宮崎・日南市の宿泊施設2会場で酒生哲雄氏の写真展を開催 テーマは「アート×宿×城下町」
宮崎県日南市に拠点を置く建築設計事務所で、主に建築デザイン、インテリアデザイン、プロダクトデザインなどの分野で活動している「paak design」が、写真家・酒生(さこう)哲雄氏の作品展「JAPAN SHOT」を、11月3日(日・祝)~11月10日(日)まで、宮崎県日南市の宿泊施設「PAAK HOTEL 犀(さい)」と「PAAK HOTEL 茜さす(旧伊東伝左衛門家)」の2会場で開催する。
繊細な視点と独特の美学を持ち、広告写真から個展の展示作品まで幅広いジャンルで高く評価されている酒生氏。現在、写真と映像を用いた創作活動に情熱を注ぎ続け、その作品は光と影の繊細なバランスや被写体との深い対話を通じて、見る者に強い印象を与えている。酒生氏はまた、宮崎県美術協会の理事や、みやざき総合美術展の運営委員、そして宮崎キャリアデザインスクールの講師としても活躍中。
今回の写真展「JAPAN SHOT」は、酒生氏が2022年から精力的に撮影を続けているプロジェクト。展示では「アート×宿×城下町」をテーマに、現代の日本各地を巡った完全撮りおろしの新作の数々が並ぶ。彼が生み出す、時代の瞬間を捉えた独特の世界観を、宮崎の地で初めて披露する。
2会場のうち、「犀」ではアバンギャルドな日本を、「茜さす」では日本のロマンをコンセプトに創作が行われる。客室内のさまざまなスペースに作品を配置し、訪れる人々がアートと宿泊施設を同時に楽しめる空間を提供する。
開催時間は各日10時~17時。2会場は、通常は宿泊者のみが利用できるが、写真展開催期間中は誰でも無料で入場できる。また、宿泊者は期間終了後も引き続き作品を楽しむことができる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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