家事の時短につながる隠れた名品！貝印の「バター5gカット保存ケース」

僕はパン作りとか、お菓子作りとか、ちょくちょく料理をするのですが、貝印の「バター5gカット保存ケース」は、スーパーで買ってきたブロックバターを5g均等に切り分けて保存するのに便利なアイテムです。

料理中にブロックバターの分量を計るストレスがなく、サイコロ状に管理できて家事の時短にもつながる隠れた名品だと思っています。

ほぼ5g均等のバターが簡単に作れる

僕はシリアスなサイクリストではないので、糖質摂取量などは特に気にしていません。食べたいもの食べています（笑）。コロナの影響で自転車で外を走りづらくなったとき、余らせた時間で何かしようとなって、パン作り、お菓子作りに目覚めたんです。

そして、料理を重ねるうちにバター量を計るのが面倒だなと思いはじめ、奥さんがこんなのあるよって教えてくれたのが貝印の「バター5gカット保存ケース」です。パンは週1～2回作っていますが、けっこうな頻度でバターを使うので、このケースは重宝しています。

ケースに格子状のワイヤーがついている

この製品は、保存ケースのなかに格子状にワイヤーが付いています。いったん常温に戻したバターにこの網を押し付けると5g刻みのサイコロ状になって、料理の際とても便利なんです。ギュッと網に押し付けると、見事に刻めます。多少の誤差はありますが、ほぼ5g均等に切り分けられます。

仮に15gのバターが必要なときは、3かけらを取り出せばいいという手軽さ。特にパン作り、お菓子作りをする人にとってはバターの管理がしやすく、料理を作らない人でも、たとえばトーストにバターをのせるときも便利だと思いますよ。チューブのバターでもいいのですが、ホテルで出てくるようなサイズのバターを瞬時に作れるので、カッコ良くありませんか？　しかも、刻んだバターはそのままケースで冷蔵庫に閉まっておけます。

　 ワイヤープレートは外しておくこともできますが、別の場所に置いておくのも面倒なので、フタに装着したまま冷蔵庫に入れておきます。もちろん、気になるなら真ん中のパーツは抜いておけばOKで、保存するうえで影響はないです。
DATA
貝印┃バター5gカット保存ケース
本体サイズ：165×95×68mm
重量：177g

文：土田貴史