【100均】保冷剤のおすすめランキングベスト5!ダイソーは高コスパ&長持ち第1位
暑さの厳しい季節に準備しておきたい保冷剤は、100均ではとくに種類が多くほぼ100円。100均雑貨に詳しい川崎さんがダイソー、セリア、キャン★ドゥの保冷剤を1位から5位までランキング! 実際に使ってみて、硬さ・結露対策、デザインの3つを基準で順位付け。100円均で買うメリットと理由をを経験から解説し、ベスト1を紹介します。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■100均の保冷剤はさまざまな種類がそろっておすすめ! 暑い日の備えに
気温が高くなってくると、お弁当や食材が傷みやすいのが心配です。また、買い物中に食べ物や飲み物がぬるくなるのはもちろん、冷凍食品が溶けてハラハラしたり、バッグの中が結露で濡れてしまったり、いろいろな困りごとがありますね。そんな時にあると便利なのが保冷剤です。
何をどれくらい冷やしたいかによって、保冷材に必要な大きさや機能性は違ってきます。
食品を冷やすイメージが強い「保冷剤」ですが、熱中症予防に首や脇の下に使うこともあります。そう考えると保冷剤を各種そろえておくと安心感です。
保冷剤はいろいろなお店でも売っていますし、冷蔵のスイーツを買うとつけてもらえることもあります。筆者があえて100円ショップで買うのは、いろいろなサイズや種類の保冷剤をそろえることができるからです。
■100均の保冷剤を筆者の使用経験でランキング形式で紹介
雑貨好きの筆者ですが、100均のダイソーのスイカ型の保冷剤は、子どものお弁当用として3年以上使ってきました。お弁当バッグ、冷凍庫の中に入れておいても邪魔にならない適度なサイズ。110円(税込)ながら、丈夫で長持ちするイチオシの商品です。
スイカ型だけでなく、100均の保冷剤は魅力がいっぱい。そこで今回は筆者の独断で、ダイソーとセリアとキャンドゥの3大100円ショップで、暑い季節のおでかけ、持ち歩きにおすすめの保冷剤を5種類ランキング形式で選出します。以下の基準で高評価な保冷剤1位~5位を決めました。
- 結露しない使いやすい仕様
- カチカチに凍らず、形を変えやすい
- 見た目もスタイリッシュ
お買い物の参考にしてみてくださいね。
■【100均の保冷剤】おすすめ1位:ダイソーの「保冷剤 フルーツ」
筆者が保冷剤をよく使うようになったのは、我が家の子どもが高校生になってからです。
お弁当を持っていくので、気温が高くなる日にお弁当バッグに入れていました。最初はスーパーでもらえる保冷剤を使っていたのですが、保冷剤の周りが結露して水滴がついてしまうのが気になっていました。そんなとき結露しないタイプの保冷剤を100均を見つけて購入したのです。
上の写真はもう3年以上使っている「スイカ」の保冷剤で、
そして2022年に新しく購入したのが、商品名「保冷剤フルーツ」と書かれたパイナップル型のものです。
スイカ型保冷剤は「デザイン保冷剤 スイカ」という商品名で、2019年くらいに発売した別商品ですが、イラストのタッチも似ていて粒粒が入っている点も似ています。こちらはパイナップルの形をしています。
【100均】ダイソーの「保冷剤 フルーツ」の値段・価格・コスパ
ダイソーの「保冷剤 フルーツ」は110円(税込)。この価格帯で数年使えたので、とてもコスパが良いですよね。
【100均】ダイソーの「保冷剤 フルーツ」のサイズ・素材
ダイソーの「保冷剤 フルーツ」は掌に乗る程度の大きさです。
お弁当のバッグに入れるのに良いサイズ。あわせて比較的細長い形なので、タオルなどに包んで首にも巻きやすいというメリットもあります。素材は、外装が塩化ビニル樹脂で、内容物が水、高吸水性樹脂、グリセリン、防腐剤です。
粒々が入っているので、冷凍庫に入れておいてもカチカチに凍ることはありません。
結露もほとんどないので、お弁当バッグの中が濡れてしまった経験は今までなし!
