激似ダウン比較【ワークマン・ノース・モンベル・コロンビア】プロが保温力を格付け!意外な注意点とは?
寒さが厳しい季節に重宝する、スタンドカラーブルゾンタイプのダウンジャケット。ザ・ノースフェイスのヌプシジャケットが有名ですが、他のブランドからも似たジャケットが発売されています。今回は、YouTuberで生地のプロの生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんが、人気の4ブランドのアイテムを着用して比較!‗保温力の差や着心地の違いを解説してくれました。選ぶ際の注意点も交えて解説してくれています。ぜひ購入時の参考にしてみてください。
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【ワークマン・ノース・モンベル・コロンビア】激似ダウン4ブランド比較!
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
真冬シーズンに重宝するスタンドカラータイプのダウンジャケット。コーディネートにも使いやすく、1枚でしっかりあたたかいのが魅力です。今回は、生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんが、ワークマン・ノース・モンベル・コロンビアのアイテムを徹底比較してくれました。シルエットの特徴や保温性の違いなどを詳しく解説してくれています。ぜひチェックしてみてください!
1.ワークマン「ボールパデッドスタンドブルゾン」は衝撃のコスパ
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
他のブランドのアイテムの約10分の1という安さが魅力なのが、ワークマンの「ボールパデッドスタンドブルゾン」です。安さの秘密は中わた。ダウン・フェザーを使用せず軽量で保温性の高い空気の層を作りだすボール状のポリエステル中綿を使用しているため、価格が抑えられています。
・価格:2900円(税込)
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
イチオシポイント:サイズ感はややゆったりです。綿の量のせいかふっくら感も少なめですが保温力はあり、生地の弾力も感じるため着用感もお値段以上です。ただ、裾部分にドローコードがなく絞ることができないため、下からの冷気は入りやすいかもしれません。
DATA
ワークマン┃ボールパデッドスタンドブルゾン
2.モンベル「パーマフロスト ダウンパーカ」はコンパクトなフィット感
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
モンベル「パーマフロスト ダウンパーカ」はアクティビティ用ということもあり、サイズ感はコンパクトな印象です。800フィルパワーの中綿で保温性も抜群。防風透湿性のある表地と肌触りの良い裏地で着用感も抜群。スタンドカラーデザインですが、衿の外側に取り付け可能なフードが付いています。
・価格:37400円(税込)
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
イチオシポイント:ワークマンのアイテムと比較してフィット感が高いためより保温力を実感できる着心地です。裾部分にドローコードも付いているので、下側から冷気が入る心配もありません。コンパクトなサイズ感は好みが分かれるポイントかもしれません。普段使い用というよりは、アクティビティ用の見た目とサイズ感かもしれません。
DATA
モンベル┃パーマフロスト ダウンパーカ
3.コロンビア「ブーローポイントIIIダウンジャケット」はヌプシに負けない保温性
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
コロンビアの「ブーローポイントIIIダウンジャケット」は700フィルパワーのダウンを使用したふっくらとした見た目が特徴です。裏地に採用された熱反射保温機能素材、オムニヒートインフィニティのおかげで保温力はさらにアップしています。
・価格:36300円(税込)
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
イチオシポイント:首周りのフィット感が抜群で、包まれているような温かさを実感できます。着用している間も風が入ってくるような印象が全くありません。ボリュームがあるシルエットなので、すっきりした印象を求める方には不向きかもしれません。
DATA
コロンビア┃ブーローポイントIIIダウンジャケット
4.ザ・ノースフェイス「ヌプシジャケット」は安定の実力
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
元祖とも言えるザ・ノースフェイス「ヌプシジャケット」はダウン・フェザーの量が多いこともあり、着た瞬間からの高い保温力を実感することができます。コロンビアの「ブーローポイントIIIダウンジャケット」同様ふっくらしていますが、身頃のキルティングの幅の差のせいか、「ヌプシジャケット」のほうがややスッキリして見える印象です。
・価格:39050円(税込)
画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=cdQsiGZKj2k)
イチオシポイント:保温力と着用感のバランスがやはり圧倒的です。ダウン・フェザーの量が多いおかげでコールドスポットが気にならず、風もしっかりシャットアウトしてくれます。長時間外にいなくてはならない時にも安心です。
DATA
ザ・ノースフェイス┃ヌプシジャケット
生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんのYouTubeチャンネル:
【ヌプシ激似ダウン】ノース, モンベル, ワークマン, 極暖ヌプシ激似ダウンジャケットをプロが徹底比較 【ノースフェイス】【モンベル】【ワークマン】【コロンビア】
激似ダウン【ワークマン・ノース・モンベル・コロンビア】はどれがおすすめ?注意点は?
今回比較したワークマン・ノース・モンベル・コロンビアの中で、体感的に一番あたたかいと感じたのはザ・ノースフェイスの「ヌプシジャケット」です。着た瞬間からあたたかく、タウンユースもしやすいので、とにかく保温力が高いアイテムが欲しい方におすすめです。
コロンビアの「ブーローポイントIIIダウンジャケット」も保温力で言えば僅差だったので、シルエットの好み等で選ぶのがおすすめです。
アウトドアシーンで使うようであれば、モンベルの「パーマフロスト ダウンパーカ」がおすすめです。防風性が高く体にフィットする着用感なので、過酷な環境にも耐えられる仕様です。
ただ、ノース・コロンビア・モンベルの3商品は、どれも3万円越えとお値段は決して安くありません。また、屋外と屋内を頻繁に行き来する場合や、電車に乗ることが多い方には、保温力が高すぎて暑くなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
コスパと普段使いしやすさという点で選ぶなら、ワークマンの「ボールパデッドスタンドブルゾン」もおすすめです。10分の1以下で価格以上の保温性を実感できるのでコスパは抜群です。
ぜひ、自分に合ったダウンジャケット選びの参考にしてみてください。
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
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