スーツに合うパンプスの選び方・マナーまとめ!ストラップ付やヒールの高さ、素材は?
スーツを着るビジネスシーンでは、パンプスの選び方やマナーも冠婚葬祭とは異なります。スーツに合うパンプスはプレーンタイプかストラップ付きが一般的ですが、金具はシンプルなものがベスト。また、色は黒が一般的で、長く履くなら天然皮革(本革)、外回りなどが多く雨やキズに強いものを探している人は合成皮革(合皮)もおすすめなんだとか。今回は、スーツに合うパンプスの選び方やマナーについてご紹介します。
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■スーツに合うパンプスの選び方やマナーは?
ビジネスシーンでは、スーツを毎日着たり、商談などの際に着用する機会がありますよね。
社会人らしい素敵なコーディネートにするなら足元のパンプス選びが大切です。スーツに合わせるパンプスはプレーンタイプかストラップ付きが一般的で、金具はシンプルなものにするなど、ある程度のマナーはおさえておきたいところ。
あわせておすすめのパンプスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
形:自分の足(つま先)の形に合うもの
パンプスには、ラウンドトゥやアーモンドトゥ、スクエアトゥなどさまざまな形があります。
好きな形で決めるのではなく、自分のつま先の形に合っているものを選ぶことも重要です。自分でも確認できる方法は、足の指の中で、どの指が一番長いかを見ること。
親指が最も長い「エジプト型」の人はラウンドトゥ、親指より人差し指が長い「ギリシャ型」の人はアーモンドトゥ、足の指の長さがどれもほとんど変わらない「スクエア型」の人はスクエアトゥを選ぶと良いでしょう。ヒールの高さ:3~5cm
ビジネスシーンで使うパンプスのヒールは、3~5cm程度が良いとされています。ハイヒールやピンヒールは歩きにくいだけでなくカジュアル感が増すので避けるのが無難。ローヒールやぺたんこ靴も同じくカジュアルな雰囲気になるので、ある程度ヒールがあるものを選ぶのが◎
また、ヒールの太さは安定感を重視し、適度な太さがあるものがおすすめです。
色:黒が一般的
スーツに合わせるパンプスの色は黒がおすすめです。
装飾のないプレーンタイプはもちろん、足の甲にストラップが付いたタイプを合わせてもいいですね。オフィスカジュアルが認められている職場の場合は、ブラウンやベージュ、ネイビーなど落ち着いた色合いを選ぶのも良いでしょう。
柄・装飾:シンプルな無地or上品なもの
ビジネスシーンでは、装飾や柄の入ったパンプスは適していません。ベーシックかつシンプルなデザインのものを選びましょう。オフィスカジュアルが認められている職場では、上品なデザインであれば柄が入っていてもOKな場合もあります。
素材:使うシーンに合わせて
パンプスを長く履くことを考えた場合には、天然皮革(本革)がおすすめです。
定期的にお手入れする必要がありますが、見栄えも良く、履いていくうちに自分の足にフィットして馴染んでくれます。雨やキズなどにも強いものを探している人は、合成皮革(合皮)もおすすめ。お手入れもしやすく、初めてパンプスを履くという人も試しやすいはず。
また、夏は合皮やフェイクレザー、冬スウェードなど、季節に合わせた素材選びもいいですね。ストラップ:シンプルで甲に付いているもの
ストラップ付きのパンプスを選ぶ際には、甲にストラップが付いているものがおすすめです。また、金具もシンプルなデザインがベスト。ビジューやパールなどの装飾が付いたものは控えましょう。
■スーツに合うパンプスおすすめ5選
ここからは、スーツに合うおすすめのパンプス5つをご紹介します。
1.menueの「オフィスパンプス」
安定感のある太ヒールを探している人には、menue(メヌエ)の「オフィスパンプス」がおすすめ。巻きヒールになっているため、太ヒールでも上品な印象を感じさせます。
内側の生地には、ふわふわとしたスポンジ入りメッシュ素材を採用し、足あたりが良いだけでなく、通気性の良さも実現。つま先部分には硬い芯が入っているので、形崩れしにくいのも高ポイントです。
menue|オフィスパンプ
価格:3,199円(税込)
カラー:1020プレーン
サイズ:21.5~26.0cm
素材:合成皮革
ヒールの高さ:4.5cm
2.fuwarakuの「スクエアトゥパンプス」
厳選したやわらかい素材とふわふわのインソール、屈曲性のあるアウトソールなど、こだわりの履き心地でサポートするfuwaraku(フワラク)の「スクエアトゥパンプス」。
