一生使える!中毛犬・長毛犬に必須のペット用コーム
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愛犬の毛をきれいにとかすコーム、何がいいのか迷いませんか? 犬専門ライターの大塚さんが紹介してくれたのは、自身でも使用しているという「高級両目金櫛」。毛を整えるのに使いやすく、丈夫で長持ちするのでとてもおすすめなんだそう!
イチオシスト:大塚 良重
犬専門ライター歴25年以上。1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝を胸に、ライターへと転身した後、犬専門月刊誌や新聞での連載や、取材記事、書籍、一般雑誌、web等で執筆。特に犬の介護、シニア犬、ペットロスはライフワークテーマで、「犬と人との関係」に最もアンテナが動く。信条は、“犬こそソウルメイト”。
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針はカーボンスチール、台部分はブラススチーム・クロムメッキ製
犬との生活ではいろいろな用品が必要になりますが、ブラシやコーム(櫛)などのお手入れグッズもその一つ。特に、中毛犬・長毛犬にコームは欠かせません。
私の愛犬は長毛犬なのでコームが必須です。ピンブラシやスリッカーブラシは、ピンやラバー部分がダメになって、何度か買い換えたことがあるのですが、岡野製作所の「高級両目金櫛」はずっと使い続けている一品です。デザインもシンプルで、形状・材質上、傷むこともほとんどなく、愛犬の一生にわたって使えるというのは大きな利点です。
\d払いがとってもおトク!/
1本のコームで使い道いろいろ
大・中・小の3サイズから選べる
コームは粗目と細目になっており、犬をピンブラシでざっと梳かした後に粗目で櫛通りを確かめ、さらに細目で仕上げをするという基本的な使い方の他、毛玉をほぐすときや、飾り毛をカットするとき、さらにはピンブラシに絡んだ毛を取るときにも使えます。
ちなみに、毛玉をほぐすときには毛玉に対してコームを縦にし、少しずつほぐしていくといいでしょう。それでもほぐしきれない場合は、同じくハサミを縦にして毛玉を少しずつカットし、再度ほぐすというやり方もありますが、本来、犬の皮膚に対してハサミを縦にしないというのはトリミングの基本です。
犬の皮膚に刃先があたらないようにご注意を。心配な場合は、刃先を毛先のほうに向けてカットするやり方もあります。
選ぶ時には手にしっくりくる重さやグリップ感を確かめて
20×132mmサイズの猫用両目金櫛も販売されている
このコームは創業1963年という老舗の製品で、品質にも安心感があります。「高級」とありながら、そのお値段はリーズナブル。長く使えることを考えると、コストパフォーマンスが高いと言えます。
お手入れグッズは犬の肌や被毛に対する使いよさだけでなく、人間側の使い勝手も大切です。自分の手にしっくりくるか、重さやグリップ感なども確かめてみるといいでしょう。
ブラッシング嫌いでも、なぜかコームで梳かすと大人しくしているという犬も意外にいます。私の場合は、愛犬の一生を通して使ったコームなので、大切な想い出の品にもなっています。
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DATA
岡野製作所|高級両目金串(中)
犬用
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