ハリオの「フィルターインボトル」は"使い勝手"と"おしゃれ"を両立した優秀ボトル
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麦茶ポットや水出し紅茶ボトルとして人気のハリオの「フィルターインボトル」。コーヒー用や持ち歩き用も販売されており、使い方は無限大!蓋やフィルターが簡単に取り外せるのでお手入れも楽ちんなところがイチオシポイント、と教えてくれたのは整理収納アドバイザーの鈴木久美子さん。作り方や洗い方など気になる点を解説してくれました。
イチオシスト:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級・色彩検定2級の資格を持つ、2児の母。3LDKのコンパクトなマンションで、スッキリ快適な暮らしを実践。出張整理収納サポートや、整理収納に関するセミナー各種、自宅での整理収納レッスンなどを行う。ブログ整理収納レッスン~Classy Life~
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【INDEX】
水出しのお茶に!ハリオの「フィルターインボトル」とは?
└水出しについて考え抜かれた便利なボトル
└冷蔵庫のサイドに入るすっきりとしたサイズ感
水出しのお茶のおいしい作り方は?
└どうして水出しがおいしいの?
└水だし麦茶の手順
└フィルターが大活躍
バツグンに洗いやすい、お手入れ方法は?
└蓋は丸ごと取り外せて洗えるのでカビにくい!
└食洗器でもOK?
「フィルターインボトル」は水出し麦茶以外にも活躍
└フルーツを入れたフレーバーウォーターにも
└フルーツティーはインテリアとしてもおしゃれ
「フィルターインボトル」シリーズは他にもいろいろ
└コーヒー専用の「フィルターインコーヒーボトル」
└まるでワインのようなフォルムの「フィルターインボトル・エーヌ」
└持ち歩き用には「フィルターインボトル・ポータブル」
└スリムなのに大容量の「カークボトル」
└ハリオのボトルは「使いやすさ」と「おしゃれ」を両立!
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水出しのお茶に!ハリオの「フィルターインボトル」とは?
水出しについて考え抜かれた便利なボトル
鈴木さんが10年間愛用しているというハリオの「フィルターインボトル」は、ワインボトル型が特徴的な耐熱ガラス製のボトル。その名の通り、注ぎ口にフィルターがセットされているので、茶葉を入れれば「水出しのお茶」が作れて、そのままボトルとしても使える、使い手への気遣いが詰まったボトルなんです。「友人の結婚式の引き出物のカタログ商品の中にあり、頼んだのが出会いでした。とにかく使いやすくて便利! 毎年このフィルターインボトルと共に他のメーカーのボトルも使ってはいるのですが、大体2年で捨ててしまって、結局フィルターインボトルの出番が多くなっていますね」(鈴木さん)
冷蔵庫のサイドに入るすっきりとしたサイズ感
冷蔵庫のサイドポケットにすっぽり!
他のボトルやポットと異なり、ワインボトルのようなスリムな形状をしているため、冷蔵庫の狭いドアポケットにもすっぽり。牛乳パックや調味料など、他のものが入っていても邪魔にならないサイズ感が人気です。蓋が密閉性のシリコンになっており、横にしてもこぼれないのもうれしいポイント。
「我が家では麦茶ポットとしても使っているのですが、麦茶ポットの大前提は垂れないこと。垂れないが売りのポットは大抵口の部分が複雑な構造をしているので、使いにくいし洗いにくい。無印のポットも使っているのですが、キャップもしにくくて少し扱いづらいんですよね。しかし、このフィルターインボトルはシンプルなので使い勝手がいいんです」(鈴木さん)
また、耐熱ガラスを使用しているため、ボトル自体も耐熱性。120℃まで対応しています。「急いでいるときに、熱いお湯と氷を入れて置いておく、なんてこともできますよ。簡単に洗えるので私はそのまま洗うことが多いですが、食洗機に対応しているのもうれしいですね」(鈴木さん)
水出しのお茶のおいしい作り方は?
どうして水出しがおいしいの? 「水出し」とは、お湯で抽出したお茶を冷却するのではなく、最初から水でじっくりと抽出する方法。温かいお茶を冷却すると風味が少し変化してしまうのに比べて、低温調理のように水で時間をかけて抽出したお茶は、苦味が少なく旨みが感じられるそう。作る側にとっても、沸騰させたり冷却させたりする手間が要らないのは嬉しいですよね。
水だし麦茶の手順
鈴木さんに、フィルターインボトルを使った水出し麦茶の作り方を解説してもらいました。
<水出し麦茶の作り方>
1.ガラスボトルの中に茶葉を約15g(ティースプーン5~7杯分)入れる
2.水を一番上のメモリまで注ぐ
3.フィルターをセットした蓋を閉め、栓をして冷蔵庫で3~6時間ほど抽出する
茶葉と水を入れ、数時間抽出させて置くだけでおいしい麦茶が完成します。紅茶や緑茶など、他の茶葉でも同様の手順でOK。手間要らずらずですね。「水出し特有の茶葉の甘みが感じられ、おいしく作れます」(鈴木さん)
フィルターが大活躍
ボトルに茶葉をそのまま入れてもお茶を注ぐときに茶葉が出てこないのは、蓋にセットされたフィルターにより、茶葉がせき止められるため。フィルターの網目が細かくなっているため、注ぐ際に茶葉が出てくるという心配もありません。バツグンに洗いやすい、お手入れ方法は?
