登録者103万人 ライバロリが約3カ月ぶりYouTube更新 「辞めてもいいやと思っていた」と心境明かす
4日、ポケモン実況者「ライバロリ」(登録者数103万人)が、久しぶりの更新をしました。
3カ月更新が止まっていた理由「疲れてきた」
冒頭で、動画投稿は3カ月以上ぶりだと語ったライバロリ。ファンを心配させてきましたが、今後の活動に関して「当分、引退をする予定はないです」と断言しました。YouTuberを続ける理由として、「今ではありがたいことに、そこそこの人が自分の動画を見てくれる。不特定多数の人にチヤホヤされて自己顕示欲が満たされる」と本音。薬物を使ったことはないとしながら、「薬物にも勝るかのような快感を得ることができた」と述べます。
一方、評価され続けることに対する「疲れ」も見え始めたというライバロリ。コンプライアンスが厳しくなる中、ひとたび不適当な発言をすれば拡散されて炎上するという風潮にも「疲れてきて、『いいや』と思うことが多くなった。『活動を辞めてもいいや』と思っていた」と、知られざる葛藤も抱えており、動画投稿への意欲が失われていたそうです。それでも先述したように動画を見てくれる快感が忘れられなかったり、自分の存在が忘れられるのが怖かったと吐露。「完全に消える気にもなれなかった」という彼は、その間も、SNSやサブチャンネルを更新したり、生配信もしていたといいます。
6年活動してきて気づいたこと
ただし今後について「活動頻度は前と比べて落ちると思います」と報告。その理由として、現在のネット環境に対して楽しめなかったり、普通の対戦動画を撮る気になれないと伝えます。これまでの6年間、動画編集や撮影、企画立案など最大6人のスタッフを雇ってYouTubeを運営していたというライバロリ。現在は誰も雇っておらず、1人ですべてこなしているとのこと。その背景として、動画の投稿本数が月によってバラバラなのに、スタッフの固定給を払わなければならない大変さや、スケジュール管理など先頭に立って人を雇うことの難しさを感じたといいます。
現在、元スタッフは別の働き方を見出して稼いでいるというライバロリ。身内の話になってしまったため、「ほどほどにしとくか」と苦笑いしながら、「人と働くことが向いてないことを気づけて良かったです」と、前向きにとらえていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。