ライブやマルシェなどで平和を楽しみ考えるイベント 新しい長崎スタジアムシティで初開催
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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長崎に、サッカースタジアムを中心に、商業施設やホテル、オフィスなどが併設される新しいスタジアムシティが開業した。核兵器廃絶地域市民長崎集会実行委員会は、この新しい施設で11月23、24日の2日間にわたり「地球市民フェス」を開催する。2000年にスタートし、これまで6回開催されてきた国際集会「地球市民集会」をリニューアルしたイベントだ。
被爆者たちは、国籍など立場の違いを超えて「地球市民」の視点で核兵器の廃絶と平和な世界の実現を訴えてきた。被爆者の平均年齢は85歳を超え、遠くない未来に「被爆者なき時代」もやってくる。だが、終わりの見えない紛争や、深刻さを増す気候危機など、地球規模の課題が山積する時代に、被爆者が大切にしてきた「地球市民」の視点がますます求められている。
イベントには、加藤登紀子さんや七尾旅人さんほか多くのアーティストが出演。前夜祭にはピーター・バラカンさんのDJも聴ける。ライブのみならず、マルシェやトークセッション、ワークショップなどのイベントもある。子どもたちも楽しめるように入場は無料(要申し込み)。有料の「応援チケット」も販売し、無料開催のための支援も募っている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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