簡単なのに難しい…親もハマるパズルゲーム「ロンポス101ピラミッド」
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三女の母である藤原さんが思わず子どもと一緒に遊んでしまったというおもちゃが「ロンポス101ピラミッド」。子どもに隠れて遊んでしまうほど楽しめるんだそう!
イチオシスト:藤原 千秋
大手住宅メーカー営業職を経て住まいや暮らしの記事を執筆し20年以上。監修、企画、広告、アドバイザリー等の業務にも携わる。プライベートでは三女の母。
『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など著監修書、マスコミ出演多数。
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シンプルなようで難しい。子どもに隠れて親も遊べる幼児玩具
子どもが夢中になってくれて、持ち運びも簡単。ときには大人も遊べてしまう、そんなおもちゃがあればいいのに……。パズル好きの第三子が熱中したのが、「ロンポス101ピラミッド」でした。
しかし、2、3回遊べば、子どもでも遊べる分かりやすさなのに、あるところから突然分からなくなるのです……。その面白さに思わず母も、子どもに隠れて遊んでしまったのでした。
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パズル好きな子どもが夢中に
最初は、親の「メガネ」。次が「ガラケー」。……かつて、ハイハイ時期の赤ちゃんだったわが子の目前にそれらを釣り餌として置くと、目を輝かせ、猛然とそれを手にしたいがあまり全身をうねらせて床を這い進んだものでした。そうして2010年に生まれた第三子のとき、彼女が一番、意欲を持って手にとりたがったのはタブレット(初代iPad)。2歳のときにはこの「ぱっど(iPad)」を姉たちの目を盗んで抱え込み、Google音声検索で勝手にYouTubeを立ち上げては鼻歌を歌いながら動画に見入っている有様だったのです。
このiPadのアプリにある、パズルゲームを次々器用に解いていることで、この「ぱっど」ジャンキーがどうやらパズル好きなのに親は気付きました。そこから逆輸入的に、さまざまな木製パズルなどを遊ばせるようになったのですが、なかでも子どものお気に入りで、かつ携行性にもっとも優れているのが、今回ご紹介する「ロンポス101ピラミッド」です。
「簡単!」なのに突然解けなくなる難しさ
これは色分けされ、数種類の形に接着されたビーズで構成されているピースを、穴の穿ってあるボードにはめ戻していくという、シンプルな二次元パズル(一部三次元もあり)。初心者は付属のカラー問題集を参考にしながら遊びます。子どもでも2、3回やれば遊び方が身につくわかりやすさです。「簡単、簡単!」。でも、あるところから、これが突然分からなくなるのです……。
「自分はここまでは概ねスイスイいく、でもここから突然ダメになる!」というのがこんなにも分かりやすく出るのか、というのに驚きつつ、面白さ本番はここから! ともに苦戦する「問題」を子どもと解いていると、わくわくして本当に時間を忘れます。
解けたときの「これだったか!」「こう来たか!」……という悦び……が、携行性の高さゆえに電車のなかでも叶ってしまうのはいいのか悪いのか(静かに遊びましょう)。
子どもに隠れて、母も遊ぶ
余談ながら子育て周りの掃除片付けといった視点からいえば、なにぶん多パーツのおもちゃというのは紛失したり、誤って踏んづけたりといった家庭内「事故」が懸念されるものなのですが、「ロンポス101ピラミッド」に関してはそこまでのパーツ数でないのでほぼ心配ないというのも母イチオシのポイントです。とにかくかさばらないし邪魔にならない。バッグに入れっぱなしでも問題ないくらいなのですから。子どもに隠れてコッソリ遊んで、「脳から汗が出るなあ……」という感覚を味わうのもまた一興。タブレットの充電がされてなかった! なんていうタイミングでの手慰みにでも、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか? 安いし。
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DATA
原商会┃ロンポス101ピラミッド
サイズ : 140×22×80mm
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