<開かずの金庫>まさかの緊急事態!青森の老舗酒造に眠るお宝:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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金曜夜7時30分からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【秋の新企画3連発SP!】を放送。
「テレ東プラス」では、11月1日(金)に放送された番組の中から、「開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。
【動画】「開かずの金庫」まさかの緊急事態! 青森の老舗酒造に眠る金庫、中には何が?
リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、青森・弘前市。120年の歴史を持つ「松緑酒造」の屋敷に、開かずの金庫が眠っています。
依頼主は、「松緑酒造」の社長・千田さん。明治37年創業の「松緑酒造」は歴史が古く、江戸時代末期には酒母(日本酒を作る土台となる液体)を造り、津軽一帯の酒造家に販売していたそう。
屋敷は弘前市の「趣のある建物」に指定され、梁や欄間は当時のままに、一部をカフェにリニューアル。中庭には、「松緑」の由来でもある樹齢300〜400年ほどの松の木も残されています。
屋敷には、神武天皇の即位2600年を記念して作られた品など、貴重な品々が残されていました。
年代物の麻雀セットもありました。「蔵人さんが泊まることもあったので、使われたのかも」と千田さん。
開かずの金庫が置かれていたのも屋敷の一角。千田さんが酒造を譲り受けた約10年前からここにありますが、開いたところを見たことはないそう。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
玉置の見立てによると、金庫はカギとダイヤルの二重ロック式で、ダイヤルの組み合わせは12万5000通り。年代的には明治時代のもので、サビはあるものの最難易度ではない様子。
いよいよ開錠作戦スタート!
カギ穴が施錠されていたことから、「大事だから鍵をかけているってことですよね」と千田さん。昔のお酒造りに関する資料や、創業当時の文献が入っていることを期待します。
玉置はカギ穴をわずか3分で攻略したものの…ダイヤルの開錠作業中にまさかの事態が!
ダイヤルが劣化しており、今にも外れそうな状態になってしまいました。工具を使ってダイヤルごと外しますが、中にハネが残ってしまい開錠ならず。そこで、ドリルを使ってハネを落とし、ようやく開錠に成功!
内扉の中には引き出しが3つありました。
残念ながら上の引き出しは空っぽ。真ん中の引き出しには、前の持ち主の名前が入った「松緑酒造」オリジナルのメモ帳が入っていました。そして最後の引き出しには、前の持ち主が使っていたであろう印鑑が2つ。
希望していた中身ではなかったものの、「昔の人の仕事を感じられて楽しかったです」と千田さん。老舗酒造の歴史を感じる金庫開錠でした。
「テレ東プラス」では、11月1日(金)に放送された番組の中から、「開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。
【動画】「開かずの金庫」まさかの緊急事態! 青森の老舗酒造に眠る金庫、中には何が?
リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、青森・弘前市。120年の歴史を持つ「松緑酒造」の屋敷に、開かずの金庫が眠っています。
依頼主は、「松緑酒造」の社長・千田さん。明治37年創業の「松緑酒造」は歴史が古く、江戸時代末期には酒母(日本酒を作る土台となる液体)を造り、津軽一帯の酒造家に販売していたそう。
屋敷は弘前市の「趣のある建物」に指定され、梁や欄間は当時のままに、一部をカフェにリニューアル。中庭には、「松緑」の由来でもある樹齢300〜400年ほどの松の木も残されています。
屋敷には、神武天皇の即位2600年を記念して作られた品など、貴重な品々が残されていました。
年代物の麻雀セットもありました。「蔵人さんが泊まることもあったので、使われたのかも」と千田さん。
開かずの金庫が置かれていたのも屋敷の一角。千田さんが酒造を譲り受けた約10年前からここにありますが、開いたところを見たことはないそう。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
玉置の見立てによると、金庫はカギとダイヤルの二重ロック式で、ダイヤルの組み合わせは12万5000通り。年代的には明治時代のもので、サビはあるものの最難易度ではない様子。
いよいよ開錠作戦スタート!
カギ穴が施錠されていたことから、「大事だから鍵をかけているってことですよね」と千田さん。昔のお酒造りに関する資料や、創業当時の文献が入っていることを期待します。
玉置はカギ穴をわずか3分で攻略したものの…ダイヤルの開錠作業中にまさかの事態が!
ダイヤルが劣化しており、今にも外れそうな状態になってしまいました。工具を使ってダイヤルごと外しますが、中にハネが残ってしまい開錠ならず。そこで、ドリルを使ってハネを落とし、ようやく開錠に成功!
内扉の中には引き出しが3つありました。
残念ながら上の引き出しは空っぽ。真ん中の引き出しには、前の持ち主の名前が入った「松緑酒造」オリジナルのメモ帳が入っていました。そして最後の引き出しには、前の持ち主が使っていたであろう印鑑が2つ。
希望していた中身ではなかったものの、「昔の人の仕事を感じられて楽しかったです」と千田さん。老舗酒造の歴史を感じる金庫開錠でした。
記事提供元:テレ東プラス
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