お湯を沸かすだけじゃない!料理も作れる新しい電気ケトル「ちょいなべ」
更新日:
美容家電からキッチン家電まで幅広くチェックしている田中さんが「これは面白い!」と太鼓判を押すのは「おりょうりケトル ちょいなべ」。新ジャンルの家電は、一度使ってみるとすぐに毎日活躍する一軍に仲間入りしたんだそう。
イチオシスト:田中 真紀子
白物家電をはじめ生活雑貨、家事、住まいなど、暮らしにまつわるモノ・コトの取材・執筆を行うフリーライター。中でも家電に関する執筆が多く、雑誌やウェブで検証やレビューを行っている。得意分野は、美容家電。働く女性として、一児の母として、忙しくてもきれいになれる美容家電を見つけ、各媒体でも紹介している。All About 白物・美容家電/育児用品 ガイド
。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
電気ケトルの容量で使えて、そのまま料理もできる優れもの「おりょうりケトル ちょいなべ」
家電メーカー・シロカから2019年2月に発売された「おりょうりケトル ちょいなべ」。電気ケトルなのに鍋としても活躍し、一度使うとキッチンの“一軍”に仲間入りすること間違いなしです。火を使わずに調理ができるので、子どもが使っても安心です。
黒のマット素材がスタイリッシュで、置いていてもおしゃれに見える新ジャンルのキッチン家電。ガイドが実際に使ってみた活用法と合わせてご紹介します。
丸洗いできて調理にも使える新ジャンルの電気ケトル
ケトル部分と熱源が分離できて丸洗いできるため、料理で使った後にお湯を沸かすこともできる
初めて「おりょうりケトル ちょいなべ」を見たとき、これは電気ケトルなのか? 電気鍋なのか? と少々混乱しました。メーカーによると、一応電気ケトルらしいのですが、お湯が沸かせるだけでなく、料理もできるから「おりょうりケトル」とのこと。
ふつうの電気ケトルと違うのは、鍋のように口の広いフォルムだけではありません。40℃60℃、80℃、100℃と4段階で温度設定できるため、コーヒーを淹れるときは100℃、お茶を淹れるときは80℃、とお湯を適温で沸かしたり、料理に合わせて温度を変えたりすることもできます。
これ1つでラーメンもチーズフォンデュも簡単!
ラーメンを作ってそのまま食べてもOK!
わが家では、カップスープを作ったり、コーヒーを淹れたり、調理用の湯を沸かしたりと、そもそも電気ケトルは頻繁に使っていましたが、この「ちょいなべ」を使い始めたら、便利すぎてケトルの使用頻度が倍増!
例えば、夫の帰宅が遅い日は、先に息子と鍋を食べ、夫が帰宅したら改めて熱々を用意するのも手間ではありません。またラーメンを作ってケトルのまま食べても、これならデザイン的に許される感じがします(笑)。息子が1人のときにガスコンロを使われると心配ですが、これなら火を使わないので安心です。ただしケトルはアツアツになっているので、丼感覚でうっかり口つけないように注意は必要です。
アツアツのチーズフォンデュも作れて、ホームパーティでも大活躍
友達家族を招いてチーズフォンデュをやってみましたが、材料を並べたら、あとは「ちょいなべ」で温めたチーズにつけて食べるだけでとても簡単でした。チーズが煮立ったら温度を下げ、固まりそうになったら温度を上げて、と温度の調節もラクチン。初めてのチーズフォンデュパーティーで大成功しました!
イマドキのケトルらしいブラックのマット素材も、おしゃれな雰囲気づくりに一役買ってくれました。チーズが少し焦げ付いたように見えましたが、洗ってみたらスルンと落ちて、後片付けもラクラク。容量1Lという大きすぎないサイズも使いやすく、まさに “1軍”として毎日使いたい調理家電が登場しました。
DATA
シロカ|おりょうりケトル ちょいなべ/ブラック
容量:1L
本体サイズ:幅28.2×奥行18.2×高さ18.3㎝
重量:1.8kg
※ d払いを利用すると、お支払い金額に応じてdポイントがたまったり、たまったdポイントは「1ポイント=1円」として、お買物にも使えます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。