人気夫婦YouTuber、多嚢胞性卵巣症候群で不妊の可能性 夫の愛情に視聴者が涙
夫婦YouTuberの「りゅなりさ」(登録者数60万人)の「りさ」が、子どもができにくい病気の可能性があることを明かしました。
2カ月間生理が来なかったため病院を受診
りゅなりさは夫の「りゅうな」と妻の「りさ」の夫婦YouTuber。TikTokには68万人のフォロワーがいます。2人は2021年9月7日に結婚しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で式を挙げることができず、今年の9月7日に3年越しで結婚式を行いました。
りゅなりさは9月下旬、2カ月以上生理が来ないりさが病院を受診したところ、多嚢胞性卵巣症候群という病気の疑いがあると診断されたと報告しました。この病気は、体内の男性ホルモンの影響で卵子の入った卵胞の成長が通常より遅くなり、排卵が起こりにくくなるというものです。(参考:日本内分泌学会)
10月16日の動画では、再び病院を受診していました。りさは、前回の採血の結果では病気と判断できなかったため、さらに追加で検査を受けるために合わせて3回も採血されたと報告。ただでさえも生理中で血が減っているため、「血、なくなちゃった」「貧血っぽくなってる気がする」とおどけてみせます。りゅうなも「りぃちゃん(りさ)の体が一番大切だから」と気遣います。
多嚢胞性卵巣症候群だった場合、通常よりも20パーセントほど自然妊娠がしづらいのだそう。かねてから子どもがほしいと明かしていたりゅうなですが、「りさと子どもが作れないってわかったらそれはそれでいい」「りさと出会って、りさとの子どもがほしいって思ったから」と思いを語ります。そして、「無理しなくていいよ」「今のまんまで十分幸せだから」と責任を感じているであろうりさを励ましました。
医師からは複数の病気の可能性が告げられる
その後、10月22日に公開したYouTubeショート動画でその検査結果が明かされます。病院から戻ってきたりさは、多嚢胞性卵巣症候群のほかに「高プロラクチン血症」や「下垂体性無月経」という病気の可能性を告げられたと報告します。
高プロラクチン血症とは、出産や授乳をしていないにもかかわらずプロラクチンの数値が高い状態を指し、排卵障害や月経不順により不妊の原因になることで知られています。また、下垂体性無月経は脳下垂体前葉の機能障害や、プロラクチノーマが原因となって生じる無月経です。
りさは「子どもできにくいかも」と悲しそうにりゅうなに検査結果を報告。りゅうなは「大丈夫だって」と励ましつつ、「そもそもりぃちゃんと出会ってなかったらさ、俺子供欲しいなんて思わなかったし」「授かりものだからいずれ授かればいいかなぐらいでさ、それくらいの気持ちでいればいいじゃん」と伝えています。
コメント欄には「りさちゃんは無理しないで、からだを大事にしてください」「無理しないで欲しい、、、」「涙出た…子供様はきてくれたたら本当に感謝みたいなところもあるので頑張りましょう」とりさの体を気遣う声とともに、りさを優しく励ますりゅうなには「りゅなさんホント優しい……泣いちゃた」「きっとこういう旦那さんがいるからりさちゃんと救われてるんだと思います!いい旦那さんですね!」と称賛の声が上がっています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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