本物のオリーブオイルおすすめ20選!パスタやサラダなどの料理にも使えて便利
パンにつけたり、サラダにかけたりするだけでなく、料理の味付けにも使えるオリーブオイル。今回は、編集部がおすすめするオリーブオイルを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
■料理にも使える!オリーブオイルの選び方
料理にも使える!オリーブオイルの選び方
オリーブオイルは、パンにつけたりサラダにかけたりするなどドレッシングのようにして使えるのが便利です。また、料理の味付けにも使えますので、アイデア次第では活用の幅が広がります。
一般的なスーパーで販売されているオリーブオイルから素材にこだわった高級感あふれるオリーブオイルまで、多種多様です。今回は、イチオシ編集部がおすすめするオリーブオイルをピックアップしました。種類や栄養成分の違い、選び方も合わせてご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.種類┃「オリーブオイル」「エクストラバージンオリーブオイル」の違い
オリーブオイルには「オリーブオイル(ピュア)」と「エクストラバージンオリーブオイル」があります。両者は、製法や鮮度の基準にもなる酸度が異なります。特徴は以下の通り。
オリーブオイル(ピュア) | エクストラバージンオリーブオイル | |
製法 | 精製して料理しやすい風味に調整 | オリーブの果実を絞ってろ過 |
酸度 | 1.0%以下 | 0.8%以下 |
味わいの特徴 | マイルドな味わい | 果実豊かな風味 |
酸度については、低いほど鮮度が良いといわれています。鮮度が気になる方は、エクストラバージンオリーブオイルがおすすめ。また、エクストラバージンオリーブオイルは果実豊かな風味が特徴的ですので、パンやサラダなどそのままかけて使用するのが適しています。一方、オリーブオイル(ピュア)は焼きもの、炒め物など加熱料理向きですので、調味料として幅広く活用したい場合は、オリーブオイル(ピュア)がおすすめ。
2.栄養成分┃国際基準と日本基準あり
オリーブオイルには、本物と偽物があるといわれていることはご存じでしょうか。
それは、国際基準と日本基準で異なるがゆえに起こってしまうのです。JAS(日本農林規格)の基準では酸度約1%のものを最高グレードと定義しており、国際基準の0.8%以下という条件を満たしていないものもエキストラバージンオリーブオイルとして販売。
つまり、日本基準でエクストラバージンオリーブオイルであるものでも、国際基準ではエクストラバージンオリーブオイルとしては分類されません。したがって、日本基準でエクストラバージンオリーブオイルとして販売されているものは偽物と言われてしまうのです。
3. 料理に活用┃辛味・苦味が弱いものがおすすめ
オリーブオイルには様々な味わいがあり、料理に活用したい場合は、辛みや苦みが強調されていないのがおすすめ。
国内流通しているオリーブオイルは辛味や苦みが控えめな傾向がありますので、和食の味付けにも活用しやすいですよ。
■おすすめのオリーブオイル20選
ここからは、編集部がおすすめするオリーブオイルを紹介します。有名メーカーや人気のスーパー品もありますよ。
1. 高品質!ガルシア「エクストラバージンオリーブオイル(スペイン産100%)」
ガルシア「エクストラバージンオリーブオイル(スペイン産100%)」出典:Amazon
スペイン産オリーブのみ使用。収穫から24時間以内の搾油を徹底し、酸度0.7%基準で仕上げています。加熱用としても使えますが、生食用としてパンに付けたりサラダのドレッシングにもおすすめ。活用の幅が広くて使い勝手良いのも魅力的ですね。
DATA
原産国:スペイン
内容量:1000ml
コスパ:★★★☆☆(1本当たり1700円)
2. 高級スーパーのオリーブオイル!成城石井「スペイン産有機エクストラバージンオリーブオイル」
成城石井「スペイン産有機エクストラバージンオリーブオイル」出典:Amazon
成城石井でも販売している「スペイン産有機エクストラバージンオリーブオイル」です。ほんのりした辛味とナッツのような後味が特徴。日々の料理がワンランク上になりますよ。
DATA
原産国:スペイン
内容量:270
コスパ:★★★★☆(1本当たり1285円)
3.料理にも使いやすい!日清オイリオ「日清やさし~く香るエキストラバージンオリーブオイルPET」
日清オイリオ「日清やさし~く香るエキストラバージンオリーブオイルPET」出典:Amazon
フルーティーでマイルドな味わいが特徴。コレストロールゼロ。油を使うような感覚で、料理に使えます。くせがなく、苦味・辛味もありませんので、様々な料理におすすめ。
DATA
原産国:日本
内容量:630g
コスパ:★★★★☆(1本当たり1618円)
4.イタリア産!アルチェネロ「有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ」
アルチェネロ「有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ」出典:Amazon
