うだつのあがらない五十路の二代目落語家 人情味あふれるほろ苦い生きざま 「みんな笑え」公開決定
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人気も人望も野心もなく、恋人もずっとおらず、うだつのあがらない五十路の二代目落語家の、人情味あふれるほろ苦い生きざまを描いた映画「みんな笑え」が、2025年2月8日より劇場公開されることが決まった。 「みんな笑え」の主人公は、落語家の太紋（野辺富三）。家に帰れば認知症によって引退した師匠である父（渡・・・
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人気も人望も野心もなく、恋人もずっとおらず、うだつのあがらない五十路の二代目落語家の、人情味あふれるほろ苦い生きざまを描いた映画「みんな笑え」が、2025年2月8日より劇場公開されることが決まった。
「みんな笑え」の主人公は、落語家の太紋（野辺富三）。家に帰れば認知症によって引退した師匠である父（渡辺哲）の介護の毎日を送っている。そんなある日、売れない若手漫才師・希子（辻凪子）と出会ったことで、太紋は自分の人生を見つめ直していく。落ちぶれた落語家のむなしい生きざまを通して、落語と漫才、親と子をめぐる、熱くほろ苦い人間賛歌が描かれる。
監督・脚本は、「くそガキの告白」「生きててよかった」の鈴木太一が務めている。蜷川幸雄演出の舞台に何度も立ちながら下積みを重ねた俳優・野辺富三と出会い、それぞれの境遇を照らし合わせながらオリジナル脚本を執筆。もがく落語家を主人公に、演芸の世界で生きる人々の現実や、親子・師弟関係、介護問題、いびつな恋愛模様を独自の視線で描く。主演は、本作が初主演となる野辺富三。辻凪子、渡辺哲、片岡礼子、今野浩喜らが顔をそろえる。
【作品情報】
みんな笑え
2025年2月8日（土）より 新宿 K’s cinema ほか全国順次公開
配給：ナミキリズム
©2024 映画「みんな笑え」製作委員会
記事提供元：映画スクエア
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