中敷きのつま先部分には、クラレ社製の高機能素材「メディエル」を採用し、抗菌・防臭加工や優れた吸汗速乾性を実現。長時間履いても蒸れにくく、快適な履き心地をキープしてくれます。
DATA
fuwaraku|スクエアトゥパンプス
価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック
サイズ:21.5cm~25.5cm
素材:合成皮革
ヒールの高さ:3.5cm
3.ORiental TRafficの「ミドルヒールパンプス」
少し丸みのあるトゥが特徴の、ORientalTRaffic(オリエンタルトラフィック)の「ミドルヒールパンプス」。
インソールに厚手のクッションが入っているほか、つま先上部にもナイロンクッションが入っており、足にフィットしてくれます。ヒールの高さは5.5cmと少し高めなので、ヒールに慣れている人におすすめです。
ORiental TRaffic|ミドルヒールパンプス
価格:5,500円(税込)
カラー:スムースブラック
サイズ:21.5~26.5cm
素材:合成皮革
ヒールの高さ:5.5cm
4.DIANAの「オールウェザープレーンパンプス」
サイズ展開が20.5cmからと、足の小さな人もカバーできるDIANA(ダイアナ)の「オールウェザープレーンパンプス」。
急な雨でも安心のオールウェザー仕様に加え、抗菌防臭機能つきライニング、トゥ先クッション、クッション付き中底、革のめくれが目立たないヒールなど機能性に優れており、抜群の履き心地と使い心地を叶えます。DATA
DIANA|オールウェザープレーンパンプス
価格:15,400円(税込)
カラー:クロ
サイズ:20.5~25.5cm
素材:スムース
ヒールの高さ:4.0cm台
5.卑弥呼の「5cmヒールブラックパンプス」
スクエアトゥタイプの卑弥呼(ひみこ)の「5cmヒールブラックパンプス」。
撥水仕様の牛革と防滑ソールにより、雨など悪天候の日でも安心して履けるのがうれしいポイントです。中底クッションと中敷きクッションの2層構造が安定感をキープ。長く履いても疲れにくく、毎日履く人にもおすすめです。
卑弥呼|5cmヒールブラックパンプス
価格:20,900円(税込)
カラー:ブラック
サイズ:21.5~26.5cm
素材:牛革
ヒールの高さ:5.0cm
■ビジネスシューズを履くときのマナー
最後に、ビジネスシューズを履くときに気をつけたいマナーを見ていきましょう。
程よく透けるシンプルなストッキングを履く
スーツを着用する際は、靴下やタイツではなくストッキングを履くのが一般的です。
ストッキングの厚さは20~30デニール程度の程よく透けるもの、色は自分の肌色に近いベージュがベスト。黒いストッキングはお葬式で履くものなので、会社での指定がない限りはベージュを選ぶのが無難です。
また、柄が入っているものもカジュアルに見えてしまうのでNG。寒い日にはタイツを履きたくなりますが、タイツもカジュアル感が出るのでできれば控えたいところ。
冷え性の人や寒さが気になる場合は、パンツスタイルのスーツを選べば、タイツを履いても見た目にはわかりにくくなりますよ。定期的にお手入れをする
足元は自分が思っている以上に見られている部分。そのため、パンプスは定期的にお手入れすることが重要です。お手入れの方法はさまざまですが、一般的な手順は以下の通りです。
- パンプスにシューキーパーを入れてシワを伸ばす
- ブラシでパンプスの表面についたホコリを取り除く
- リムーバーでパンプスについた汚れを落とす
- パンプスの色に合わせたクリームを塗る
- 硬めのブラシでツヤ出し作業を行う
- 仕上げに防水スプレーを吹きかける
お手入れ道具は、初めてパンプスを購入するときにあわせて用意しておくと便利です。
まだ持っていないという人は、靴屋さんなどで探せばすぐ見つかりますよ。
■【まとめ】ビジネスシューズのマナーを覚えてスーツに合うパンプスを見つけよう!
スーツを着るビジネスシーンでは、シンプルな黒のパンプスがおすすめです。ストラップ付きの場合は、足首ではなく足の甲にストラップがあるものを選びましょう。素材は長く履ける天然皮革(本革)がおすすめですが、雨やキズなどに強い合成皮革(合皮)も便利。パンプスを買う際には、お手入れ道具もあわせて準備しておきましょう。
記事を参考に、お手持ちのスーツに合うパンプスを探してみてくださいね!
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