パナソニック「エオリア」で夏のエアコン節電と熱中症対策も、賢く快適に!
電気代が気になる昨今ですが、無理な「エアコン控え」は熱中症などの健康リスクも。パナソニックがエアコン「Eolia(エオリア)」の省エネ機能を活かした、我慢しない節電を提案するセミナーを開催。イチオシ編集部がレポートします。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■無理な「エアコン控え」に注意! 夏のエアコン節電と熱中症対策を両立するには
パナソニック「エオリア」で夏のエアコン節電と熱中症対策は両立(画像出典:パナソニック)
上がる電気代が、家計を直撃する昨今。一方で、夏は熱中症に注意が必要で、無理な「エアコン控え」は健康リスクを伴います。上手に節電しながら、不快さをガマンしないエアコンの活用方法が気になりますね。
先日パナソニックがエアコン「Eolia(エオリア)」の省エネ機能を活かした我慢しない節電を提案するセミナーを開催。続く在宅勤務で今夏もエアコン代が心配……と感じている、イチオシ編集部も参加してきました!
■医師も警鐘! 省エネのつもりで我慢して熱中症になる危険性
セミナーのテーマは、「この夏、がまんをしない省エネを~熱中症対策節電と快適性を叶えるエアコン活用術!」。2名の専門家が、「熱中症対策」と「節電と快適性を叶えるエアコン活用術」についてお話ししてくださいました。
All About「家庭の医学」ガイド 小児科医・アレルギー専門医 清益功浩さん
熱中症については、AllAbout「家庭の医学」ガイド小児科医・アレルギー専門医清益功浩(きよます たかひろ)さんが登壇。お年寄りやお子さんは熱中症リスクが高いこと。また、外気温と室温の寒暖差、夏の睡眠不足で熱中症リスクが高くなる可能性があることを指摘しました。
・動いていなくても喉が乾いていなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。
・塩分の補給も忘れずに。
・部屋の温湿度をこまめに測りましょう。
・外出時はなるべく帽子や日傘で直射日光を避けましょう。
・室内の風通しを良くして高温多湿にならないように気を付けましょう。
・暑い日は我慢せずにエアコンを使用しましょう。
・夜に気温が下がらないときにはエアコンを切らずに使用しましょう。
■夏本番前に必見! エアーマイスターが教えるエアコンの節約術
続いて、パナソニックエアーマイスター福田風子さんが「ガマンをしない省エネ」についてお話しをされました。
パナソニックエアーマイスター 福田風子さん
【ガマンしないエアコン節約術】
パナソニックの調査によると、約70%の方が設定温度を「26℃以下」にしているそうです。夏場の設定温度を1℃上げると、約10%の省エネになるそうですが、とはいえ、ただ蒸し暑いのをガマンするのではなく、快適な湿度や気流を活用することが重要です。
・「設定温度を1℃上げても快適な環境」を作りましょう
「温度、湿度、放射、気流、着衣量、活動量」の6つの要素を組み合わせ、エアコンの「設定温度」だけに着目するのではなく、「実際の室温」を27~28℃でも涼しく快適に過ごす工夫をしてみましょう。
・「気流」を活用すると体感温度が下がる!
冷たい空気は下に溜まりがちです。室内の温度にムラが出ないようにサーキュレーターを併用して、部屋の空気を循環させて温度のムラをなくしましょう。扇風機の併用で体感温度は1℃~2℃下がるのだそう!
・「湿度」を下げると同じ温度でも快適に!
