バルミューダ「オーブンレンジ」がすごすぎる!気になる口コミや機能、使い方を解説
あたためだけでなく、トーストやグラタン、ケーキなどの凝ったメニューも簡単に作れると評判の「バルミューダ オーブンレンジ」。置くだけでインテリアが映える“オシャレ家電”としても人気ですよね。今回は、実際に愛用しているという小林さんに、サイズや機能、使い方などをレビューしてもらいました。
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「バルミューダ オーブンレンジ」のサイズや特徴は?
とにかくシンプルでコンパクト!
バルミューダのオーブンレンジにあたる「BALMUDATheRange」(バルミューダザ・レンジ)は、バルミューダらしい、シンプルでコンパクトな作りが特徴です。
本体サイズは幅450mm×奥行き412mm×高さ330mm、庫内サイズは18Lと、日常使いしやすいサイズ感。省スペースにも置きやすく、市販のラックなどにもぴったり収まります。
「家ではIKEAで購入した3段ラックに置いています。これ以上大きいサイズだと床に置くしかなかったので助かりました」(小林さん)
どんなインテリアにも馴染む3色展開
カラーは、ブラック、ホワイト、ステンレスの3種類。どれもインテリアに馴染みやすい色で、他のキッチン家電と合わせやすいのもポイントです。なお、ステンレスのみ値段が1万円ほど高くなっています。それは扉と外装がステンレス素材になっていて、表面にはパウダーコートを施し、指紋がつきにくくなっているためです。他の色との機能的な違いはありません。
「黒と悩みましたが、私は白を使っています。トースターが黒なので、両方黒にするとインテリアが暗くなってしまいそうな気がして。それと、パンフレットに乗っていた、黒のトースターと白のオーブンレンジが並んでいる写真が素敵で、白を選んだというのもあります
。バルミューダの白はマットな質感のナチュラル系で、白を選んでもそこまで白物家電っぽくならないのがお気に入り。ガラス部分が黒いのもかっこいい」(小林さん)
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おしゃれなだけじゃない、感覚的に分かりやすいデザイン
また、ぱっと見ただけで使い方が感覚的に分かりやすいのもバルミューダが人気の理由。前面にあるのは、ハンドル、モードスイッチ、ダイヤル、START/OKボタン、キャンセルボタンだけ。
モードスイッチはイラストと文字で記されており、子どもでも簡単に使えるのはうれしいですよね。庫内も天板一つのシンプルな作りです。「子どもが料理に興味を持ち出したとき、いきなりコンロは危ないですよね。バルミューダはイラスト表示なので子どもでも分かりやすく、はじめての簡単なお料理もさせやすそうです」(小林さん)
お手入れが楽ちんなのも嬉しい!
バルミューダのオーブンレンジは使い方だけでなく、お手入れが楽ちんなのもうれしいポイント。庫内はフラットテーブルになっているため、塗れふきんで軽く擦り取るだけできれいに取れます。排気口や吸気口、アース端子、電源プラグなどはほこりがたまりやすいため、柔らかい布で定期的に乾拭きしましょう。角皿は中性洗剤を付けたスポンジでさっと洗えばOKです。
独自のユニークな機能が楽しい
また、バルミューダ独自のユニークな工夫も見逃せません。
たとえば、スタートボタンを押すとギター音が鳴ったり、あたためが終わるとディスプレイに「ENJOY」のメッセージが現れたりと、「楽しい気持ちにしてくれる」操作感が魅力的。モードによって違う音が流れるため、音楽と共に楽しみながら操作できます。一部口コミでは「音が大きい」という意見もありますが、音量の設定はできるので好みに合わせて調節可能です。
「レンジを使いながらちょっとした気分アップを叶えてくれるのってうれしいですよね。毎朝使うたびにいい気分になっています」(小林さん)
「バルミューダ オーブンレンジ」にある調理機能は?
