「友達と親戚とタオルと」岩井千怜が“姉妹対決”制して地元初V
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇27日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。地元・埼玉出身の岩井千怜が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。武蔵丘GCでの大会レコードとなるトータル16アンダーで逃げ切り、今季3勝目、通算7勝目を果たした。
後続と1打差でティオフし、前半は3バーディ・1ボギー。2打にリードを広げて後半に入った。12番ではボギーを喫したが、13番、16番でバーディを奪い、最終18番パー5では貫禄のバーディ締め。猛追してきた姉・明愛らを2打差で退けて地元Vを飾った。
優勝スピーチでは「地元・埼玉で優勝することが今年の目標でもあったので、達成できて本当にうれしく思います」と、自身初の地元優勝を喜んだ。
ツアーきっての人気者。さらに地元とあって、大ギャラリーが応援グッズのタオルを手に声援を送った。「3日間、友達と、親戚と、たくさんのタオルと。応援していただいて、本当に力になりました。残り試合は少ないですが、優勝目指して頑張っていきます」。
1、2フィニッシュを決めた姉・明愛とともに、12月の米国女子ツアー最終予選会(Qシリーズ)に挑戦する。残り1カ月。埼玉が生んだ最強ツインズが夢の舞台に向けてラストスパートをかける。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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