韓国治安悪化について注意喚起していたYouTuber、警察の捜査対象に【話題のニュース3選】
ユーチュラ(https://yutura.net/)で配信された記事の中から、虚偽情報やデマの拡散に関するニュースをお届け。韓国人YouTuberのデマ拡散と警察の捜査や、政治家のAIフェイク動画騒動、YouTubeのスパチャキャンセルによる赤字疑惑など、真偽不明な情報がもたらす影響に注目した記事を集めました。各項目の詳細はぜひ、ユーチュラでチェックしてみてくださいね。
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ユーチュラ(https://yutura.net/)で配信された記事の中から、ネット上で拡散する誤情報とその波紋に関するニュースをお届け。海外からの大量スパチャキャンセルによる赤字疑惑や、韓国の治安悪化を訴えたYouTuberへの捜査開始、政治家を標的にしたAI生成画像動画の問題など、社会的・国際的な影響をもたらす虚偽情報に注目した記事を集めました。
各項目の詳細はユーチュラでぜひ、ご確認ください。
1:誤情報か YouTubeで海外から大量スパチャ→キャンセルで赤字に? VTuber狙った犯罪との投稿が拡散

画像引用:X (https://x.com/MinaseTsukino/status/1986669207917109505)
YouTubeにおいて、海外から大量のスーパーチャット(投げ銭)とメンバーシップギフト(メンギフ)の取り消しが行われたとの情報がX上で拡散され、大きな騒動となりました。この情報では、取り消し時にクリエイターがYouTubeの手数料分まで負担を強いられ、赤字になったとの報告が相次ぎました。
VTuberの「水瀬月乃」(登録者数8000人)は、大量のスパチャとメンギフが取り消しになり、「11月の収益」がマイナス1万9318円と表記されたスクリーンショットを提示しました。水瀬は、この事態を受け、配信をすることが「怖い」と感じていると心境を綴っています。
X上では「スパチャキャンセルで配信者に借金!?」といった内容の投稿が拡散し、複数のクリエイターから同様の被害に遭ったとするポストが寄せられました。しかし、ユーチュラがこの件を調査した結果、これは「誤情報」である可能性が高いと考えています。
検証したクリエイターの報告によると、キャンセル分は9月分に計上された収益と10月分にマイナス計上された収益が差し引きされ、クリエイターの負担は実質的にゼロになるという結果が示されました。YouTubeの管理画面の仕様により、マイナス計上を借金のように感じてしまうのも仕方ないものの、手数料まで負担を強いられた具体的な根拠は確認されていません。
<出典>
誤情報か YouTubeで海外から大量スパチャ→キャンセルで赤字に? VTuber狙った犯罪との投稿が拡散
(ユーチュラ)
2:デマ情報を拡散したとして韓国人YouTuberデボちゃんが警察の捜査対象に

画像引用:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=pB7i7W8vmjI)
日本在住の韓国人YouTuber「韓国人先生デボちゃん」(登録者数96万人)が、韓国警察の捜査対象になった件が報じられました。デボちゃんは動画で、韓国で下半身のみの遺体が37体発見されたなどを主張し、韓国の治安悪化について注意喚起していました。
韓国のテレビ局がこの動画を「デマ情報」だと否定し、韓国警察庁が捜査を開始したと報じられたことを受け、デボちゃんは捜査対象になったことを報告し、韓国や大統領を批判した動画は全て削除すると表明しました。
同様に韓国の治安や政治問題に言及していた複数の韓国人YouTuberも、警察の捜査開始の報道を受けて動画を次々と削除する事態となっています。トッポギ侍なども問題動画を限定公開に変更するなど対応が広がっています。
<出典>
日本で活動する韓国人YouTuberが相次ぎ“韓国治安悪化”動画を削除 警察の捜査開始の影響か
(ユーチュラ)
3:小野田紀美大臣、自身のフェイク動画に注意喚起 「不安や怒りを煽って再生数を稼ぐ動画は悪質」

画像引用:X (https://x.com/onoda_kimi/status/1987368066100163010)
自民党の小野田紀美・経済安全保障担当相が、自身のXにてAI生成画像と虚偽の内容を含む動画に対し「AI画像&虚偽にご注意ください」と注意喚起を行いました。問題となった動画のサムネイル画像は、マイクの前で拳を掲げながら険しい表情で話す小野田議員の画像を使っており、小野田大臣は「この画像はAIで作られたもので、実際の私ではありません」「国会でこんな風に絶叫したこともありません」と否定しました。
小野田大臣は、「不安や怒りを煽って再生数を稼ぐ動画は悪質」だと投稿主を非難しています。問題の動画を投稿していたチャンネル「【シニア恋愛】」(登録者数1.5万人)は、その後、コミュニティガイドライン違反によりBAN(停止)されたことが確認されています。
<出典>
小野田紀美大臣、自身のフェイク動画に注意喚起 「不安や怒りを煽って再生数を稼ぐ動画は悪質」
(ユーチュラ)
ネット上で広がる虚偽情報やデマは、クリエイターの収益や個人の名誉、さらには国際的な問題にまで発展するリスクをはらんでいます。
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