蓋は丸ごと取り外せて洗えるのでカビにくい!
フィルターインボトルのお手入れは、蓋、栓、フィルター、ボトル部分と外していき、水と中性洗剤でさっと洗うだけ。プラスチックなどの素材で出来ているボトルは、洗っていても使っているうちにカルキ汚れなどで白っぽくなりがちですが、「フィルターインボトル」は耐熱ガラス製のため、汚れが残りにくいだけでなく、色移りや匂い移りなども起こりにくくなっています。
「毎日使うので、洗いやすさは重要なポイント。さっと洗うだけでカルキ汚れなども残らずきれいに落ちるのは優秀ですね」(鈴木さん)
フィルターを洗う際は、キャップからフィルターを外し、ボトルと同様にスポンジと中性洗剤でさっと洗えばOK。劣化が気になり始めたら、詰め替えフィルターとして販売されているフィルター単体を購入すると良いでしょう。洗い替えとして持っておくのもおすすめです。
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食洗器でもOK?
また、耐熱性の素材でできているため食洗機の使用もOK。フィルターや蓋などの細かい部分も対応しています。「フィルターインボトル」は水出し麦茶以外にも活躍
フルーツを入れたフレーバーウォーターにも
「フィルターインボトル」は、茶葉だけでなく、フルーツやミントなどを入れたフレーバーウォーターを作るのもおすすめ。キャップ部分にフィルターが付いているため、注ぐ際に中に入れたフルーツが出てしまうこともなく気軽に楽しめます。
「一晩、レモンとミントをつけてみました。さっぱりした味わいで、特に暑い夏にぴったりです」(鈴木さん)
フルーツティーはインテリアとしてもおしゃれ
他の麦茶ポットやボトルなどと比べて、デザイン性が高いのも魅力のひとつ。ボトル自体がおしゃれなので、ボトルのままテーブルに並べても様になります。ホームパーティーや誰かをおもてなしするときでも、そのまま食卓においてOKなのは蓋つきの注ぎやすいボトルだから。テーブルコーディネートの一環として楽しむのもおすすめです。
フィルターインボトルシリーズは他にもいろいろ!
コーヒー専用の「フィルターインコーヒーボトル」
フィルターインボトルシリーズのひとつとして、コーヒー用のボトルも販売されています。ワインボトル型で、サイズもフィルターインボトルと同じですが、容量は「フィルターインボトル」よりも100ml少ない650ml。コーヒー粉から抽出するため、フィルターの網目が茶葉用よりも細かくなっているのが特徴です。カラーはモカ、ショコラブラウンの2色。茶葉用と合わせて使うのも良さそうですね。
まるでワインのようなフォルムの「フィルターインボトル・エーヌ」
従来のボルドー型とは異なる、シャンパンボトル型のフィルターインボトル。幅や高さが一回り大きくなり、容量も50ml増量の800ml。新しい形のフィルターインボトルが欲しい方におすすめです。
持ち歩き用には「フィルターインボトル・ポータブル」
持ち歩き用として新たに登場した「フィルターインボトル・ポータブル」。飲み口と本体は耐久性のあるPCT樹脂素材。容量は300mlと持ち運びにぴったりです。飲み口の内側にフィルターが付いていて、直飲みできるのもポイント。
耐熱性のある素材ですが、熱湯には対応していないので注意しましょう。
スリムなのに大容量の「カークボトル」
「フィルターインボトル」よりも450ml容量が多い「カークボトル」。角型なので、横置きも可能です。大容量なのに直径は「フィルターインボトル」と同じなので、場所もとらず冷蔵庫のポケットにも収納できます。
「カークボトル」のイチオシもチェック>>
「使いやすさ」と「おしゃれ」を両立!
どのボトルも、「使いやすさ」と「おしゃれ」が徹底的に考え抜かれている優秀なボトル。また鈴木さんも「10年愛用している」と言っているように、きちんとお手入れして使い続ければ長く使えるので、コスパも抜群です。ペットボトルを買ってしまいがちな人、使い勝手の良い麦茶ポットを探している人は、ぜひ一度「フィルターインボトル」を手に取ってみては。
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DATA
HARIO|フィルターインボトル
サイズ:幅87×奥行84×高さ300mm
容量:750ml
カラー:レッド、オリーブグリーン
耐熱温度差:120℃
文:日村しおり
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