トランギアの「メスティン」で串揚げ&ラーメン! 自宅の揚げ物をアウトドア気分で
更新日:
旅行グッズに詳しいケニチkenichiさんが、自宅でアウトドア気分を味わうためにイチオシするのはtrangia(トランギニア)の「メスティン TR-210」。アウトドアの炊飯用途として知られる「メスティン」ですが、ケニチkenichiさんいわく調理全般に使いこなせるのだとか。お茶碗代わり使って、気分を盛り立てるのも一興です。おすすめの使い方を解説します。
イチオシスト:YouTuber┃ケニチkenichi
YouTube歴7年。2013年に行った台湾家族旅行動画が大ヒット! 以来、旅行ごとに家族旅行のHOW TO動画を公開し、やがて現在のスタイルである飲食主体のグルメ動画へと移行していった。動画投稿本数が2500本以上。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
キャンプだけでなく、あちこちにメスティンを持ち歩いているというケニチさん。とにかくラーメンをよく作るそう
僕が今ハマっているのは「メスティン」で串カツ! この「メスティン」で揚げ物をするんです(笑)。冬場はお湯を張って、熱燗をつくります。
これひとつで揚げ物から熱燗、燻製まで楽しめる
熱伝導率の高いアルミ製で、熱が庫内全体に回る。そのため、アルコールバーナーなどでもしっかりと熱が通る
ちなみに、購入当初はこのメスティンでよく炊飯しました。はじめのころは、だいたい成功しましたよ。なぜかといえば作り方をしっかり勉強して、手順を正確に守ったからです。手順を守れば、だいたい成功するんですね。ところが慣れてきた頃に水分量などを適当に計るようになると、カチカチの米ができてしまったり……(笑)。だんだん荒くなって、上手にできないのが当たり前にようになっていきました(汗)。
最近のケニチさんのマイブームは串揚げ。熱伝導が高いので、すぐに油が温まりサイズ感も串揚げにぴったりとのこと
「メスティン」でパンを作ることもできますね。キャンプ場で作りました。ただ、うまくできませんでした(笑)。美味しかったですけどね。自宅でタネを作って一次発酵までさせておいて、タネを「メスティン」に入れて運びました。現場で火入れしたのですが、火がピンポイントすぎて、火力が行き届かなかったんです。箸で突いて、動かしながら作ったらよかったかもしれません。
他にはこのメスティンで、スモークもします。よくにんにくを燻製しますね。中にチップを入れて、にんにくを剥いて一緒に入れ、蓋して火にかけるだけ。黒にんにくみたいな感じです。これを日本酒で楽しむと美味いですよ!
スウェーデンの老舗メーカーによる信頼ある品質
「トランギア」は所有欲を満たしてくれる伝統あるブランド。ラーメンもより一層おいしく感じるとか
メスティン自体は、たくさんのメーカーが作っていて、それこそピンキリなんですが、なかでも僕がトランギア製を選んだのは、メーカーに対する信頼があるからこそ。道具選びで、信頼は重要です。そして、所有欲ですね。「あのトランギアの製品を使っているんだ」「品質は申し分ない」という満足感が、このアイテムを持つ喜びを感じさせてくれます。
DATA
trangia┃メスティン TR-210
重量:150g
サイズ:17×9.5×6.2cm
容量:750ml
材質:アルミ製(無垢)
炊はんの目安:約1.8合まで
文:土田貴史
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。