「Nothing Ear (open)」レビュー!一番いいかも!オープンイヤー型ヘッドホンの評価は?
斬新なデザインのスマートフォンの発売で人気を集めているNothing。スマホと一緒に使えるイヤホンも様々なタイプが販売され話題を呼んでいます。今回は、ガジェット製品に詳しいセゴリータ三世 / Segorita the 3rdさんが「Nothing Ear (open)」のレビューを紹介してくれました!使用感が高く、音質も満足できるクオリティなんだとか。ぜひ参考にしてみてください。
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「Nothing Ear (open)」レビュー!気になる音質や着用感を詳しく紹介!
【10月1日発売】Nothingが作った5本目のイヤホン「Nothing Ear (Open)」が開放型なのに歴代最高傑作!とんでもない音質・性能と残念ポイントについて詳しく伝えたい【レビュー】
今回はNothing社のオープンイヤー型イヤホン「Nothing Ear (open)」の性能をご紹介します。24800円(税込)という価格ながら、洗練されたデザインや高い着用感、満足できる音質が魅力なんだとか。性能を詳しく知りたい方に向けて、詳しいレビューを紹介! 気になる方はぜひチェックしてみてください。
※メーカーから協賛を受けて第三者が作成した動画を、記事化したものです。
「Nothing Ear (open)」レビュー!個性的でスタイリッシュなデザインも魅力

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
「Nothing Ear (open)」はNothingらしい洗練されたデザインで、本体もケースも非常におしゃれです。ケースを開けると、イヤホン本体が光る仕様で、右が赤、左が白と色分けされており、左右に迷うことなく装着できます。本体にあるボタンを押すことで、ペアリング操作が可能です。

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
オープンイヤー型ということもあり、本体のデザインは非常に個性的で、特にバランスを取る部分が大きく作られています。その他は細く洗練されており、非常にスタイリッシュです。耳掛けタイプのイヤホンは他にもありますが、「Nothing Ear (open)」ほどおしゃれなものはなかなか見かけません。保護フィルムを剥がすと、さらにそのデザイン性の高さが際立ちます。スピーカー部分はオープンタイプで、Nothingのスティックタイプに近い構造です。持った感じも非常に軽く、縦長のケースはバッグにもスマートに収納できます。
「Nothing Ear (open)」レビュー!機能が革新的!

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
「Nothing Ear (open)」は、独自のオープンサウンドテクノロジーを搭載しており、ユーザーにとって必要な音を全てキャッチします。音に集中できると同時に周囲の音も聞こえるように設計されたサウンドシールシステムと、指向性スピーカーにより、イヤホンの前後から発せられる音波がノイズキャンセラーとして機能します。
「Nothing Ear (open)」レビュー!着用感も快適で軽量

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
スピーカーは最適な角度である50度で耳を直接覆うように配置されており、耳掛け部分には肌の質感に似たシリコン素材が採用されているため、柔軟性に富み、快適な装着感を提供してくれます。ニッケルチタン素材のワイヤーを採用し、イヤホン本体の重さは8.1gと非常に軽量で、ランニングやサイクリング、横乗り系スポーツに最適です。
「Nothing Ear (open)」レビュー!アプリ連携で設定も可能!操作性も高い

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
アプリと接続するとバッテリー残量を確認でき、イコライザーで音質を自由にカスタマイズできます。プリセットもいくつか用意されていますが、カスタムで50Hzから20kHzまで細かく調整できるのは非常に嬉しいポイントです。作成したイコライザー設定を共有したり、他の方が作成した設定をインポートしたりすることも可能です。
イヤホンをつまむことで操作することが可能です。2回つまんで長押しや、3回つまんで長押しなど、様々なカスタマイズが可能です。低遅延モードやマルチポイント接続にも対応しています。
「Nothing Ear (open)」レビュー!開放型とは思えない音質!

