ママのわがままに応えてくれる、洗えるキッズジャケット
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「お手入れが簡単、見た目も可愛いくて、着せやすく実用性があって、プチプラの子供用のアウターが欲しい!」。そんなママのわがままを全部叶えてくれる、キッズアウターが横瀬さんの今回のイチオシです。
イチオシスト:横瀬 真知子
19歳で渡英。ファッション、写真を学び、帰国後はファッション誌のアシスタントエディターやアパレルブランドの販売、プレス・PRとして勤務。以前は自身のオンラインショップにてバイイングも。海外経験とファッション業界での勤務経験から得た知識をもとに、フレッシュなファッション情報をご提供します。All About レディースファッション ガイドを務める。
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ほどよい厚みの「洗える」キルティング素材が使い勝手が抜群
寒い冬は外遊びが大好きな子供たちには、アウターが必須! 着心地が良くて、お手入れも簡単。見た目も可愛いアウターを選びたいのが“ママ心”ですよね。
今回、ぜひイチオシしたいのは無印良品の「洗える中わたキルティングジャケット」。毎年発売されている人気のキッズアウターですが、一度使ってみるとその理由も納得です。
活発な子供たちにちょうど良い厚みで、キルティング素材で着やすく、丸洗いが可能だから。そして、パーカーも取り外しできて、男女問わずどんな格好にも合うシンプルで可愛いデザインなどなど、イチオシポイントがたくさんあるアウターです!
そんなママのわがままが5000円以下で全部叶えられる……。無印の「洗える中わたキルティングジャケット」について、詳しくご説明します。
何よりも「着せやすい」ということ
子供服で意外と難しいのが、アウター選び。親心としてはより暖かそうなものを着せたくなりますが、子供は基本的に大人より暑がり。厚手のアウターだとちょっと走っただけで、すぐ「暑い」と嫌がったり、暖かい電車や室内に出入りするとき、また車に乗るときはチャイルドシートとの兼ね合いでいちいち脱がせないといけないときもあり、少々手間に感じるときもあります。
どんな服にも重ねやすく、合わせやすいので着回しの幅も広い
でも、この「洗える中わたキルティングジャケット」は薄すぎず厚すぎないほどよい厚さなんです。袖や裾もそのままストンとストレートな形なので、着せるときにインナーがぐちゃっと袖に詰まる心配もゼロ。
また、下に着ている服を気にせず、さっと着せることができます。前を開けて羽織らせても変にかさばったり、肩が落ちてきたりしないので体温調整しやすく、とっても着せやすいアウターです。
男女間お下がりができるのは無印だからこそ
毎年発売されている商品なので、年によって少々デザインが異なるかもしれませんが、カラバリはネイビーやグリーン系のチェック、ベージュなどベーシック色が中心。男女ともに着られるシックなカラーで、普通では難しい異性間のお下がりとして使うことも可能なので、コスパも抜群。無印良品らしいシンプルな見た目は、ポップな子供服が多いなか、かえって引き立ってオシャレに見えるというメリットも。いかにも子供服!という感じの原色系の色使いや、ロゴやワッペンなどの装飾が付いていないので、どんなコーデに羽織らせてもミスマッチになりません。
素材から細部まで「無印」のていねいなつくり
長年愛用していて「考えて作られている商品だな」と感じたのは、細部へのこだわりです。素材はポリエステル素材で、多少の汚れや雨、風にも強く、丸洗いできるので、子供が汚してしまったときも慌てなくて済むのもママには嬉しいポイントです。
マーブル調のボタンやパイピング加工、斜めにカットされたポケットなど細部にもこだわりが
襟もとや縁取りのパイピングは、細畝のコーデュロイ素材。デザインとしても可愛いですが、首が当たる襟の内側はコットン素材のコーデュロイになっていて、小さい子にも安心して着せられる実用性はさすが。
このベージュのジャケットに関してはボタンもマーブルカラーになっていて、シンプルなベージュでも寂しく見えません。
また、フードは取り外しが可能なのも高ポイント。小さい子が雨のときに自分で傘を差して歩くのは至難の業ですが、ぱっとかぶせられるパーカーがあると重宝します。保育園などでも、パーカー部分が引っかかる事故を懸念して、パーカー自体が禁止されているところもあるので、取り外し可能なのはとっても便利です。
「動きやすく、実用性があって、見た目も可愛いアウターが、できればプチプラで欲しい!」という、ママのわがままに応えてくる優秀なアウターです。
DATA
無印良品┃洗える中わたキルティングジャケット
サイズ:110、120、130、140cm
カラー:ネイビー、ダークグリーン×チェック
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