初心者クライマーに◎「登山がラクになる」コツ5つを元登山店員が伝授!荷物を小さくするメリットとは?
今回は元登山店員の「ハイカーたかくら」さんが登山が楽になるコツを伝授! 山登りに行くととても体力を使ってしまうもの。少しでも体への負担を軽減させるためには「いかに荷物を小さくできるか」がカギなのだそう。今回は荷物を小さくする方法や、スタッキングする時のコツなどをご紹介していきます。登山初心者さん必見ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
元登山店員がレクチャー!「登山がラクになる」5つのコツ!
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
夏休みは登山に挑戦しようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は登山初心者さんに向けて、元登山店員の「ハイカーたかくら」さんが登山が楽になるコツを5つ紹介してくれました。特に荷物を小さくするという事がポイントで、どうすれば荷物を最小限にできるのかという点をレクチャーしてくれています。登山初心者さんも、そうではない方もぜひ参考にしてみてくださいね。
1.「荷物はコンパクトにまとめる」
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
最初にご紹介するのは、「荷物はコンパクトにまとめる」という点です。荷物を少なくすることで、体への負担が減るのだそう。
・イチオシポイント:ザックを小さくまとめると、体にフィットして荷物のブレからくる疲れを軽減してくれます。例えばカップラーメンを容器のまま持っていくのではなく、中身をジッパー付きの袋などに入れてシェラカップなどで食べれば、容器分の荷物の場所も取りませんし、ゴミも少なく済みます。
2.「山で役に立たない物はもっていかない」
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
2つ目にご紹介するのは、「山で役に立たない物はもっていかない」です。荷物をコンパクトにするためには、出てしまうゴミを予め予想しておくことも大切なのだそう。
・イチオシポイント:例えばカップラーメンのカップは、食べ終わってしまったらゴミになってしまいますよね。なので予め予想できるゴミになるものは持っていかないようにすると登山がとても楽になります。
3.「ジッパー付きの袋は神」
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
3つ目にご紹介するのは、ジップロックなどのジッパー付きの袋の必要性です。ベテランのハイカーさんたちは、このジッパー付きの袋をかなり使っていて、ゴミの圧縮やパッキングなど多用途で使っているのだそう。
・イチオシポイント:圧縮ができて留めておくことができるジッパー付きの袋は、登山の神器といってもいいほど便利なので数枚持っていくといいでしょう。ジップ袋はゴミを入れれば小さく圧縮できて、洗えばまた使えるという点も、荷物をミニマルにできるので◎。
特にクマなどの野生動物が出没する地域では、食べ物の匂いにつられて動物に遭遇してしまう恐れも。お菓子や、食べ終わった物のゴミなどは、ジッパー付きの袋に入れておけば匂いもカットすることができます。
4.「スタッキング上手になろう」
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
4つ目にご紹介するのは、スタッキングの方法です。登山で使うザックの中はなるべくコンパクトにしなければいけないので、かさばらないギアをチョイスしたり、重ねて収納するのがおすすめなんだそう。
・イチオシポイント:荷物をなるべく小さく納めるには、重ねて収納することがポイント。例えば水筒とシェラカップを別々にザックの中に入れるのではなく、お互いが重なるようにして収納できれば、ザックの中のスペースがかなり空きます。お互いがピタッと重なるシンデレラフィットするギアを見つけていくのも大切です。
5.「パッキングのコツ」
画像出典:YouTube/ハイカーたかくらさん(https://www.youtube.com/watch?v=m0FutFgb_aI)
最後にご紹介するのは、パッキングをする時のコツです。登山で持っていくものは使う頻度や、重さによってザックの中のポジションを変えると、移動する時も楽なんだそう。
・イチオシポイント:パッキングをする時は、ザックの中のバランスも重要です。どちらかだけに重たいものを入れてしまうと体のバランスも崩れてしまいます。また、使う頻度順でパッキングするのも大切。使う頻度が高いものは上の方に入れてすぐに取り出せるようにすると◎。また、重たいものは背中側の上の方に入れておくと疲れにくくなります。
【登山初心者さん向け】山歩き上手になろう!5つのポイント&パッキングのコツ|元登山店員の解説
\毎日イチオシ記事を配信中!/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。