マクドナルドのポテトLは517キロカロリー! ヘルシーに楽しむための食べ方の工夫
人気ファストフードチェーン・マクドナルドの定番商品のひとつ「マックフライポテト」。カリッとした外側、ホクホクした内側のバランスがよく、「マクドナルドのメニューでポテトが一番好き」という人も多いですよね。しかし、炭水化物ゆえに「マックフライポテト」は高カロリーなメニューでもあります。特にLサイズのカロリーはなんと517kcal。脂質も高いので、全体の摂取カロリーを考えて食べるのがよさそう。今回は、「マックフライポテト」のサイズ別のカロリーやダイエット中にもおいしく楽しむ方法をご紹介します。
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■20秒で分かる! マクドナルドの「マックフライポテト」記事を要約
■マクドナルドの「マックフライポテト」は超高カロリーなサイドメニュー! Lサイズはなんと517kcal!
マクドナルドの定番商品のひとつ「マックフライポテト」。外側はカリカリ、内側はホクホクで一度食べ始めると手が止まらなくなりますよね。
しかし、ポテト=じゃがいも=炭水化物のため、実は「マックフライポテト」は高カロリーなサイドメニューなんです。夜マック限定のポテナゲシリーズだったり、クーポンを利用してお得に買えたりするので、Lサイズを注文するという人もいますよね。ただ少し注意したいことがあります。それは「マックフライポテト」のカロリー。
Lサイズの場合、なんとカロリーは517kcal、脂質は25.9g、炭水化物は64.3gに!厚生労働省の発表した「日本人の食事摂取量基準」によると、1日の必要エネルギーが1,800kcalの場合の脂質目標量は50g。つまり、「マックフライポテト」のLサイズを食べると、1日の目標量の約半分を摂取していることになります。
そのため、他でも脂質の多い食事を摂ってしまうと、気づけば基準オーバーとなり、いつの間にか太ってしまった、ということも……。
でも、大好きな「マックフライポテト」を楽しく味わいたいですよね。
そこで今回は、「マックフライポテト」の特徴とあわせてダイエット中などにもおいしく楽しめる食べ方の工夫をご紹介します。
まずは、あらためて「マックフライポテト」のサイズ別のカロリーや脂質などのくわしい栄養成分を見ていきましょう。
マクドナルド「マックフライポテト」のサイズ別の栄養成分
マクドナルドの「マックフライポテト」S・M・Lサイズそれぞれの栄養成分は以下の通りです。
サイズ | 値段(税込) | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
Sサイズ | 150円 | 225kcal | 2.9g | 11.3g | 28.0g | 0.5g |
Mサイズ | 280円 | 410kcal | 5.3g | 20.6g | 51.0g | 0.8g |
Lサイズ | 330円 | 517kcal | 6.7g | 25.9g | 64.3g | 1.1g |
■マクドナルド「マックフライポテト」と他の単品メニューとのカロリー比較!
「マックフライポテト」が高カロリーなメニューであるということは分かりましたが、他のマクドナルドのメニューと比べてどのくらい違うのでしょうか?マクドナルドの人気メニュー単品のカロリーと比較して見ていきましょう。
商品名 | 値段(税込) | カロリー |
ビッグマック | 390円 | 525kcal |
てりやきマックバーガー | 350円 | 478kcal |
チキンフィレオ | 360円 | 465kcal |
ダブルチーズバーガー | 350円 | 457kcal |
チキンマックナゲット 5ピース | 200円 | 270kcal |
シャカチキ チェダーチーズ | 150円 | 251kcal |
表を見て分かるように、他のサイドメニューだけでなく、バーガー類と比べてもかなりカロリーが高いと言えます。
■もしダイエット中に「マックフライポテト」が食べたくなったら?
高カロリーだと分かっていてもつい食べたくなる……そんなときには、少し工夫して食べることで食事全体の摂取カロリーを抑えることができます。ダイエット中にどうしても「マックフライポテト」が食べたくなったら活用したい、おすすめの方法をご紹介します。
1.一緒に食べるものを工夫する
1つ目は、「マックフライポテト」と一緒に食べるものを工夫すること。「マックフライポテト」Lサイズに「ビッグマック」、コーラLサイズなど、欲望のままに食べてしまうとどんどん摂取カロリーが増えてしまいます。
「マックフライポテト」が高カロリーな分、他でカロリーを調整することが重要です。たとえば、バーガー類を一緒に食べるなら比較的カロリーの低い「ハンバーガー(256kcal)」や「チーズバーガー(307kcal)」「フィレオフィッシュ(323kcal)」 などを選ぶ。
サイドメニューだけにするなら、「サイドサラダ(10kcal)」や「シャカチキ(チキンのみ、243kcal)」などと合わせる。他のメニューのカロリーを考えることが、全体の摂取カロリー低下につながります。
どうしても「マックフライポテト」Lサイズが食べたいときは、「サイドサラダ(10kcal)」がベスト!
