使ったら手放せない!「柳宗理」の上質なキッチンボール
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毎日キッチンに立つのが日課だというぐっち夫婦。そんなぐっち夫婦にとって、なくてはならない逸品だというのが「柳宗理」の繊細な工夫が詰まったステンレスボール。いつも使うものだから、いいものを揃えたいという方にはぴったりなんだとか!
イチオシスト:ぐっち夫婦
平日に会社員をしながら料理家として活動しているぐっち夫婦(夫・Tatsuya、妻・SHINO)。夫婦で役割分担をしながら、日々作った料理をSNSやyoutubeで発信していくスタイルが好評で、レシピ本『遅く帰った日の晩ごはん』の出版のほか食関連のイベント等でも活躍中。
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インダストリアルデザインの巨匠が作った機能的で優美な調理器具。柳宗理「ステンレスボール」
調理がしやすい絶妙な形状、上品で美しいデザイン――。たかだかキッチンボールと思うかもしれませんが、使ってみないとその良さが分からないのが「柳宗理」の「ステンレスボール」です。
使うごとに手になじむ使い勝手は、使い続けなければ分からないものだと思います。毎日使っても頻繁に買い替えるものではないからこそ、上質なものを使いたいですよね。インダストリアルデザイナーの巨匠が1974年に発売したステンレスカトラリーシリーズのひとつです。
それまで使ってきたボールとはまったく違う使用感に日々、愛着は増すばかり。毎日、料理を楽しむぐっち夫婦にとって、なくてはならない逸品だそうです。
美しいフォルムと手馴染みの良さ
奥さんが会社退職したときにもらったのが出会いなんですが、もう5年ぐらい使っていますがいい味がでてきましたね。ボールも今は100円でも売っている時代ですから、値段を見ると高いなぁと思うかもしれませんが、とにかく使ってみるとその良さが分かるというか。使っていくうちの手のなじみがすごくいいんです。こればっかりは使ってみないと分からないと思います。そして、何より見た目が本当に美しい。柔らかいフォルムで、つや消しなのかな。傷とかも気にならないのが嬉しいですね。
食材が洗いやすく、和え物を作るのに最適
大きさごとに使い分けているんですけど、いちばん大きいものは普通のボールよりもかなり、深さがあるんです。野菜を洗うときもたくさん入れて立てて洗うことができるのが便利ですね。僕たちはよく副菜を作るんでそのときもボールは欠かせません。小さいサイズだとソースやドレッシングを作ったり、大きめのボールでそれを和えたりするんですけど、基本的に形状が混ぜやすいデザインになってるんです。柳宗理デザインということもあって形状が絶妙というか、言葉では伝えきれないけれど、本当に1回使うと使いやすさと仕上がりの良さに納得してもらえると思います。
毎日、使うものだからこそ上質なものを
ほかに柳宗理のシリーズもいろいろ持っています。お玉やフライ返し、ザルや泡立て器やトング。トングは穴が空いていてパスタや野菜を茹でたときにも、自然に水切りができてすごく便利です。お玉もすぼまってなくて両利き用なので左利きの方でも使い勝手がいいですね。ザルもパンチングの形状になっているので、引っかかったりしてケガをしたりすることもなくて安心なんです。昨年、テレビで柳宗理さんの特集番組を放映したときに、私たちの調理場面も使っていただいてすごく光栄でした。いつも使うものだから、いいものを揃えたいといういう方にはぴったりだと思います。
DATA
柳宗理┃ステンレスボール
サイズ:13、16、19、23cm
ぐっち夫婦(ぐっちふうふ)
平日に会社員をしながら料理家として活動しているぐっち夫婦(夫・Tatsuya、妻・SHINO)。夫婦で役割分担をしながら、日々作った料理をSNSやyoutubeで発信していくスタイルが好評で、レシピ本『遅く帰った日の晩ごはん』の出版のほか食関連のイベント等でも活躍中。
平日に会社員をしながら料理家として活動しているぐっち夫婦(夫・Tatsuya、妻・SHINO)。夫婦で役割分担をしながら、日々作った料理をSNSやyoutubeで発信していくスタイルが好評で、レシピ本『遅く帰った日の晩ごはん』の出版のほか食関連のイベント等でも活躍中。
文:川手優子
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