シンクはメラミンスポンジで掃除するのはNG?正解?ついついやっちゃう「キッチン周りのNG家事」ランキング
いつもの何気ない掃除でも、実はやってはいけないNG行動があるのをご存じですか? 今回は、キッチン周りのNG家事について、主婦歴22年の家事のプロ川崎さちえさんにNGな掃除方法と正解の掃除方法を教えていただきました。ついついやりがちなNG家事について知りたい方必見です!
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
イチオシする人!テレビや雑誌で話題のフリマアプリ・オークション歴20年の達人の「川崎 さちえ」さん
テレビや雑誌で話題のフリマアプリ・オークション歴20年の達人の「川崎 さちえ」さん
オールアバウト フリマアプリ・ネットオークションの専門家「川崎 さちえ」さん。NHK「あさイチ」やフジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に出演。フリマアプリ、オークションの経験から家計を節約する、プチプラアイテムを紹介。他にも話題のグルメや、スーパー最新商品などをレビューしています。
ついついやりがちだけど、実はそれダメ!?「キッチン周りのNG記事」ランキング
毎日の家事も実はNG行動があるかも!
毎日ぴかぴかに磨いているキッチン周り。でもその掃除方法、本当にあってる? いつもやっていることでも、実はNGな行動もあると主婦歴22年の家事のプロ、川崎さちえさんに教えていただきました。ついついやってしまいがちなNG行動順にランキング形式でご紹介。正しい掃除方法も併せて教えてくれたので、ぜひ参考にしてみてください。
「やりがちNG家事」第1位:シンクや蛇口をメラミンスポンジで掃除している
第1位:シンクや蛇口をメラミンスポンジで掃除するのはNG
家事好きの川崎さんが教えてくれた、「やりがちNG家事」の第1位は、シンクや蛇口をメラミンスポンジで掃除すること! これは多くの方がよかれと思ってやっているのではないでしょうか。川崎さんにお伺いした、NGな理由と正しい掃除方法とは?
■NG理由
メラミンスポンジは、汚れをきれいに落としてくれる便利なスポンジです。洗剤を使わずに水だけでOKですから、手軽に使えますよね。でも、シンクや蛇口など、使用しない方がよい場所があります。しかしメラミンスポンジで洗ってしまうと、汚れ防止や撥水などのコーティングまで落としてしまうことがあるのです。
■正解家事
シンクの場合には、対応しているスポンジを取り入れたり、洗剤をシンク周りでもOKなものを選んだりしていきましょう。購入前にタグや説明書をチェックしておきたいですね。
「やりがちNG家事」第2位:塩素系漂白剤で水筒を掃除している
塩素系漂白剤で水筒を掃除するのはNG
家事好きの川崎さんが教えてくれた、「やりがちNG家事」の第2位は、塩素系漂白剤で水筒を掃除すること! 茶渋などを落とすためにやっている人もいますよね。川崎さんにお伺いした、NGな理由と正しい掃除方法とは?
■NG理由
塩素系漂白剤は、除菌や消臭を目的で使用することが多いと思います。例えばフキンやまな板などにも使われますよね。でも、夏にかけて使用頻度が高くなる水筒への使用は考えものです。塩素系漂白剤はステンレスを錆びさせてしまうことがあるのです。水筒の材質によっても異なりますが、保温性があるような水筒の漂白や消臭には使用しないようにしたいですね。また、洗浄機で洗うのもステンレスが劣化や破損する恐れがあるのでNGです。
■正解家事
水筒は、塩素系漂白剤を使用していない洗剤もたくさん販売されていますから、安心して使えるものを選んでいきましょう。また、洗いやすい形状の水筒を選ぶのもポイント。ゴムパッキンが付いているタイプなら、別売りしているゴムパッキンを使って交換するのも手です◎。
「やりがちNG家事」第3位:シンクに熱湯を流している
シンクに熱湯を流すのはNG
家事好きの川崎さんが教えてくれた、「やりがちNG家事」の第3位は、シンクに熱湯を流すこと! 茹でた麺や、カップ焼きそばのお湯をそのまま捨てがちですよね。川崎さんにお伺いした、NGな理由と正しい掃除方法とは?
■NG理由
野菜や麺類を茹でた後は、熱湯をそのままシンクに流したくなるものです。その方が作業がスムーズですから手っ取り早いですよね。でもシンクに使われている排水管は、60度以上の熱湯を流すと傷んでしまうことがあり、破損の原因につながる恐れがあります。
■正解家事
熱湯を流す場合には、水も一緒に流すようにしましょう。水がもったいないと思うかもしれませんが、排水管が壊れるリスクを考えると、ある程度の水を使った方が安心ですね。
DATA
ノウハウ┃キッチン周りのNG家事と正しい家事
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。すべての商品やキッチンに対してではありません。あらかじめご了承ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。