設定温度になると冷房運転が止まり、除湿も止まってしまうと、“冷房しているのに蒸し暑い。でも、設定温度を下げると今度は寒すぎる……”ということに。湿度の調整ができるエアコン選びも省エネのコツとなります。
寝室に入る30分前にエアコンをONにして、風を上に向けておきましょう。タイマーは設定せず、設定温度を26℃~28℃、湿度を低めの60%以下にすると快適に。
寝室用エアコン「エオリア スリープ」(PXシリーズ)
パナソニックでは、睡眠中のエアコン運転が抱えていた冷えすぎなどの課題にアプローチし、寝室用エアコン「エオリア スリープ」(PXシリーズ)を開発。心地よい夏の睡眠環境づくりを研究しているそうです。
■パナソニックの省エネエアコン「エオリア」LXシリーズ 3つのイチオシポイント
サーキュレーターの活用や、温湿度の計測をしながら調整することで、省エネを叶えつつ快適に過ごせることはわかりましたが、すべての工夫を日常に組み込むのは至難の技……ということも。特に、熱中症リスクが高いお年寄りやお子さんは、自分で不快感や暑さ・寒さに気づいて対処するのが難しいこともあります。
「エネチャージ」極上冷房で、これまでできなかった「極弱い連続冷房運転」が可能に!
<イチオシ1>パナソニック「エオリア」LXシリーズは「2022年度省エネ大賞」を受賞
パナソニック「エオリア」LXシリーズは、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式エアコンに認定され、「2022年度省エネ大賞」を家庭用ルームエアコンでは唯一受賞しています。
特にスゴイのは「エネチャージ」極上冷房。これまでできなかった「極弱い連続冷房運転」が可能になり、除湿を続けることで快適な温度と湿度をキープ。設定温度付近でのムダなON・OFFを減らし、快適さを保ちつつ省エネを叶えてくれます。
室温を維持しながら効率よく換気が可能になる「換気(給気/排気)」
ほかにも、冷暖房との併用で窓を開ける換気に比べ、室温を維持しながら効率よく換気が可能になる「換気(給気/排気)」、切り忘れ通知や電気代の見える化をしつつ、外出先からエアコン操作できるなど、節電意識の向上を目指す「エオリア アプリ」との連動など、テクノロジーの力で節電をサポートする機能が充実しています。
外出先からエアコン操作できるなど、節電意識の向上を目指す「エオリア アプリ」
<イチオシ2>かしこく快適・節電できる「エオリアAI」やセンサーがスゴイ
パナソニック「エオリア」LXシリーズは「エオリアAI」がムダを見つけてくれるので、自動で節電、快適に過ごせるようになります。たとえば、室内の人のいる場所、その人の活動量、その人の温冷感に合わせて、吹き分けをしてくれます。
パナソニック「エオリア」LXシリーズのリモコンには「AI快適おまかせ」ボタンあり。
同じ設定温度でも、掃除や炊飯、大勢で食事をする際は冷房が弱く感じますし、1人で静かにテレビを観たり寝ている時間は、冷房が強く寒さを感じることがありますね。そういった活動量に応じて温度を自動調節してくれます。
<イチオシ3>好みに合わせて「冷房が選べる」
また、パナソニック「エオリア」LXシリーズは、ボタン一つで冷房機能を切り替えられ、好みで選べるのも特長です。
【冷房】
エネチャージを活用し、設定温度を維持しながら除湿し続ける冷房。室内湿度は約50%と低めになるので、実際の温度よりも体感温度は低く、サラッと涼しく省エネしたい方向け。
快適ゾーンを守りつつ設定温度を維持しながら徐々に除湿を抑制。
室内湿度は約70%とやや高めになるので、乾燥や冷房による冷えを抑えたい方向け。除湿を抑制することで通常冷房よりもさらに省エネにもなります。
まとめ:節電だけじゃない! 健康やQOLの観点でもエアコン選びを
私自身、エアコンを買い替えるとき、価格や部屋の広さ(対応畳数)だけでなく、省エネ性能を注視して選ぶようになってきましたが、さらに熱中症対策や睡眠の質など、健康維持やQOLの観点でもエアコン選びが重要なのだとわかりました。
パナソニックの「エオリア」シリーズは、節電だけでなく、「冷えや乾燥がニガテだから暑くても冷房を使うのは控えている……」という大人世代にこそ、ぜひ知っていただきたいエアコンです。
DATA
パナソニック|Eolia(エオリア)2023年モデル LXシリーズ
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。