気になる子の保護者と話すときのポイントとは?やってしまいがちな話し方&改善法【発達障害の専門家が教える 保育で役立つ気になる子のサポートBOOK】
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
気になる子の保護者と話すときのポイント 「園での対応」と「子どもの変化」は必ずセットで
保護者に子どもの気になる様子を話す場合は、伝え方に十分な配慮が必要です。最も気を付けたいのが、欠点の指摘に終始しないこと。減点主義で子どもを評価し、できていない部分をあげつらうような話し方では、保護者を傷つけるばかりで解決には結び付かないでしょう。
そこで大切なのが、気になる言動に加えて、園でどんな対応をしているか、それによって子どもにどんな変化があったかをセットで伝えることです。この情報を付け加えられるかどうかで、保護者からの信用度が大きく左右されます。もし、保護者に協力を求めたい点(家庭でもやってもらいたいことなど)がある場合は、その後に話すとスムーズになるはずです。
また、子どもの気になる言動は、すぐに解決に至らないことも多いもの。むやみに保護者を焦らせることなく、長い目で見守ることの大切さも、会話の中で伝えられるといいですね。
伝え方の基本 やってしまいがちな話し方&改善法
一生懸命に話しているつもりでも、相手に伝わらなかったり、傷つけてしまったりすることがあります。そうした事態を避けるため、よくあるNG例と改善法を知っておきましょう。
【出典】『発達障害の専門家が教える 保育で役立つ気になる子のサポートBOOK』著:湯汲英史
記事提供元:ラブすぽ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。