「始まる前にトイレで…」岩崎亜久竜、“ド緊張”乾杯スピーチの裏話
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<日本オープン 事前情報◇9日◇東京ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇7251ヤード・パー70>
前日は「日本オープン」恒例のチャンピオンズディナーが開かれ、前年覇者・岩崎亜久竜が乾杯のあいさつを行った。90歳代のレジェンドたちを含む歴代チャンピオンの前で行われた“ド緊張”スピーチには、こんな裏話があった。
「緊張しすぎて憶えていない」というスピーチの内容だが、実は“ぶっつけ本番”だった。
「何も準備していなくて…。ちゃんとしたあいさつをしないといけないと思って、始まる前にトイレで『乾杯・あいさつ』を調べて(笑)」
インターネットで直前に情報収集をして挑んだが、その甲斐もなく本来3分間行うはずだったスピーチは、わずか30秒で終了。司会者からは「もう少しお話を」と突っ込まれる場面も。「これから社会勉強していきたいです」と苦笑いしつつ、「改めて歴史と伝統のある試合で勝てたんだな」と実感したという。
今季は16試合に出場し、3度のトップ10入り。9月に韓国で開催された3ツアー共催大会「Shinhan Donghae Open」では棄権したが、翌週の「ANAオープン」で優勝。賞金ランキングは11位につけている。
前週は韓国で痛めた左肩のケアのため休養し、トレーニングと調整を行った。万全な調子で挑む今大会。連覇を果たせば2000年大会の尾崎直道以来、史上6人目の快挙となる。「意識はしていないですが、出場するからには優勝を目指してがんばります」と意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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