セットと比べると少し物足りないと感じるかもしれませんが、ポテトをしっかり満喫したいときにおすすめの組み合わせです。
2.塩なしで注文する
2つ目は「塩なし」で注文すること。「マックフライポテト」の塩分量は、
- Sサイズ……0.5g
- Mサイズ……0.8g
- Lサイズ……1.1g
と、意外と多いことが分かります。厚生労働省発表の「日本人の食事摂取量基準」によると、1日の塩分摂取量(食塩摂取量)の基準は男性7.5g未満、女性6.5g未満。
Lサイズを注文するだけで約1/6程度の塩分を摂取することになるんです。「塩なし」にするだけでぐっとカロリーが下がるということはありませんが、塩分過多もダイエットの天敵。
塩分が気になる人は「塩なしでお願いします」と一言付け加えて注文しましょう。
3.ポテトLサイズではなくSサイズを選ぶ
最後に、「マックフライポテト」のサイズを工夫すること。
LサイズではなくSサイズを選ぶことで、物理的に摂取量を減らし、カロリーオフにつなげることができます。「たくさん食べたい」という気持ちをぐっと抑えて、小さめのサイズで注文しましょう。
マクドナルド「マックフライポテト®」のカロリーに関する気になる情報Q&A
マクドナルド「マックフライポテト」のカロリーに関する情報について調査しました。
マックポテトの糖質は?S、M、Lサイズでどう違う?
マクドナルド公式サイトを見てみると「マックフライポテト®」の糖質量は載っていませんでした。炭水化物より食物繊維を引いた数字が糖質量となるので、それで計算するとSサイズが25.4g、Mサイズが46.3g、Lサイズが58.3gとなります。
炭水化物はSサイズが28.0g、Mサイズが51.0g、Lサイズが64.3gです。食物繊維はSサイズが2.6g、Mサイズが4.7g、Lサイズが6.0gです。
マックポテトのカロリーについて皆はどう思ってる? 良い・悪い口コミは?
マックポテトのカロリーについて、口コミを調査しました。カロリーは気になるけれどそれでも食べたいという人や、カロリーがヤバイという意見がありました。
■良い口コミ
マックポテトと並行してきゅうりスティック食べてるので実質カロリー0 (X(旧Twitter)より引用 )
あまりにお腹がすいたのでこんな時間にマックに来てしまった……ポテトは我慢するし一日に摂取できるカロリー内に収めるから許して (X(旧Twitter)より引用 )
■悪い口コミ
マックでカロリー的にヤバいのはマックポテトだと思う あれバーガーより"ヤバい"で (X(旧Twitter)より引用 )
いや、ポテトのМは、 カロリー、脂質、糖質ヤバイ ま、昨日頑張ったからよしとするか (X(旧Twitter)より引用 )
■【まとめ】マクドナルド「マックフライポテト」は摂取カロリーに注意! 工夫すればカロリーオフで楽しめる
マクドナルド「マックフライポテト」のカロリー(画像出典:PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000034414.html)
マクドナルドの定番商品のひとつ「マックフライポテト」。
他のファストフードチェーンのポテトとは違う食感が人気で、S・M・Lサイズから選択できます。気になるカロリーは、Lサイズの場合なんと517kcal。さらに脂質は25.9gと、1日の脂質目標量である50gの約半分を摂取することになります。
マクドナルドの他の単品メニューと比較しても「マックフライポテト」のカロリーは高め。
ダイエット中など、カロリー摂取を控えたい場合は、一緒に食べるものを工夫する・塩なしで注文する・Sサイズで注文するなど、全体のカロリー摂取量を考えるとよいでしょう。その日の気分や摂取カロリーを考えつつ、「マックフライポテト」を楽しんでくださいね。
DATA
マクドナルド|マックフライポテト
価格:150~330円(税込)
サイズ:S、M、L
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。