AI搭載 Samsung Galaxy S24 Ultra で撮り鉄してみてその描写力に衝撃! 「デジカメもう要らないかも」と個人的に実感したその理由とは? 多彩な AI 補正&編集機能も
いままでのデジカメをぜんぶやめて、20万円のスマホで撮り鉄を続けるのも、ありだ。
たとえばこの画像。
これ、10月下旬の16時55分。この日は曇りですでに日が暮れる時間。内房線・外房線・京葉線 蘇我駅の画像。
こんなに明るく描写するし、なにより驚くのは、いま見えてる蘇我駅ホーム南端から600メートルも離れた地から、これだけ寄れる(ズームできる)。まださらに寄れる。
600メートルというと、1車両20メートルの電車が10両連結された10両編成の長さが、ほぼ200メートルだから、このスマホとホームとの間に、10両編成の電車が3本、縦に連なる距離に相当する。
これだけの距離があっても、スマホ手持ちで撮影して、これだけブレずにしっかり撮れる。
明るいレンズ、100倍ズーム、頼れる手ブレ補正、そして多彩な AI画像補正・AI画像編集機能が備わったスマホが↓↓↓
AI搭載 Galaxy S24 Ultra
そう。サムスン電子ジャパン(Samsung)の、ハイブリッド型 AI技術 搭載 最新フラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra」だ。
「 AI画像補正・AI画像編集機能」と記したけど、ここではあえて、いっさい AI画像補正・AI画像編集機能 なしの“撮ったまま”の画像を載せていく。
トップ画像も、撮ったままの画像。ここでは、個人的な感覚を前提に、「これスゴっ」と思ったところを記してみる。
夜でも手持ちでここまで明るく撮れる
日没後、深い夜でもこんなに明るく撮れる。しかも先ほどと同じく、600メートル離れた蘇我駅ホームも、ブレずにとらえられる。
曲線を描く線路の画像は、蘇我駅を背にして、ここから200メートル先にある千葉機関区(2代目)を眺めた画。
左2本の線路が内房線の上下線、右のやや低い線路が、京葉臨海鉄道・千葉機関区入出庫線。
ここでも、夜に手持ちで200メートル先を撮影しても、ブレずにここまでとらえられる。右にわずかに見えるのが、千葉機関区で休む EF210 形電気機関車(JR貨物)。
Galaxy S24 Ultra がおもしろいのは、動画もすごいとこ。
ここで、17時15分ごろに通過した、E257系 特急 新宿さざなみ 4号 を動画で撮ってみた↓↓↓
夜でもブレないフラつかない、そして…
Samsung Galaxy S24 Ultra の動画撮影では、8K・UHD・FHD・HDとサイズが選べるほか、FPSについては、60・30を選べるサイズもある。
サッカーやバスケットボールなどの動きの早いスポーツアスリートや、運動会でがんばる子どもたちの撮影などでは、スーパー手ブレ補正もONしてもいい。
今回のこの動画ではスーパー手振れ補正はオフで撮影。さらに、再生してみてわかるのが↓↓↓
サウンド収録も秀逸
Samsung Galaxy S24 Ultra は、周辺の音、とらえたいサウンドも、しっかりダイナミックに、マイクがきれいに収めてくれる。
ちなみにこの動画は、100メートル先にある外房線の踏切にむけてズームして、夜に手持ちで撮影した55秒。
遠く離れた踏切のカンカン音も、平面交差する線路を行く209系2000番台・2100番台の“足音”も、しっかりととらえている。
このマイクの秀逸さにも、ちょっとびっくり。
黒でつぶれちゃうところも描写
Samsung Galaxy S24 Ultra はさらに、色表現が広いのか、一般的なカメラでは黒くつぶれちゃいそうな部分も、色で出してくれる。
手前の黄色い植物の先で、客を待つ E233系5000番台 京葉線 電車が、ホームの黄色がかった灯りに照らされた“顔”も映し出している。
線路もこうして、レール側面の褐色や、渡り線の錆びついた面も映し出している。
しかも、ブレずに。この2画像、10月の16時半過ぎ。この暗さでここまで映せる。
暗くても、流れずに止めてくれる
最後はこれ。蘇我を出た列車を曇りの16時半に撮った画。走ってる列車も、こんな近くで撮っても、流れずに止めてくれる。
これにも、ちょっとびっくり。あくまでも個人的な思いで。
ちなみに、Samsung Galaxy S24 Ultra に搭載されている AI画像補正・AI画像編集機能も多彩すぎて、迷うほど。
撮り鉄のノリで気になる補正のひとつに、角度がある。
この角度についても、GSamsung Galaxy S24 Ultra では、0.1度単位で直感的に編集(傾き補正)できる。これは個人的には相当うれしい。
―――20万円のスマホにするか、20万円前後のデジカメを選ぶか。人それぞれに、どこに価値や重きをおくかでさまざまだけど、この“スマホひとつでどこへでも出かけられる心強さ”を知ってしまうと……悩ましい。
その描写力や、多彩な画像加工・画像編集機能は、実機に触って、撮って、試してみて。
記事提供元:鉄道チャンネル
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