日高屋の天津飯はおいしい・まずいどっち?ケチャップのような特製あんの正体・口コミ
『熱烈中華食堂 日高屋』は、390円(税込)の「中華そば」をはじめ、おいしい中華料理を安く食べられるのがうれしいですよね。そんな日高屋のメニューの中でも「おいしい」「まずい」と賛否両論あるメニューが「天津飯」。期間限定から通常メニューになり、一定以上の人気があるメニューではあるものの、特製甘酢ソースを使った餡(あん)が好き嫌いを二分しているようです。今回は、日高屋の「天津飯」の特徴や口コミ、実際に食べた感想をご紹介します。
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■日高屋の「天津飯」が話題! 特製甘酢ソースがかかった人気メニュー
おいしい中華料理を安く食べられることで評判の『熱烈中華食堂日高屋』(以下、日高屋)。
中でも話題なのが、AllAbout編集部で調査した「好きな日高屋の単品メニューランキング」で第3位に輝いた「天津飯」です。具材に肉そぼろ、薬味ネギ、カニカマを使用し、たっぷりの玉子で包んでいるためボリューム満点!
また、穀物酢と黒酢、柑橘類の果汁と果肉で作る濃厚な赤色のソースがインパクト大で、甘酸っぱい香りに食欲をそそられます。人気すぎて期間限定から通常メニューに
実はこの「天津飯」、登場時は期間限定メニューでした。しかし、口コミで話題になり、現在は全店舗で展開する通常メニューに。いつでも食べたいときに「天津飯」を食べられるのはうれしいですよね。
注文ごとにー品ずつ手作り=できたてが食べられる
日高屋の「天津飯」の大きな特徴のひとつが、注文を受けてから一品ずつ店内で調理していること。つまり、いつでもできたての「天津飯」を食べられるんです!特に玉子のふわふわ感はできたてならでは。アツアツの「天津飯」をほおばる幸せを楽しめます。
■日高屋の「天津飯」の値段・カロリー
日高屋の「天津飯」の価格は550円(税込)。
チャーハンが480円(税込)、中華丼が630円(税込/店舗限定)なので、他のご飯ものメニューと比べるとそこまで高いという印象はありません。
カロリーは炭水化物がメインのため、928kcalとやや高めです。
■日高屋の「天津飯」はおいしい? まずい? 気になる口コミまとめ
人気の「天津飯」ですが、口コミでは「おいしい」「まずい」と意見が二分されているようです。なぜこれだけ評価が分かれるのでしょうか?SNSに寄せられた口コミをまとめました。
「おいしい」と感じる人の意見
日高屋の「天津飯」を「おいしい」と感じる人の意見は以下の通りです。
「今まで食べた天津飯の中で一番おいしい」という意見も見られるなど、「好きな人はとことん好き!」という印象を受けました。リピートしている人も多く、たしかに人気メニューであるのもうなずけますね。
「まずい」と感じる人は「関西風」が好きなのかも
一方、日高屋の「天津飯」を「まずい」と感じる人の意見は以下の通りです。
酸っぱいケチャップをかけたオムライス(Twitterより引用)
コスパは最強。(Twitterより引用)
「まずい」と感じる人の意見の多くが、餡(あん)の酸っぱさにあるようです。
天津飯について調べてみると、関東は甘酢餡・関西は醤油or塩餡と違いがあるようで、たしかに西日本出身の筆者も「甘酢餡 って何?」とはじめは驚きました。食べ慣れている天津飯と違うのは想像以上にギャップがあり、「まずい」と感じてしまうのかもしれません。
「オムライス」「ケチャップ感が強い」という意見も
「おいしい」「まずい」とは別に、「天津飯というよりオムライスだ」という意見も多く見られました。
なんか甘酢ソースがケチャップみたいな味して餡掛けオムライス食べてるような感覚だったけど
それはそれで有り(笑)
ちなみに税込で530円。安っ!(Twitterより引用)
なるほど、酢と果実が加わることでケチャップのような味わいになり、それがオムライス感を強めているのかもしれません。
ケチャップのような甘酸っぱい餡が好きかどうかで、日高屋の「天津飯」に対する感想が大きく異なることが分かりました。
■日高屋の「天津飯」を食べてみた! 実食レポート
賛否両論ある日高屋の「天津飯」を実際に食べてみたい! ということで、実際に注文してみました。西日本出身の筆者が食べた素直な感想をご紹介します。
かなり味濃いめ&甘酸っぱさの強いソース
まず第一に、届いた瞬間から香る甘酸っぱさにびっくり!
また、知っている天津飯とは違う、濃い赤色のソースにも驚きました。一口食べてみると、口の中がケチャップのような甘酸っぱさでいっぱいになるほど、味付けはかなり濃いめです。
中のご飯が白飯なのは、このソースと絡めて食べるためなのかもしれません。
たしかに、中のご飯まで味が付いていると濃すぎるので、ちょうどいいバランスを保っていると感じました。
玉子の厚み&たっぷりご飯がボリューム満点
ソースのインパクトが強い天津飯ですが、筆者が注目したもうひとつのポイントが玉子。「
卵を何個使って作っているんだろう」と思うほど厚みがあり、玉子好きさんにはたまらない仕上がりだなと思いました。また、中のご飯の量も多めなので、しっかりお腹を満たしてくれます。
これで550円(税込)というのはかなりコスパがよく、お得だなと感じます。
天津飯よりもオムライス感が強いのは納得
実際に食べてみて、甘酸っぱさが強いソース×たっぷり玉子は、たしかに天津飯というよりもオムライス感が強いなと納得。正直、筆者には味が濃すぎたのと、食べたことがない天津飯の味だったため、「まずい」とまではいかないものの、「また次も天津飯を頼もう」とは思いませんでした。
しかし、酸味や濃い味が好きな人はとことん好きな味わいだなとも感じました。
また、苦味や辛味のない甘めの味付けのため、お子さまでも安心して食べられそうな点はうれしいポイントです。■日高屋の「天津飯」に関するQ&A
最後に、日高屋の「天津飯」に寄せられた気になる疑問をまとめました。
日高屋の「天津飯」はテイクアウトはできる?
日高屋の「天津飯」は、基本的にテイクアウトできます。
ただし、「EPARKテイクアウト」を見るとメニューに「天津飯」が載っていない店舗も多く、利用店舗でテイクアウトできるかどうかは直接店舗で確認したほうがよさそうです。■【まとめ】日高屋の「天津飯」は独特な甘酸っぱい味が好きか苦手かで評価が分かれるメニュー
日高屋の「天津飯」は、特製の甘酢ソースがたっぷりかかった、日高屋オリジナルの味わいが特徴です。
甘めでお子さまも食べやすい味付けであるものの、ケチャップのような甘酸っぱいソースは好き嫌いが分かれる味で、この特製ソースが好きかどうかで「天津飯」に対する評価が大きく異なることが分かりました。
甘めの味付けやオムライスが好きな人は、ぜひ日高屋の「天津飯」を試してみてくださいね。
日高屋オリジナルの味わい★★★★★
コスパ★★★★☆
(星5つ中)
DATA
熱烈中華食堂 日高屋|天津飯
価格:550円(税込)
カロリー:928kcal
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