南イタリア産有機オリーブを使用。やさしい香りで、どんな料理にも合わせやすい一品。鮮度を保つため収穫後24時間以内にコールドプレス製法で仕上げています。
DATA
原産国:イタリア
内容量:458ml
コスパ:★★☆☆☆(1本当たり2091円)
5.ミシュラン2つ星シェフも愛用!ICONO「エキストラバージン オリーブオイル SPICY」
ICONO「エキストラバージン オリーブオイル SPICY」出典:Amazon
国際基準数値を下回る「酸度0.17%」を実現し、添加物も使用していない一品。スパイシーさとまろやかさが特徴です。ミシュラン2つ星シェフも愛用しています。
DATA
原産国:チリ共和国
内容量:500ml
コスパ:★☆☆☆☆(1本当たり3996円)
6.香川県多度津産100%!蒼のダイヤ「香川県多度津産エキストラバージンオリーブオイル」
蒼のダイヤ「香川県多度津産エキストラバージンオリーブオイル」出典:Amazon
香川県多度津産100%で、オリーブジャパンで金賞を受賞しています。こだわりの国産エキストラバージンオリーブオイルです。そのまま使ったり、料理の仕上げに、和食の味付けにおすすめです。コストパフォーマンスは良くないものの、納得感のある味わいで、Amazonレビューでも好評の声が相次いでいます。
DATA
原産国:日本
内容量:180g
コスパ:★☆☆☆☆(1本当たり5184円)
7.和食の仕上げにおすすめ!東洋オリーブ「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル」
東洋オリーブ「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル」出典:Amazon
小豆島産オリーブ果実を100%使用。日本人の味覚に合うような、フルーティーな香りと優しい味わいです。パンやサラダはもちろん、お味噌汁や煮物など和食の仕上げなど、幅広く使える便利な一品。
DATA
原産国:日本
内容量:480g
コスパ:★☆☆☆☆(1本当たり4652円)
8.イタリアで有名の高品質オリーブオイル!フードライナー「アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス」
フードライナー「アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス」出典:Amazon
イタリア産のオリーブオイルで、加熱しない料理におすすめです。クセのない味わいですので、食材を選ばずに使用できます。風味が別格と評判の一品。
DATA
原産国:イタリア
内容量:750g
コスパ:★☆☆☆☆(1本当たり4136円)
9.上品でクリーミーな味わい!バルベラ「バルベーラ ロレンツォNo5」
バルベラ「バルベーラ ロレンツォNo5」出典:Amazon
ほんのりした辛味と華やかなアロマ。クリーミーで柔らかな味わいが特徴。オリーブの種のエグミや雑味がなく、やわらかい口当たりです。チーズやクリーム、トマト系の料理との組み合わせがおすすめ。
DATA
原産国:イタリア
内容量:500g
コスパ:★☆☆☆☆(1本当たり4200円)
10. 辛さが決め手!Colavita「石光商事 COLAVITA 唐辛子入りオリーブオイル」
Colavita「石光商事 COLAVITA 唐辛子入りオリーブオイル」出典:Amazon
唐辛子が入ったエキストラバージンオリーブオイル。辛めのテイストで、料理を刺激的に仕上げたい時におすすめです。パスタやピザなどのイタリア料理との相性も抜群。
DATA
原産国:イタリア
内容量:229g
コスパ:★★☆☆☆(1本当たり1296円)
11.かけるだけで味が決まる!かずさ燻製工房「燻製オリーブオイル」
かずさ燻製工房「燻製オリーブオイル」出典:Amazon
燻製の香りが楽しめるオリーブオイル。塩分は入っていません。生卵・生野菜・魚介などとの相性が良く、香ばしい燻製ドレッシングとして使えます。100%スペイン産エクストラバージンオリーブオイルを使用。
DATA
原産国:日本
内容量:100ml
コスパ:★★☆☆☆(1本当たり1380円)
12. サラダや料理におすすめ!biologicoils「有機エキストラヴァージンオリーブオイル レモン風味」
biologicoils「有機エキストラヴァージンオリーブオイル レモン風味」出典:Amazon
イタリア産有機レモン由来のレモン香料を配合した有機エキストラバージンオリーブオイル。日々の料理に爽やかさを追加したい時におすすめです。
DATA
原産国:イタリア
内容量:250ml
コスパ:★★★☆☆(1本当たり1127円)
13. テレビ番組でも紹介香川県産オリーブオイル!自然風土「アホエンにんにくオリーブオイル」
自然風土「アホエンにんにくオリーブオイル」出典:Amazon
香川県産にんにくを使用し、アホエンを低温抽出しています。料理にかけるだけで、にんにくの香りがふわっと広がります。「ためしてガッテン」や「名医のTHE太鼓判」などのテレビ番組でも紹介されています。
DATA
原産国:日本
内容量:120ml
コスパ:★★★☆☆(1本当たり1760円)
