コールマンの「テント ツーリングドームST」がソロキャンプに◎ 広いサイズで快適
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バイクツーリングのソロキャンプで使いこなしたいのが、コールマンの「テント ツーリングドームST」。アウトドアに詳しいケニチkenichiさんも「大人の男性が不自由なく横になれる主室に加え、雨風をしのいで料理ができる前室スペースも十分に確保されている」と絶賛。使い方から楽しみ方、デザイン性まで紹介します。
イチオシスト:YouTuber┃ケニチkenichi
YouTube歴7年。2013年に行った台湾家族旅行動画が大ヒット! 以来、旅行ごとに家族旅行のHOW TO動画を公開し、やがて現在のスタイルである飲食主体のグルメ動画へと移行していった。動画投稿本数が2500本以上。
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コールマンの「テント ツーリングドームST」は前室の高さがしっかりと取られていて、開放感も大。コンパクトサイズながら、大人1名が不自由なく横になれる設計
コンパクトなのに室内は広々で、キッチンスペースも確保されています。お手軽な価格でもしっかりと機能性を備えたコスパ抜群のテントだと思っています。
バイクの荷台に収まるフォールディング性能がいい
1人でもテント内で十分に“ちょい飲みセット”を並べられる広さ
このテントは4年くらい使っていますが、コールマンはビギナーのみならず、玄人も使ってますよね。ちなみにバイク用は、だいたい幅が決まっています。持ち運び時にバイクの荷台に横置きして、ちょうどいい大きさなんです。このシリーズなら、後ろから見てもきれいに収まります。その割に、ちゃんと広い。僕は身長177cmですが、テントに寝転がっても余裕があります。
ツーリング用テントの特徴は、折り畳んだときにスタンダードなものより幅がコンパクトになること。それと1人または2人用ということですね。そして、軽いですね。グラスウールの生地なんですが、十分軽い。
シルエットもかっこいいですね。デザインがいいんですよね。設置も楽で、2本の支柱を組み入れて、上からカバーをかぶせて留めるだけ。1人でも余裕で設営できます。ツーリング用テントは、生地もしっかりとしている気がします。
防水性能もしっかりしていて、キャンプ場で朝、露がついていても、内側はまったく問題ありません。安物のテントは内側が湿るものですが、防水対策がしっかりしていると安心ですよね。
キャンプ先で見劣りしないデザインであることも重要
バイク積載時のサイズ。その他の荷物も十分つめるほどコンパクトに収まる
ソロキャンプといっても、だいたい誰かと一緒になるんですよ。そんなときはどうしても互いのアイテムを見比べてしまうので、やはりちょっとでもカッコよく見せたいんですよ(笑)。テントだってもっと安いものもありますが、コールマンだと聞こえがいい。他のブランドも数多くありますが、行きすぎることもなく、コールマンがちょうどいい塩梅のポジショニングなんです。
DATA
コールマン┃テント ツーリングドームST
耐水圧:約1500mm(フロア約1500mm)
定員:1~2人用
インナーサイズ:約210×120×100(h)cm
収納時サイズ:約19×49cm
重量:約4.4kg
仕様:前室、メッシュドア、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット
付属品:ペグ、ロープ、収納ケース
文:土田貴史
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