東京から車で2時間!南アルプス「武川町」で大自然に囲まれた癒しの時間を
慌ただしい日が続くと、ふと「大自然に囲まれてゆったり過ごしたい」と思うことはないでしょうか。でも、いざ自然のあるところへ行こうと思ってもそう簡単には行けないもの。今回イチオシ編集部が注目したのは、東京から車で2時間ほどで行ける大自然、山梨県「武川町」。四季を感じながらキャンプや釣り、田んぼ体験も楽しめるそうです。
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【この記事は、イチオシスト自身が企画開発に携わる「モノ・サービス」について、開発者だからこそ知るイチオシポイントや開発への想いを教えてもらうインタビューコーナーです】
東京から車で2時間ほど。山梨県北杜市にある「武川町」は、南アルプスに囲まれた大自然の町です。そんな「武川町」で移住者向けのコミュニティづくりなどを行い、『「武川町」の美しい風景を多くの方に知っていただき、"第二の故郷"として心のよりどころになれるコミュニティを作りたい』という藤山和久さんに、武川町の魅力について教えてもらいました。
遊びに来る人にも、住みたい人にも◎
武川町は東京から車で約2時間とアクセスが良く、南アルプスに囲まれた自然豊かな町です。この土地は年間2,500時間を超える日本一の日照時間を誇る恵まれた環境でもあり、四季折々の花々や実りとともに青から黄金色に変化する田んぼ、雪化粧した山々など、どのシーズンでも見どころが満載なのもイチオシのポイントです。
武川町に遊びに来てくださる方々には、田んぼ体験イベントやキャンプ宿泊プラン、武川の農業と自然を堪能できるプランなど、友人や家族と楽しめるプランがたくさん用意されています。
また住居の整備や武川の畑利用権、農業のフォローといった移住者向けの活動も行っていてます。自然を堪能するだけでなく、その土地の人と関われるようなコミュニティビレッジの実現や、武川町に来る方々の心のよりどころを目指しています。
平安時代から伝わる武川米
武川町の名産に「武川米」があります。武川町は南アルプスの突端にあるため、その清らかな名水で贅沢に米作りをおこなえるのも特長のひとつです。米の水分量はとても重要で、特に刈り取り前の時期、田んぼにどのくらい水を含ませるかが、お米の風味や味わいを大きく左右します。平安時代から武家、将軍、そして宮内庁への献上米として重用されてきた武川米は、生産量が少なく市場にほとんど出回らないため、「幻の米」と称されているほど貴重なお米なのです。
私自身も武川米の生産を行っているのですが、伝統的な自然肥料を用いた有機栽培にこだわり、米の水分量にも細心の注意を払うことで、“甘み・香り・粘り・ツヤ”の4拍子が揃ったお米を収穫しています。武川米を食べてみたい、武川米の収穫体験をしてみたい、と思った方もぜひ武川町に遊びに来てみてください。
まるで帰省するようにゆっくりと過ごせる町
「武川米」のふるさとであり、日本を代表する山々の麓に広がる田畑を代々受け継ぎ、日本の原風景を今に残す山梨県北杜市武川町。
忙しい都会生活から少しゆっくりしようかな。田舎のおいしいものを食べたいな。 全く経験がないけど、土に触れて米づくりや畑仕事をしてみたいな。大自然の中でキャンプや釣りをしてみたいな。そんな時にふらっと武川町へ来てくださったら、いつでも大歓迎です。
多くの人に訪れてもらい、この町の自慢の場所や農作物、町の人々との自然なふれあいや会話が生まれるような機会を作りたいという思いから「マイふるさとコミュニティ・武川ビレッジ」を計画しています。自分だけではできないけど、こんなことをやってみたい……そんな時はどうぞ私たちに気軽に声をかけてください。
DATA
武川町
所在地:山梨県北杜市
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