アンカーのヘッドホン「サウンドコアライフQ35」使ってみたレビュー!Q30/45とも比較◎音質の違いは?
【2025年4月更新】アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」について、ガジェットに詳しいワタナベカズマサさんが、実際に使用してレビューしてくれました! アプリの使い方やノイズキャンセリング、アンカーのQ30とQ45との違いも説明します。
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」がコスパ優秀! Q30とQ45との違い
音楽を綺麗に再生でき、外部の音もカットする高機能なヘッドホン。さまざまな有名メーカーから販売されていますが、コスパ重視ならアンカー(Anker)のヘッドホンがおすすめです!
気になるノイズキャンセリング機能や装着感、新しくプラスされたLDAC音源対応機能についても解説してくれました。
前モデル「Soundcore Life Q30」や新モデル「Soundcore Space Q45」との違いについても紹介するので、ほしい機能や価格などを比較し、参考にしてみてくださいね!
イチオシでは、アンカーのおすすめイヤホン特集もおこなっています。
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」の基本情報
まずは「Soundcore Life Q35」の価格や機能など、基本的な情報を確認してみましょう。ワタナベカズマサさんがイチオシするQ35ならではの機能も紹介します。
アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」の価格・主要機能・充電ケーブルなど付属品
アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」の価格、主要機能、付属品は以下の通りです。
- 価格:9,990円(税込)
- 主要機能:ウルトラノイズキャンセリング、LDAC対応、専用アプリ、マルチポイント対応、NFCペアリング、ハンズフリー通話など
- 付属品:有線ケーブル、USB-C充電ケーブル、航空機で使用可能なアダプターなど
- バッテリー持続時間:約40時間
ワタナベカズマサさんが「SoundcoreLifeQ35」の大きな特徴を教えてくれました。
「ハイレゾオーディオ、しかもワイヤレスに対応しているということです。LDAC接続に対応してますので、スマートフォンに接続して、ハイレゾで音楽を楽しめるというところになっています。
LDACっていうのはSONYが開発したコーデックになっておりまして、SONYが出しているワイヤレスイヤホンやヘッドホンには搭載されています。これを使うことができるのは、デバイス側もLDACに対応している必要があるので、たとえばiPhoneでは、このヘッドホンを使った場合のLDAC接続はできないということになります」(ワタナベカズマサさん)
LDAC対応で、高音質なハイレゾ音源を再生できるのが最大の魅力のようです!
アンドロイドのスマホでLDAC対応のものなら、LDACの恩恵を受けられるんだとか。ワイヤレスでも再生できるというからすごいですね!
アンカーのヘッドホン「SoundcoreLifeQ35」は色がきれい! かわいいピンクカラーも◎
カラー展開は、ピンクとネイビーの2色です。ワタナベカズマサさんはネイビーを購入したそう。高級感のあるデザインとカラーで、正直1万円のヘッドホンには見えません。かわいいピンクもスタイリッシュなネイビーも魅力的です。
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」は低音強めで迫力のある音質! iPhoneでは使えないって本当?
多くの方が気になっている「Soundcore Life Q35」の音質についてもレビューしていただきました!
「アンカーらしくて、低音がですね、かなり強めの音質になっています。いわゆるドンシャリ傾向の音質かなっていうところですね」(ワタナベカズマサさん)
ただし、“低音ゴリゴリなQ30と比べると、まろやかな音質”とのことです!
またiPhoneをAC接続した場合と、アンドロイドスマホをLDAC接続した場合の音の違いも教えていただきました。やはりLDACの解像感をはっきりと感じられたそう!
「iPhoneでAC接続したときに埋もれがちだった中・高音域がよりくっきりと明瞭度高く聞こえるようになってきましたので、やっぱり解像感を求めてしっかりといい音でこのヘッドホンを使いたいという場合は、LDACで接続できるデバイスで使うのがいいのかなというところですね」(ワタナベカズマサさん)
音量を大きくすると、高音域のとげとげしい感じが少し気になったそうです。
高音が硬いけど、1万円で購入できるヘッドホンとしては、十分すぎるくらいの音質と高評価です!
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」はノイズキャンセリングがすごい! 優秀な理由は?
期待大のノイズキャンセリング機能に関しては、どのような印象だったのでしょうか!
「ノイキャンはですね、比較的しっかり効いてくれます。特に使っていて気になるなとか、不快だなという感覚もなかったので、主にこのヘッドホンでノイキャンを重視したいという方はこちらを選んでもそんなに不満に感じることはないんじゃないかなと思います」
ノイズキャンセリング機能は、10点満点で言うと7.5~8点! と高評価です!
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」は外音取り込み機能も搭載
外音取り込みモードは、ヘッドホンのボタン1タップで切り替えが可能です。
「周囲の音をね、しっかりと聞き取ることができるんですけれども、ちょっと機械っぽさがあるかなという感じですね。マイクから拾ってきて、ヘッドホンで流してます感が、ちょっと伝わるかなっていうような音質になっています」(ワタナベカズマサさん)
ただ普通に使う分には問題のないレベルとのことです!
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」をレビュー! 軽い装着感がおすすめ◎
ヘッドホンを購入するうえで、装着感のチェックも外せないポイントですね!
