自分で獲った猪を焼く!YouTubeで活躍する「狩女子」にインタビュー【後編】
今回は、2018年に東京から茨城に移住した、YouTuberの「Nozomi's狩チャンネル」のNozomiさんに、茨城県での暮らしをインタビュー。第二弾の本記事では、YouTubeの撮影の裏側や、商品開発について教えてもらいました。
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茨城で狩猟・YouTube・ヨガ教室とマルチに活躍するNozomiさん
アウトドア系YouTuberの「Nozomi's狩チャンネル」のNozomiさん
今回インタビューを行ったのは、YouTubeにて主に狩猟の動画を投稿している「Nozomi's狩チャンネル」のNozomiさん。YouTubeへの動画投稿のこだわりや、イチオシストアとのオリジナル商品の「焚き火台」開発のきっかけなどを語ってもらいました。
▼インタビュー前編はこちら
イチオシストProfile
田舎暮らしの楽しさを配信している
アウトドア系YouTuberの「Nozomi's狩チャンネル」。チャンネル登録者数は6.44万人(2022/9/14時点)。
2019年に、YouTubeチャンネル「Nozomi's狩チャンネル」を開設。Nozomiさんと斎藤さん、アニィさんが、茨城県で農業、狩猟、キャンプ、アウトドアなど田舎暮らしの楽しさを配信している。東京での営業職から、現在は茨城で狩猟や畑仕事をし、さらにはヨガ教室まで開いている異色の経歴の持ち主。またその知見の高さから、キャンプギアの商品開発も行うなどマルチに活躍中。
自身の狩猟の様子をYouTubeにて配信する【狩女子】
YouTuberとして活躍するNozomiさんですが、始めたきっかけや、動画撮影時に気を付けていること、ファンの皆さんへのメッセージについてお伺いしました。
Youtubeの撮影時の様子
YouTubeを始めたきっかけ
ーまず、YouTubeを始めたきっかけについて教えてください
Nozomiさん:「最初は、自分の軌跡を残すためのものとして、vlogを始めたのがきっかけです。」
━YouTube始めたあととやる前で1番変化したことは?
Nozomiさん:「”狩猟”という専門分野だけあり、皆にわかりやすい情報を発信している人があんまりいなかったんです。なので、「これから始める方の参考になりたい」という気持ちの変化が1番大きかったですね。視聴者から狩猟のアドバイスをいただいたり、ためになることもありました。狩猟をやる人が増えればいいなという想いで続けています。」
動画撮影で気をつけていること
ー動画のネタの決め方はありますか?
Nozomiさん:「狩猟に関しては、事実を流しているので”ネタ決め”というのはあんまりなく、罠の種類を決めるくらいです。 法律が絡むこともあるので、法に違反しないことを強く意識しています。視聴者さんが真似をしても怪我をしないように安全に、というところも同じく意識しています。 キャンプや車中泊については、自分が興味のある商品や場所、自分がやりたいと思うことを中心に決めています。」
「 あとは、マナーが悪いと誤解されないように気をつけています。細かいところですが、ゴミをその辺に捨てていると勘違いされないように撮影をする点とかです。もちろんキャンプ場への許可撮りもしていますし、「人の迷惑にならないように」を心がけています。 」
━動画撮影に関しても周りへの配慮を忘れないようにしているのですね。
初めての商品開発では「焚き火台」をプロデュース
イチオシと共同開発で、オリジナルの焚火台を発売したNozomi's狩チャンネルさん。商品開発への想いや苦労したことなどについてお伺いしました。
焚き火台を作ろうと思ったきっかけは
ー商品開発に興味を持ったきっかけや、数あるキャンプギアの中から焚火台を選んだ理由を教えてください。
Nozomiさん:「もともと自分でイノシシを狩猟していて、キャンプでイノシシを焼いたりしていたことがきっかけです。自分で獲ったものを、きちんと自分で焼いて食べたいという考えがあり、目で見て楽しむだけでなく、ちゃんと調理道具として機能する焚き火台を企画したいと思ったからです。」
━狩猟者ならではの企画案はさすがのものですね。
製作エピソードや苦労したことは?
何度も試行錯誤を繰り返し完成まで1年かかった「焚き火台」
ー制作時に印象に残っているエピソードや、苦労した点についてあれば教えてください。
Nozomiさん:「苦労したポイントは、1年くらいかかったことでしょうか……。最初は100均で型紙をかってきて、工作のように切り貼りしてモックを作ったりしました。
難しかったポイントは、自分の構想をイメージとして他人に伝えるところですね。少しのズレでイメージが大きく変わることもあるので、きちんと伝えることが難しかったです。」
ーイメージ通りの焚火台を作るために、尽力してくれたNozomi's狩チャンネルさん。想いのこもった焚火台は、どんな人に向けて作ったのかお伺いしました。
チタン焚火台のイチオシポイント
━この焚き火台はどんな人に購入してほしいですか?こだわりを教えてください。
Nozomiさん:「自分が普段ソロキャンプや車中泊をしていることもあり、軽さとコンパクトさに1番こだわりました。 折りたたみ式でコンパクトに持っていけるので、女性のソロキャンパーにもおすすめです。また、五徳と鉄板が付いているので、料理のバリエーションを広げたいという人にもおすすめ。 お肉を焼いたりご飯を炊いたりできるほか、付属の串焼き用の鉄板を使えば焼き鳥にすることも◎。料理のバリエーションが広がると思います。」
最後にファンの方々へメッセージをお願いします!
応援してくれている人の期待に応えたいから続けられていると語るNozomiさん
ーオリジナル商品もファンとのコミュニケーションの一つですが、ほかにファンとの関わり方で心がけていることはありますか?
Nozomiさん:「叩かれることもあるのですが、マイナスよりもはるかにプラスのことが多くて。応援してくれる人がいなかったら、YouTuberはやっていなかったと思っています。アドバイスをくれる人もいたりするのがうれしいですね。悩みがあれば相談に乗ってもらうこともありますし、ファンの皆さんのことは、気軽にいろいろ相談できる家族のように受け取っています。 」
「誹謗中傷に慣れないときは、YouTubeを辞めたいと思ったことも何度もありますが、今は応援してくれている人の期待に応えたいから続けられていると感じています。 すべての人に受け入れてもらえるわけではないことは十分わかっているので、応援してくれている人の期待には応えられるように頑張りたいです!」
━つらい経験も前向きに捉えて走り続けるNozomi's狩チャンネルさん。最後に、イチオシと共同で開発した焚火台についてお伺いしました。
チタン製焚き火台はこちらからチェック!
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またイチオシではイチオシストの動画投稿へのこだわりや、ストーリーをインタビュー形式で発信したいと考えています。インタビューを受けてみたい!という方はichioshist_contact@corp.allabout.co.jpまでご連絡ください。
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