14.コストコでも大人気でおすそ分けもしやすい!OLIVA S.A.「エキストラバージンオイル」
OLIVA S.A.「エキストラバージンオイル」出典:Amazon
コストコでも販売されているエクストラバージンオリーブオイル。容器が小分けなので、鮮度が気になりません。使い切りできるサイズ感で使い勝手がいいですよ。おすそ分けもしやすくて、親しい人への手土産にも。
DATA
原産国:イタリア
内容量:12.82g
コスパ:★★★★☆(1個当たり74円)
15.素材のおいしさが光る!そらみつ「EXオリーブオイル ポーションパック」
そらみつ「EXオリーブオイル ポーションパック」出典:Amazon
ギリシャ・カラマタ産コロネイキ種を使用。1個8gで個包装されていますので、使い切りやすくて便利。鮮度の心配もありません。パンやサラダ、お刺身や冷や奴、うどんなどの組み合わせにおすすめ。おすそ分けにも。
DATA
原産国:ギリシャ
内容量:8g
コスパ:★★★★☆(1個当たり36円)
16.レモンの香りがさわやか!井上誠耕園「新鮮檸檬オリーブオイル」
井上誠耕園「新鮮檸檬オリーブオイル」出典:Amazon
レモンの皮に含まれる油分と香りのみオリーブオイルに溶け込んでおり、酸味はありません。果実本来のフルーティで芳醇な香りで、トーストやサラダ、お刺身とともにいただくのがおすすめです。
DATA
原産国:オーストラリア
内容量:117g
コスパ:★★☆☆☆(1本当たり2808円)
17.コスパ良し!NIPPN「ダンテ エキストラバージンオリーブオイル ヨーロピアンブレンド」
NIPPN「ダンテ エキストラバージンオリーブオイル ヨーロピアンブレンド」出典:Amazon
本場イタリアのオリーブメーカーでマタルーニ社が製造。フルーテイでバランスの良い味わいと香りが特徴で、パスタやサラダなどにも合います。
DATA
原産国:イタリア
内容量:500ml
コスパ:★★★☆☆(1本当たり2455円)
18.国産唐辛子最高品種使用!OLIVE ISLAND「本鷹唐辛子ガーリックオリーブオイル」
OLIVE ISLAND「本鷹唐辛子ガーリックオリーブオイル」出典:Amazon
本鷹唐辛子ガーリックオリーブオイルで、上品な香りと強烈な辛みが特徴です。また唐辛子の他ににんにく風味もきいていますので、とても刺激的な味わいに。辛さを追加したい時におすすめの一品。
DATA
原産国:日本
内容量:200ml
コスパ:★★★☆☆(1本当たり1820円)
19.スペイン産!アルメナーラ「エクストラバージンオイル」
アルメナーラ「エクストラバージンオイル」出典:Amazon
国際オリーブオイルコンテスト オリーブ・ジャパン2年連続金賞受賞。風味を損なわない高品質なオリーブオイルを作り出す製法で、酸度0.2%以下に仕上げています。複雑な風味とバランスの取れた味わいが特徴。
DATA
原産国:スペイン
内容量:250ml
コスパ:★★☆☆☆(1本当たり2980円)
20.香り豊か!キッコーマン食品「デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル」
キッコーマン食品「デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル」出典:Amazon
スペイン産オヒブランカ種を100%使用。二重構造の密封ボトルで、オイルが空気に触れません。酸化を防ぎ、香りも長持ち、必要な分量を1滴から調節できて自由自在なのも嬉しいポイント。
DATA
原産国:スペイン
内容量:376g
コスパ:★★★★☆(1本当たり1160円)
■オリーブオイルに関するQ&A
最後に、オリーブオイルに関するQ&Aを紹介します。気になる情報をまとめました。
子どもがオリーブオイルを摂取しても大丈夫?
オリーブオイルは、離乳中期(7〜8ヶ月頃)から摂取できる調味料です。
ただし、油は胃腸に負担がかかります。使用の際には量に注意し、少量におさまるようにしましょう。また、オリーブオイルに唐辛子やにんにくなどの刺激物が入っている場合は避けましょう。
オリーブオイルは加熱調理にも使える?
オリーブオイルは加熱調理にも使えます。
オリーブオイルは熱に強い性質があり、加熱調理に使用しても酸化はしません。
健康にこだわるならどんなオリーブオイルがおすすめ?
味や健康にこだわりたい場合は、酸度0.3%以下のエクストラバージンオリーブオイルがおすすめ。
オリーブオイル(ピュア)は酸度0.8%以上のものですので、必ずエクストラバージンオリーブオイルから選択を。ただし、エクストラバージンオリーブオイルであっても酸度0.3%以上のものが多数ありますので、必ず原材料を確認するようにしてください。
■【まとめ】オリーブオイルは子どもから大人までおすすめの調味料!
オリーブオイルは、離乳中期(7〜8ヶ月頃)の乳児からでも摂取できますので、子どもから大人までおすすめの調味料。そのままかけるだけでなく、加熱調理に加えることも。幅広く活用できて、使い勝手も良いですよ。ぜひともチェックしてみてくださいね。
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