モードは6種類
「バルミューダオーブンレンジ」には、以下のようなモードがあります。
◆あたためモード(手動/自動)
◆飲み物モード
◆冷凍ごはんモード
◆解凍モード
◆オーブンモード
◆発酵モード
飲み物から普段の食事、パン作りまで一台でさまざまな料理にチャレンジできます。中でも小林さんがよく使っているのは「あたためモード」なんだそう。
「あたためモード」で牛乳を温めてみると……
「飲み物モード」ではなく、「あたためモード」で牛乳を温めているという小林さん。あたためモードは800w、600w、500w、100Wからワット数を選べますが、まずは600Wで1分あたためる、という使い方をしているそうです
「飲み物モードもありますが、あたためモードを使っています。熱々にすると牛乳の臭みが出てしまうので、ほんのりあたためてコーヒーと混ぜ、カフェオレにして飲むのが私流。
私自身、レンジを使った料理をあまりしないため、モードにこだわるというよりは、同じモードを使うことが多いです。
その他には、常備菜や冷凍もののあたために使っています。常備菜も、まず600Wで1分。急いでいるときなんかは800Wに設定したりもするのですが、『基本は600Wで1分』と決めておけば、慌てたり悩んだりする必要もなくなります」(小林さん)
必ずしも飲み物だから「飲み物モード」、という使い方をしなくても美味しく仕上がるのはうれしいですよね。
おかずのあたためも、まずは600Wで1分
オーブン機能はどう使う?
朝食に欠かせないトーストはオーブン機能で
よくレンジには「トースト機能」がついているものもありますが、「バルミューダオーブンレンジ」ではオーブン機能を使えばトーストも楽しむことができます。
ただし、「バルミューダトースター」に搭載されている「温度調節機能」や「スチーム機能」といった魅力的な機能はありません。「シンプルなトーストで十分」という人には問題ありませんが、「トーストにこだわりたい」という方には、「バルミューダトースター」で焼くほうがおすすめです。
グラタンやケーキなどの凝った料理もおまかせ
モードを選ぶとディスプレイにカタカナで表示される
予熱など準備が面倒なオーブン機能も簡単にできるのがバルミューダの良いところ。モ
ードスイッチでオーブンモードを選択し、ダイヤルを回して余熱の有無や温度を選ぶだけであっという間に使えます。グラタンやケーキといった少し凝った料理を作りたいときにぴったりです。「グラタンの素を使ったマカロニグラタンを作ることが多いです。手間もかからず大人数分も一気に焼けるので便利」(小林さん)
また、ケーキを焼く際は生地が膨らむため、レンジ内の上部ヒーターに接触しないように気をつけましょう。
発酵モードでパンも焼ける!
「バルミューダオーブンレンジ」のオーブン機能には「発酵モード」もあり、主にはパンなどの発酵をする際に使用します。
小林さん自身は、あまり発酵モードを使うことはないそうですが、付属の天板を使って発酵から焼き上げまでオーブンレンジでできるそうなので、お家で気軽にパンを焼いてみたい、という人にはうってつけですね。
「バルミューダ オーブンレンジ」を使った感想
使い勝手の良さ×気分を上げてくれる機能は唯一無二
コンパクトでシンプル、かつ洗練されたデザインが人気の「バルミューダオーブンレンジ」。使いやすいのはもちろんのこと、気分を上げてくれるアイテムとしてもおすすめです。
「料理しながら、片隅にバルミューダのレンジやトースターがあるだけでキッチンに入るのがうれしくなるんです。アイランドキッチンも流行りですし、インテリア性も重視したい私にとって、バルミューダのデザインはおしゃれで使いやすい。ママ友からも『すごい!バルミューダだ!』と褒められます。
そんなにたくさん機能はないので、機能重視の人からしたら、『機能が』『スペックが』と不満が出るかもしれません。でも、使いやすくておしゃれ、それだけで気分が上がるんです。ギター音だったり、『ENJOY』の表記だったり、そのひとつひとつが『私、いい朝迎えたわ』と思わせてくれる。それって大事なことですよね」(小林さん)
気の利いた演出が光る「バルミューダオーブンレンジ」を使って、素敵な朝のひとときを過ごしてみませんか?
DATA
バルミューダ┃バルミューダザ・レンジBALMUDATheRange
本体寸法:幅450mm×奥行き412mm×高さ330mm(突起物含む)
庫内寸法:幅353mm×奥行き293mm×高さ168mm
総庫内容量・庫内形状:18Lフラット庫内
本体重量:約12kg
電源:AC100V50Hz/60Hz
電源コード長さ:約1.4m
消費電力:電子レンジ…1270W、オーブン…1130W
電子レンジ手動出力:100W、500W、600W、800W
オーブン温度調節:40°C(発酵)、100~250°Cまで10°C単位
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