古川機工が開発した「ドリップシート・トレイ供給装置」、労働力不足に悩む食品工場に大きな助け
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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古川機工が、スーパー、コンビニなどのセントラルキッチンでの盛り付け作業を助ける機械、「ドリップシート・トレイ供給装置」の1号機を2024年10月1日より、エーブル様の精肉工場で運用を開始しました。
概要
商品名: ドリップシート・トレイ供給装置利用開始日: 2024年10月1日
利用企業:株式会社エーブル
場所:熊本県八代市
製品詳細URL: https://www.furukawakikou.co.jp/product/dripsheet.html
ドリップシート・トレイ供給装置の出会いと背景
古川機工とエーブル様の出会いは、2024年4月に東京ビッグサイトで開催された日本一の食品トレイメーカーであるエフピコ主催の「エフピコフェア2024」でのことでした。エーブル様は、働き手不足によりパートさんの確保に頭を悩ませている福山市にある企業で、大手スーパー向けの精肉・水産物加工等のプロセスセンターを運営されています。「毎日違うアルバイトさんが来るため、担当者がやり方を毎回説明しなくてはならず、時間が無駄になることに加え、毎日アルバイトさんが来るまで心配だった」との悩みを古川機工に伝え、ドリップシート・トレイ供給装置の製造を加速させました。ドリップシート・トレイ供給装置の機能と力強い効果
使い方は簡単で、ユーザー様がセットした枚数をタッチパネルに打ち込み、後はスタートボタンを押すだけ。1時間に約2,000枚のドリップシート投入が可能です。さらに、装置の導入により、作業時間が以前の半分以下の3時間半と短縮し、大幅な経費削減を実現しました。わずか数年で装置代をまかなうことができるとともに、単純作業なだけに費用対効果がわかりやすいというメリットまで得られます。まとめ
古川機工は、今後もエンドユーザーのニーズを掴み、省人化・省力化・自動化を推し進め、より良い社会への貢献を目指します。人間にしかできない新規メニューの開発や商品チェックなどに時間を充て、より高品質な商品とサービスを提供するためのスペースを作ることを目指しています。関連リンク
エフピコフェア2024:https://www.efpico.co.jp/fair2024/古川機工株式会社:https://www.furukawakikou.co.jp/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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