■【100均】ダイソーの「保冷剤 フルーツ」の使い方と注意
使い方はかんたんです。- 冷凍庫で6時間以上冷やします
- 保冷剤が冷たくなったら、使えます
- 口に入れない
- 食べ物に直接触れさせない
- 直接肌に当てない
- とがった物で傷つけない
- 子どもの使用には目を配る
加熱しないときでも、とくに小さなお子さんは美味しそうなアイスと思って口にしてしまうかもしれません。
冷凍庫の奥の方に入れるのも予防策になります。DATA
ダイソー┃保冷剤(フルーツ)
内容量:1個入
種類:パイナップル、レモン、いちご
■【100均の保冷剤】おすすめ2位:水滴がつかない! セリア「結露しにくい保冷剤」
保冷剤を使っていると、周りに水滴がついてしまうの気になる場合があります。
食材などに水滴ついてしまうのを避けたいならセリアの「結露しにくい保冷剤」がおすすめです。外側がレーヨン、ポリエチレン、ナイロンでできていて、不織布タイプです。中は高吸水樹脂が入っています。
冷凍の目安は2時間程度で、保冷できる目安時間は2~3時間です。冷凍した後はカチカチに凍ります。形を変えることができないので、できるだけ平にして凍らせるのがおすすめ。
2個入りで価格は110円(税込)です。意外だった注意点の話をしたいと思います。冷凍庫で保管するときに不織布部分を剥き出しにしていると、冷凍庫の上の部分に引っかかってしまい、不織布が破れてしまうことがありました。筆者の家の冷凍庫は引き出しのようになっているので、引っかかりやすかったのだと思います。
平なところに置くなど、場所にも気をつけてくださいね。DATA
セリア┃結露しにくい保冷剤
■【100均の保冷剤】おすすめ3位:ペットボトルに巻ける「ダイソーの保冷剤ボトル用」
ペットボトルのヒンヤリを保つための保冷剤です。
一般的な保冷剤ではペットボトルにつけた状態で手で持つなどの必要がありますが、ダイソーの「保冷剤 500mLボトル用」はペットボトルに巻けます。そのままにして置いておくこともできますね。ほかにも水筒や食品でも使えます。
「保冷剤500mLボトル用」は冷凍庫で2時間以上冷やしてから使いましょう。
保冷効果は約30分です。外装はポリエステル100%、内容物は水、カルボキシメチルセルロース、塩化ナトリウム、グリセリン、防腐剤。価格は220円(税込)です。
DATA
ダイソー┃保冷剤 500mLボトル用
■【100均の保冷剤】おすすめ4位:キャンドゥ「お弁当用保冷剤ケース」は固定◎
「お弁当用保冷剤ケース」は保冷剤と入れるケースがセットになっていて、お弁当箱に固定できます。ベルト付きなので、お弁当箱につけられますね。
ただし、いくらゴムとはいえ、あまり大きなお弁当箱では固定させることはできません。小ぶりなお弁当箱向きです。
使うときには、まずは保冷剤を3~5時間冷凍庫で冷やしてから、ケースに入れます。ケースの生地はポリエステル100%で、保冷剤の内容物はカルボキシメチルセルロース、グリセリン、精製水。価格は110円(税込)です。筆者はキャンドゥで購入しました。
DATA
キャン★ドゥ┃お弁当用保冷剤ケース
■【100均の保冷剤】おすすめ5位:首に巻ける「ダイソーのネッククーラー」
1位から4位はお弁当用やドリンクなどの持ち歩きに便利な保冷剤を中心に紹介しましたが、5位のダイソーの「ネッククーラー」は、首に巻くタイプ。熱中症対策として、首に保冷剤を巻く人も少なくありません。
首に巻いて固定すると、両手が使えるようになります。このメリットを活かして筆者の母も昨年の暑い時期に使っていました。このようなネッククーラーを首に巻きながら畑仕事をしていましたよ。「ネッククーラー」は約30秒水に浸して膨らませて、タオルなどでえ表面の水を拭き取ってから、首に巻きます。
生地は綿100%で、内容物は吸水性ポリマーです。サイズは幅約4.5cm、長さは90cm。
価格は110円(税込)です。DATA
ダイソー┃ネッククーラー
■100均の保冷剤に関するQ&A
100均の保冷剤について、わからないことを解消していきましょう。
100均にはマスクや扇風機と合わせて使える保冷剤もある?
厳しい暑さに耐えるために保冷剤を使う人も。
マスクをしているととても暑いので、ハンカチなどに包んだ小さめの保冷剤をマスクの内側に入れるとのこと。手作りのマスクの場合には、ポケットをつけることもできそうですね。さらに扇風機の裏側に保冷剤をつけることで、風が冷たくなるそうです。
ちなみに、公式オンラインストアでは見つからなかったのですが、ダイソーには「保冷剤ポケット付ミニ扇風機」が550円(税込)で売っているという情報もありました。
100均の保冷剤の収納におすすめのアイテムは?
保冷剤を冷凍庫に入れておくと、まとまらずに迷子になってしまうことがあります。
筆者はフリーザーバッグに入れてまとめています。保冷剤が大量に必要なら、このまま保冷機能がついたバッグに入れることもできますよ。
ダイソーの「氷点下保冷剤ハードタイプ」がロゴスの保冷剤と似てる?
ダイソーには「氷点下保冷剤ハードタイプ」という保冷剤があるのですが、これがロゴスの保冷剤と似ているといわれていました。
どちらもハードタイプで、ダイソーは220gで110円(税込)、ロゴスは600gで1000円前後です。実際にどの程度保冷効果があるのかというと、ダイソーの「氷点下保冷剤ハードタイプ」は約3時間で温度が0度以上になりましたが、ロゴスの方は約5時間経っても0度以上にならなかったとの結果もあるようです。室温・気温によって多少の違いはあるでしょうけれど、ロゴスの方が保冷力が強いようです。
DATA
ダイソー┃氷点下保冷剤(ハードタイプ、220g)
■【100均の保冷剤】ベスト1はダイソー! 低価格で長持ち&使いやすさのバランス◎
100均では様々な種類や機能性を備えた保冷剤が揃うことがわかりました。筆者は、ダイソーの「保冷剤フルーツ」を1位にしました。
同じタイプののスイカ型のものを3年以上使ってきたので、とにかく丈夫で長持ちという、コスパを含めた結果で決めた順位です。セリアは北欧風のデザインなど誰でも持ちやすいシンプルなデザインが多く、年齢や性別を問わずに使えます。キャンドゥはオリジナル商品は少ないものの、機能的なアイテムが見つかりました。
100均にはまだまだたくさんの保冷剤がありますし、これからも新しい保冷剤が発売になることでしょう。使い道に応じて選ぶと良さそうですね。暑さが厳しくなる時期に備えて、お気に入りを探してみてください!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。