日本ジュニア覇者・中村心が“安全圏”に急浮上「最終日も60台を」【プロテスト3日目コメント集】
<JLPGA最終プロテスト 3日目◇31日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6602ヤード・パー72>
JLPGA最終プロテストの第3ラウンドが終了した。22歳の寺岡沙弥香がトータル8アンダーで単独首位をキープした。都玲華、神谷桃歌も上位を維持。昨年の「日本ジュニア」覇者・中村心は「66」で5位に急浮上した。3日目のコメントをお届けする。
【第3ラウンドのコメント集】
■寺岡沙弥香(8アンダー・単独首位)
「かなり大変な一日でした。ドライバーが相変わらず(良くない)って感じで。気持ち良くはラウンドできなかったですね。セカンドが完璧だったのは、17番。180ヤードを4番ユーティリティで打ちました。3メートルぐらい。ボギースタートだったので、(結果的には)良かったラウンド。あしたはだいぶ気楽に回れると思う。これまでは、(合格ラインの)20位を目指して1打足らずだった。今年は『5位ぐらいで』の気持ちで、20位のラインをしっかり見ながら」
■都玲華(6アンダー・2位タイ)
「(一番気持ちいいバーディは)8番のショートです。入りかけた。あと3センチぐらい。(ショットの調子は)朝からドライバーに違和感があった。ドライバーを握るようなホールでも、スプーンを使った。アドレスのちょっとした体重配分で、ドライバー以外のスイングは安定しました。13番からドライバーの感覚が良くなった。朝は緊張しました。ルーティンだったりやるべきことに集中したら、(ラウンドが)終わったという感じです。(あすは)気を抜かずにやるべきことをやります」
■中村心(4アンダー・5位)
「初日からショットの調子は良かった。1日目、2日目はパターが入ってくれませんでしたが、きょうは良く入ってくれました。7番までは寸前で止まってしまったパットが多かった。きょうも入らないのかなって思いましたが、7番で6メートルのパットがいい感じで入ってくれました。(焦りは?)特になかった。ショットが良かったので、パットが入ってくれればという感じで。去年は2日目以降に焦った。今年は、相手は気にせず、自分のスコアだけに集中しました。最終日も60台を目指したい」
■左奈々(1オーバー・14位タイ)
「良かったり、悪かったりって感じ。きのうのほうが良かった。パター、パットを外している。悔しい。パーオンできなくてボギーになっている。ショットのブレがもったいない。(あすは)めっちゃ緊張します。全然油断できないし、ティショットがフェアウェイか木か、という感じなので、めっちゃ狭い。ピリピリして回らないといけないと思います」
■青木香奈子(4オーバー・35位タイ)
「ショットがここ3日間良くなくて。なんとかパーで耐えしのいで、16番まできたんですけど、17番で外しちゃいけないところに外してしまい、18番もバンカーに入れてみたいな感じで、最後の締めがちょっと悪かったなっていう印象です。(合格ラインまで)あと2打。スコアを出せないことはないと思うので、あり得る位置にいる。ポジティブに考えて考えて挑戦したいなと思います」
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