広島県福山市は11月、デニム着用月間! “日本一のデニムの産地”をPR
広島県福山市は、実はデニム生地の全国シェア8割以上を占める“日本一のデニム産地”。このことをもっと広く知ってもらおうと、福山市は11月を「デニム着用月間」としてキャンペーンを展開。市職員がデニム製品を着用し、企業・団体等へのデニム製品着用の呼び掛けや、デニム関連の展示なども行う。
デニムは「[i]ndigo染め」で「藍色」であることから、福山市は11月1日のいい藍(11/i)の日から1カ月間をデニム着用月間としている。キャンペーン期間は11月30日(土)まで。
企業・団体は、デニム製品を着用して業務・活動を行ったり、デニム製品を着用して撮った写真を企業、団体の公式SNS(X・Instagram・Facebook)で、「#福山はデニムの産地」「#11月1日はいい藍の日」のハッシュタグを付けて写真を投稿したりすることなどで、キャンペーンに参加できる。投稿写真は、備中備後ジャパンデニムプロジェクト公式ホームページやSNSなどで紹介する。
福山市役所本庁舎1階市民ホールでは11月29日(金)まで、デニムができるまでの工程の説明・デニム製品の展示などを行う。また、11月1日(金)~7日(木)24時までの期間は、福山城本丸・二之丸土塀の狭間を、デニムの色落ちを表現したグラデーションの藍色にライトアップする。
備中備後ジャパンデニムプロジェクト公式Instagramでプレゼントキャンペーンも実施。
11月中のキャンペーン期間中に公式Instagramをフォローし、指定された投稿にコメントした人の中から抽選で3人に福山ブランド認定ジーンズ(F.F.G)をプレゼントする。
瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置する福山市は、高速道路網のアクセスが良く、JR福山駅には新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市。日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所がある。産業面では、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきた。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。