コーヒーフリークも絶賛!コーヒー豆の保存は「イヴァーク」のキャニスターがおすすめ
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購入してきたコーヒー豆のストック場所もコーヒーファンの悩みどころ。そこでCOFFEE SAMURAIさんがおすすめしてくれたのは、「イヴァーク」のキャニスター。合理的な設計で、気軽に酸化対策を講じることができるんだとか。
イチオシスト:COFFEE SAMURAI
コーヒーライフコーディネーター/コーヒー系YouTuber
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「これまでありそうでなかった」とコーヒーサムライさんもイチオシの保存容器「イヴァーク」
そこで私が使用しているのがプレパラの「イヴァーク」。酸素に触れさせないようするため、空気の層を押し出す合理的なキャニスターなんです。
フタを押し込み、容器の空気を抜く実に合理的な発想
フタが容器の内側まで押し込むことができ、容器内の余分な空気をシャットアウト
コーヒーにとっての大敵は酸化ですが、この酸化を完璧に止めことはできません。酸化を極力遅らせる方法としては3つの方法があり、「完全密封で酸素になるべく触れさせない」「真空にする」もしくは「窒素を充填して寿命を伸ばす」のいずれかになります。
そのなかで、私が「イヴァーク」を使っているのは、設計が最も合理的と思うからです。ポンプで空気を抜く真空タイプや窒素充填タイプは少々マニアックで、日常生活のなかで頻繁に開け閉めするものとしては手間がかかります。 家庭用のコーヒー豆ストッカーとしては、気軽に使えるほうがいいと思います。
フタの裏に空気を逃がす孔があり、フタを押し込んで容器内の空気を抜く仕組み。特殊な器具を必要とせず、酸化対策ができる
デザイン賞を総ナメにした、実績のあるシリーズ
このシリーズは、以前も日本で見かけましたが、一度市場から見なくなり、昨年くらいから再度見かけるようになりました。あっ!と思った方もいらっしゃるかと思います。「イヴァーク」は、コーヒー専用の容器ではなく、パスタ類、菓子類など、酸化させたくないもの、湿気に触れさせたくないものなどの保管に適しています。ですからキッチンに置くストッカーを揃えて、“見せる収納”とするのも良さそうですね。容量もS、M、Lの3サイズを展開しています。
また、「イヴァーク」は、キックスターターと2014年のレッドドットアワードのプロダクトデザイン賞、2014年の IHAイノベーションアワード(国際家庭用品協会)、2014年の IDEAアワードのファイナリスト(インダストリアルデザイナーソサエティオブアメリカが主催)に輝きました。主要なデザインアワードを総ナメにした実績は、この「シリーズ」が機能的にもデザイン的にも優れていることを示すものだと思っています。
DATA
プレパラ┃イヴァーク S スリムハンドル 16oz 3021
サイズ:直径約95×高さ100mm
容量:468ml
重量:約335g
素材:本体/ガラス、フタ/ABS樹脂、シリコーンゴム
文:土田貴史
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