フリーランスとして働く若者を通し、現代社会に埋もれている日常の一片を描く 「うってつけの日」公開決定
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岩﨑敢志監督による初長編映画「うってつけの日」が、11月30日より劇場公開されることが決まった。 「うってつけの日」は、フリーランスで音響の仕事をしている琴と、フィリピンから一時帰国した元恋人の昭一が、かつて一緒に暮らした団地の一室を片付ける5日間の物語。日々のなかで少しずつ変化していく人間関係や暮・・・
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岩﨑敢志監督による初長編映画「うってつけの日」が、11月30日より劇場公開されることが決まった。
「うってつけの日」は、フリーランスで音響の仕事をしている琴と、フィリピンから一時帰国した元恋人の昭一が、かつて一緒に暮らした団地の一室を片付ける5日間の物語。日々のなかで少しずつ変化していく人間関係や暮らしの形を丁寧にすくい取り、現代社会に埋もれている日常の一片をありのままに描く。東京フィルメックスで2021年から新設された、日本映画のなかからよりすぐりの作品を紹介する「メイド・イン・ジャパン部門」に選出されている。
監督を務めるのは第43回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した「転回」や、宮崎大祐監督、山西竜矢監督と名を連ねたオムニバス映画「テン・ストーリーズ」の岩﨑敢志。主人公の琴を、高橋伴明監督「赤い玉、」でキネマ旬報ベストテンの新人女優賞第7位に選出されたほか、山本英監督「あの日、この日、その日」、工藤梨穂監督「オーファンズ・ブルース」、第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式出品された「オーガスト・マイ・ヘヴン」の村上由規乃が演じる。
【作品情報】
うってつけの日
2025年11月30日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて2週間限定ロードショー
配給:boid
©︎2023「うってつけの日」
記事提供元:映画スクエア
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