ソニーのアクションカム「HDR-AS300」がYouTube撮影におすすめの理由
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カメラ機材好きケニチさんがおすすめしてくれたのが、ソニー製のアクションカム「HDR-AS300」。ケニチさんのYouTube動画は、ほぼこのアイテムで撮影しているのだそう。手ブレ補正が優れていること、良質な音声録音が可能なこと、そして給電したまま撮影を続けられることがイチオシの理由なんだとか。
イチオシスト:YouTuber┃ケニチkenichi
YouTube歴7年。2013年に行った台湾家族旅行動画が大ヒット! 以来、旅行ごとに家族旅行のHOW TO動画を公開し、やがて現在のスタイルである飲食主体のグルメ動画へと移行していった。動画投稿本数が2500本以上。
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「HDR-AS300」はコンパクトボディに空間光学ユニットを搭載。スリムな形状により風圧を受けにくい設計となっている
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ソニー「HDR-AS300」を選んだ理由
マイクは外付けであることが高音質の理由。三脚もマウントいらずで直接取りつけられるのも魅力
「HDR-AS300」のいいところは、小さくても高画質ということ。バイク動画も食べ飲み動画も、ほぼこのカメラ1台で撮影しています。しかも、手ブレ補正がすごい。ソニーは“空間ブレ補正”と呼んでいますが、世界最高ランクの手ブレ補正が付いてます。
加えて、このカメラは給電しながら撮影ができます。バイクからバッテリーチャージャーを噛ませてUSB給電させ、10時間分を撮影するとか、そんな使い方も可能です。10時間の撮影だと途中でSDカードを替えなければならないのですが、熱暴走することもなく、しっかりと撮影できます。
映像についてですが、くっきりと写ります。レンズがカールツァイスなのですが、色の再現性のアルゴリズムが大きく異なるんでしょうね。補正なしでクッキリとした映像が撮れます。
また、アクションカムは激しい動きのなかで撮影するもの。どうしても音声録音がしづらいのです。ところが、これはマイク端子が付いているので、外付けマイク経由で良質な音声録音が可能です。
一方で物足らないところも。以前使っていた製品は防水設計が優れ、水中撮影の際そのまま撮影できたのですが、ソニーはハウジングしないと駄目なんですね。その代わり、音がこもらず、しっかり録音できます。
マイナス面をカバーして、今のところ“敵なし”状態
バッテリーは交換式なので熱暴走を考慮して別売りのスペアバッテリーを持っておくのもいい
ちなみに腕時計型の「ライブビューリモコン」というアクセサリーを別売りで入手できますが、ちょっと画面が小さすぎるかもしれませんね……。
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DATA
ソニー┃デジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカムHDR-AS300
イメージセンサー:1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー
総画素数:約857万画素
有効画素数:動画時/約818万画素(16:9) 、静止画時/約818万画素(16:9)
外形寸法(付属バッテリー装着時):約29.4×47.0×83.0mm
本体質量:約84g
撮影時総質量(バッテリーとメディアを含んだ質量):約109g
文:土田貴史
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