「非常にこれ、装着感が軽いですね。特厚が薄めなので、ギュッと押し付けられる感じとかも少ないので、これはけっこう長時間、2時間とか使っても疲れなさそうな印象です。」(ワタナベカズマサさん)
ただしイヤーカップがしっかりとした形状のため、真夏はちょっと暑いかも? とデメリットも教えていただきました。
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」をペアリング! 便利な専用アプリの使い方
アンカーの「SoundcoreLifeQ35」は、専用アプリと連携することで、さまざまなカスタマイズができるんだとか!
例えばモード設定では「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「標準」の3種類を設定可能。
さらにノイズキャンセリング機能は環境に合わせて「交通機関」「屋内」「屋外」を設定し、シーンに適したノイキャンにできるそう!ヘッドホンの右側を長押しして、ノイズキャンセリングと外音取り込みをラクに切り替えできるのも便利。こちらもアプリの設定でON/OFFを変更できます。
「デフォルトのほうが結構ですね、重低音強め、低音強めになってますので、重低音や低音が好きという方はこのままでもだいぶ満足できると思うんですけども、逆にちょっと低音強すぎるなっていうときとかに、これだけの種類のイコライザーがありますので、好みのイコライザーを音楽を聴きながら見つけていくっていう風にしていくといいと思います」(ワタナベカズマサさん)
曲によって好みのイコライザーをカスタムし、保存もできるそうですよ!
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」とQ30/Q45との違いを徹底解説! どれが優秀?
アンカーの「Soundcore Life Q35」の前モデル「Soundcore Life Q30」と、新モデル「Soundcore Space Q45」との違いもチェックしてみましょう。
アンカーの「Soundcore Life Q35」とQ「Soundcore LifeQ30」の違い
アンカーの「Soundcore Life Q35」よりも約半年前に発売された「Soundcore Life Q30」。
価格は8,990円(税込)で、Q35よりも1,000円安く販売されています。編集部が調べたQ30には無いQ35の特に注目したい新機能2点をご紹介します。
- ウルトラノイズキャンセリング機能
- LDAC音源対応
Q35に搭載のウルトラノイズキャンセリング機能では、交通機関・屋内・屋外の3種類から今いる環境を選ぶと、マイクとアプリの設定を組み合わせて、シーンにあわせたノイズキャンセリングが設定されます。
アプリで設定する仕様はQ30も同じですが、「マイクと組み合わせる」という部分が新機能としてプラスされたようです!またLDAC音源対応に関しては、Q35からの特徴的な新機能となっています。
ワタナベカズマサさんのレビューによると、Q35とQ30のサイズは大体一緒ですが、イヤーカップの形状に違いがあるようです!
「LifeQ30のほうが丸みを帯びていて、LifeQ35が少し角ばった見た目に見えます」(ワタナベカズマサさん)
ちなみにボタン類はほぼ一緒で、Q35のほうにはマイクが付いている&クッションにハリがあるとのこと! そのほかデザイン・カラーの変更など、詳しい情報はAnker(アンカー)Japan公式サイトの商品情報をご確認ください。
DATA
Anker┃Soundcore Life Q30
アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」と「Soundcore Space Q45」の違い
アンカーの「Soundcore Life Q35」の1年後の2022年に発売された「Soundcore Space Q45」には、どんな機能が追加されたのでしょうか。編集部で調べました。
Q35よりも5,000円高くなっています。レベルアップした特徴的な機能を2点ご紹介します。
- ウルトラノイズキャンセリング2.0
- バッテリー持続時間が10時間アップ
Q35まではアプリで設定が必要だったノイズキャンセリング機能。
Q45は、ついに環境に合わせて自動的にノイズキャンセリングが設定される仕様に。バッテリー持続時間も約50時間と長くなり、さらに進化したことがわかりますね!
Q45に関しても、デザイン・カラーなどの詳しい情報はAnker(アンカー)Japan公式サイトの商品情報をチェックしてくださいね。
Anekr┃Soundcore Space Q45
■アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」を最安値やセールで買いたいときの裏技
もともとコスパ優秀なアンカーの「SoundcoreLifeQ35」ですが、最安値やセール価格も気になりますよね!
2025年春時点で、Amazon・楽天・Yahoo! などのECサイトでの展開があります。アンカー製品はセール販売されることも多いため、定期的にセール情報を確認しておくのもおすすめです!
■【まとめ】アンカーのヘッドホン「Soundcore Life Q35」はノイズキャンセリング&が大きな魅力! LDAC対応
アンカーの「Soundcore Life Q35」は、レベルアップしたノイズキャンセリング機能と、LDAC対応でハイレゾ音源を楽しめる点が特に魅力的!
「LDACに対応していてコスパもいいノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンを探していたっていう方は、これドンピシャだと思います」とワタナベカズマサさんもイチオシしています!
ぜひ今回のレビューを参考にして、使いやすいヘッドホンを見つけてくださいね。
イチオシでは、アンカーのおすすめ製品レビューをまとめた特集も組んでいます。あわせてチェックしてみてください。
Anker┃Soundcore Life Q35
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。