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
音質面では、耳の体感に近づけた段階的ドライバー振動板が採用されており、両端部ではなく中央で音を捉えて平にするというユニークな構造が特徴です。シルバーの振動板が、切れのある高周波数域の音を極めて正確に再現します。通常のイヤホンと比較して約30%の軽量化を実現しながらも、中高周波数域では最大3dBまで増幅されるため、クリアで生き生きとしたサウンドを実現しています。さらに、低周波数域の音声信号をスピーディかつ正確に検知し、奥深い没入型の視聴体験が可能になりました。
実際に使用してみると、開放型とは思えないほど非常に良い音質に驚かされます。特に低域の厚みがしっかりと感じられ、高域もクリアに聞こえます。まるで耳にスピーカーを乗せているかのような感覚で、これまでのNothing製品の中でも特に音質が良いと感じました。ボーカルの声も非常に近く、聞いていて心地よいです。
「Nothing Ear (open)」レビュー!開放型なのに音漏れが少ない!

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
特筆すべきは音漏れの少なさで、半分かやや上ぐらいのボリュームにしても、近くにいる人にはほとんど聞こえないレベルです。エアコンの音が鳴っている室内でも、隣にいる人には聞こえないほどでした。これは、インイヤータイプのイヤホンから漏れ出すようなシャカシャカとした音とは異なり、非常に高品質な音漏れ防止性能と言えます。外で運動する際など、音量を上げても周囲に迷惑をかける心配が少ないのは大きなメリットです。周りの音もしっかり聞こえるため、安全性も高く、運動時にも最適です。
LDAC対応のイヤホンと比較しても、「Nothing Ear (open)」の音質は遜色ありません。耳を塞がないオープン型でありながら、ここまで高品質なサウンドを実現しているのは驚きです。Nothingのスティックタイプのイヤホンや「Nothing Ear (a)」も進化を続けていますが、「Nothing Ear (open)」の音質は上位クラスと言っていいレベルです。
「Nothing Ear (open)」レビュー!ChatGPTとの連携でシームレスな利用体験

画像出典:セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさん (https://www.youtube.com/watch?v=YoXKgJA2gMc)
2回つまんで長押しするとChatGPTが起動する機能も搭載されています。Nothing PhoneなどのNothing OSを搭載したデバイスと連携することで、ChatGPTをシームレスに利用できます。音声認識も非常に高速で、AIの進化を実感できます。
「Nothing Ear (open)」レビュー!マイクの音質もクリア
マイクの音声品質も確認しました。「Nothing Ear (a)」とマイク音声を比較しましたが、交差点のようなノイズの多い環境でも「Nothing Ear (open)」のマイクはクリアな音声を届けることができました。性能についても申し分ないと言えます。
「Nothing Ear (open)」レビュー!マニアが感じたデメリットは?注意点はある?
デメリットはほとんど感じられませんが、耳掛け部分の角度がもう少し自由に調整できれば、よりフィット感が向上したかもしれません。また、LDACやaptXなどの高音質コーデックに対応していれば、さらに無線での音質体験が向上した可能性もあります。
しかし、全体として「Nothing Ear (open)」は、オープン型イヤホンとしては非常に質の高い製品であり、街で身につけているだけでもテンションが上がるような魅力的なガジェットです。Nothing PhoneユーザーであればChatGPT連携を最大限に活用でき、今後Nothingがどのような製品をリリースしていくのか、非常に楽しみです。
セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさんのYouTubeチャンネル:
【10月1日発売】Nothingが作った5本目のイヤホン「Nothing Ear (Open)」が開放型なのに歴代最高傑作!とんでもない音質・性能と残念ポイントについて詳しく伝えたい【レビュー】
【まとめ】「Nothing Ear (open)」は価格以上の体験を提供してくれるイヤホン!
「Nothing Ear (open)」はこれまでに発売されたNothing製品のイヤホンの中でも、最高クラスの性能です。Nothingはまだ創業から10年経たない若い会社ですが、スマホやイヤホンなど、製品をリリースするたびに進化を遂げています。
イヤホンも、音質の歪みが減り、低域の厚みや高域の伸びやかさ、音の広がり、そしてイコライザーの調整機能など、ユーザーの痒いところに手が届く機能が充実しています。デザイン性も高く、所有欲を満たしてくれる一品です。 価格以上の体験を提供してくれる製品であることは間違いありません! 気になっている方はぜひチェックしてみてください。
DATA
Nothing┃Nothing Ear (open)
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