【無印】 世界三大コットン・新疆綿を使った大判ストールが大活躍
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一般にストールに使われるのはシルク素材ですが、ボディファッションコンサルタントの土井さんがおすすめしてくれたのは、綿のストール。綿素材なのに、シルクのように軽くて薄い無印良品の新疆綿(しんきょうめん)を使った大判ストールは、首に巻いてもカーディガンのように羽織っても便利なアイテムなんだそう。
イチオシスト:土井 千鶴
ボディファッションコンサルタント。大手アパレルでパタンナー・デザイナー・MDを経験後、下着の商品企画に参加。ファッションとランジェリー双方に精通した下着情報を発信。セレクトショップCDSELECTを運営。All About ランジェリー ガイド。
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巻いても羽織っても良い大判の新疆綿のストール
コートからジャケットに変わる季節に欠かせないアイテムがストールです。この時期におすすめなのが無印良品の「新疆綿(しんきょうめん)大判ストール」。
新疆綿だから非常に軽くて透けるような透明感、大判なので巻いても良いですし、カーディガンのように羽織っても便利。何色もそろえたいイチオシストールです。
絹のような光沢感と透明感・軽さは新疆綿だから
透けるような軽い新疆綿の生地
ストールは、透明感のある軽くて薄い素材がおすすめです。一般的に、ストールの素材はシルクシフォンが使われますが、春なら軽やかな印象の綿素材を選びたいところ。しかし、綿素材はシルクよりも糸が太いため、透明感はなく軽く巻くことはできません。
しかし、綿素材であるのにシルクのような透明感と薄さと軽さを演出できるのが、高級綿である新疆綿。高級綿の世界三大コットンというと、①スーピマ綿(アメリカ)、②ギザ綿(エジプト)、そして今回の③新疆綿(中国)です。これらの高級コットンは、1本の繊維が一般の綿に比べて長く、織物にするとシルクのようにしなやかで光沢感があります。
糸のヨリを強めにすることでハリと透明感を実現
薄くてもハリがあるのでさまざまな表情が楽しめる
無印良品の「新疆綿大判ストール」は、新疆綿を糸にするときに、強めにヨリをかけてあるので、糸を織って布にしたときに、ハリと透明感があります。
一見シルクのストールのようですが、綿のやさしい肌触りでつややかな光沢があります。
190×130の大判だから、様々な着こなしが楽しめる
チェック柄の新疆綿大判ストール
この「新疆綿大判ストール」のイチオシポイントは、190×130cmの大判だということ。このサイズのストールでも、これだけ透けるような薄くて軽い素材なので、首にゆったり巻いてもいいですし、肩に羽織るなどさまざまな着こなしが楽しめます。
夏に向けて日差しが強くなる季節に紫外線対策ストールとしてとしても使えて便利です。
また、カラーバリエーションも豊富なので、チェック柄もあり、さまざまな着こなしを楽しむことができます。
DATA
無印良品┃新疆綿大判ストール
サイズ:190×130cm
カラー:無地7色、チェック柄2色
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