竹田麗央が6ホールの激闘制して米ツアー初V 2年間の出場権獲得
<TOTOジャパンクラシック 最終日◇3日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
日米共催大会の最終ラウンドが終了した。21歳の竹田麗央がトータル15アンダーで首位に並んだマリナ・アレックス(米国)をプレーオフ6ホール目で下し、今季8勝目、米ツアー初優勝を果たした。
18番パー5での延長戦6ホール目。ティショットでフェアウェイをとらえると、2打目は花道へ。勝負の3打目はピン左手前1メートルにピタリ。アレックスのバーディパットはわずかにショートした。続く竹田がウィニングパットをねじ込むと、両手でガッツポーズ。ギャラリーからの大歓声を浴びた。
竹田はこの勝利により、2026年シーズン終了までの米ツアー出場権を獲得。12月の最終予選会(Qシリーズ)に参戦するまでもなく、米国への挑戦権を得ることになった。
敗れたアレックスは2年ぶりの米ツアー3勝目がかかっていたが、目前で涙をのんだ。トータル14アンダー・3位にユ・ヘラン(韓国)、トータル13アンダー・4位タイに藤田さいきとヤーリミ・ノー(米国)、トータル12アンダー・5位タイには河本結、脇元華ら4人が入った。
岩井千怜と古江彩佳はトータル11アンダー・10位タイ。山下美夢有はトータル10アンダー・12位タイ、原英莉花はトータル5アンダー・34位タイだった。
渋野日向子は3バーディ・1ボギーの「70」をマーク。トータル3アンダー・47位タイで終えた。
【最終ラウンドの上位成績】
優勝:竹田麗央(-15)
2位:マリナ・アレックス(-15)
3位:ユ・ヘラン(-14)
4位:藤田さいき(-13)
4位:ヤーリミ・ノー(-13)
6位:脇元華(-12)
6位:河本結(-12)
6位:アリヤ・ジュタヌガーン(-12)
6位:ナンナ・コルザ・マジソン(-12)
10位:岩井千怜(-11)
10位:古江彩佳(-11)
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