カセットコンロとホットプレートが一つに！イワタニ「焼き上手さんα」が便利

イワタニといえばカセットコンロで有名ですが、この「焼き上手さんα」はホットプレートとカセットコンロを一体型にした商品です。

ホームパーティ、キャンプ、災害時、一人暮らしなど様々なシーンで大活躍すること間違いなしの万能キッチン家電の魅力についてご紹介します。
 

キッチン収納がコンパクトになる！

キッチンが手狭なお宅では、カセットコンロとホットプレートをそれぞれを単独で持っているけど収納スペースに悩んでいる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。「焼き上手さんα」はこれらが一体型になることで、キッチン収納がコンパクトにまとります。

さらに熱源はカセットガスボンベなので、家の中で使うときにコンセントの位置を気にする必要がありません。

そのため、たとえば子どもが電源コードにひっかかる心配もいりません。我が家では、ステーキのときはベランダの近くに持って行って調理するようにしています。

火力も魅力の一つで、直火式で2.1kWの強い加熱力のため、外をパリッと焼き、深さのあるフタをかぶせて内部をじっくり蒸し焼きにすることも可能。強火と弱火の切り替えも速く行えるので、多彩な料理が楽しめます。

ホットプレート部分を外せば、ガスコンロとしても使える

実は当初、キャンプで使いたいと思って購入しました。我が家のように子どもたちが小さい場合、子どもたちの面倒を見ながらテントを張って炭を起こして……となると、それだけで疲れてしまいます。

そこで、料理の手間を省くために「焼き上手さんα」を買ってみたところ、キャンプ時の食事のバリエーションがグッと増えました。ホットプレートを使って定番の焼きそばや餃子、朝はトーストやホットケーキなどが楽しめます。

また、ホットプレート部分を外すと、ガスコンロとしても使える点も◎です。

これでお鍋料理もできるように。個人的には、キャンプの朝起きてすぐにホットコーヒーを飲むためにサッとお湯を沸かせるのが嬉しいです。

ちなみに、持ち運び時は無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスに入れるとシンデレラフィットします。

もしもの災害時にも役立つ

私は防災士の資格を持っていて、防災講座で災害時の調理などをレクチャーしているのですが、普段使っていないカセットコンロを急に使おうとすると、なかなかうまくいかないものです。

災害時の食事といえばカップ麺や缶詰を想像しがちですが、もし在宅できるなら冷蔵庫の食材から手をつけたいですよね。

そんなときに「焼き上手さんα」を使えば、焼く・蒸す・鍋物、とオールマイティなので、たとえ停電してしまっても、普段から余分な防災用食品を持つことなく家にある食品で調理可能です。

DATA
イワタニ|焼き上手さんα(アルファ)
最大発熱量：2.1kW（1800kcal/h）
本体サイズ1：471（幅）×325（奥行）×169（高さ）mm
プレートサイズ：約342（縦）×268（横）×22（深さ）mm（内寸）
重量：約4.1kg
カラー：ホワイト&ブラック