ダークグレーやカーキなどカラバリ豊富な「PITTA MASK（ピッタマスク）」

他人のマスク姿に目を奪われたのは、初めての経験でした。山手線で見た、一風変わったマスクを自宅に帰って調べると、「ピッタマスク（PITTA MASK）」なる商品だということを知り、さっそく購入してみました。

数日後、自宅に届いて驚いたのは、フカフカしてスポンジのような素材と「え、これでマスクなの？」と初見では引いてしまう付け心地。HPには、マスクなのにルックブックまである……。

今までのマスクとまるきり異なる意匠

真冬のインフルエンザシーズンから、春先の花粉シーズンにかけて街中には、「マスク」を装着している人の姿がひときわ増えますが、私もそのなかの一人。

「インフルエンザは伝染りたくないし、滝のように流るる洟水を人目に触れさせたくない」。

そんなワガママなニーズに合致した、市販の使い捨てマスクと言えばそのほとんどが、白系の不織布製と思しきものですよね。でも、近年ではその形状、テクスチャー、色展開に、かなりのバリエーションが生じている様子だな、と、なんとなく感じてはいました。

自分も日々装着しているために、すれ違いざま「あれっ」と、他人のマスク姿に目を奪われることが多くなりかけていた、昨冬のはじめ。

「あ、こないだ山手線でみたアレ！」

を、私もついにAmazonで発見するにいたったわけです。それが、この「ピッタマスク（PITTA MASK）」。でも最初は、ちょっと面食らってしまって。なぜなら、今まで身につけてきたどんなマスクとも、素材感がまるきり異なっていたからです。

それも当然。「ピッタマスク（PITTA MASK）」の素材は「ポリウレタン」。ガーゼとも不織布とも違う。どっちかって言えば、「スポンジ」っぽく、ちょっとフカフカしてゴム的な雰囲気もあって、「え、これでマスクなの？」と初見では引いてしまうこと請け合い。ですがこれを身につけてみると分かる。

「めっちゃ、息苦しくないうえ、耳が痛くならない！」

マスクをふだんの掃除などでも愛用、装着時間の長い私には得難いメリットでした。これ。

「スキー場のゴーグル」に匹敵するマスクシナジー

……で、まあ「花粉」などはもちろん、ちゃんとフィルタかけてくれてる。さらには「水洗い」して何度も使えちゃう？！（経済的！）と聞いた日には、愛用しないでいられましょうや？

気になるカラー展開はシンプルな「白」のほか、ピンク、ライトグレー、ダークグレー、カーキなど多岐にわたり、そこはかとなく色を「ファッション」の一部としてリンクさせちゃうことも可能だったりします。

顔の半分以上を覆えてしまう独特な形状の影響もあって、うっかりするとマスク姿が現物よりかなりカッコよく見えてしまうというオマケつき。ひと昔前で言う所の「スキー場のゴーグル効果」みたいなものですかね？

まあ、あとはリアルオバチャンライフスタイルにある私としては、「ノーメイクガード」としてもかなり、使える！ というメリットも力強く推しておきたいです。

DATA
アラクス┃PITTA MASK
カラー：LIGHT GRAY、GRAY、WHITE、SOFT BEIGE、LAVENDER、SALMON PINK、BABY PINK、KHAKI、NAVY
ラインナップ：PITTA MASK、PITTA MASK SMALL、PITTA MASK KIDS COOL、PITTA MASK KIDS SWEET、PITTA MASK 2.5