ワークマン「アルミテーブル(980円)」3つの特徴とキャプテンスタッグとの比較も
アウトドア用品に詳しいヤミツキ松本さんが、2021年1月にワークマンで発売された話題のキャンプ道具レビュー第一弾として紹介したのが、980円という格安価格のワークマン「アルミテーブル」。めずらしいカラー展開で、大きさも人気のアルミロールテーブルとほぼ同じなんだとか。詳しい特徴やメリット・デメリットを教えていただきました。
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保存版!2021年ワークマンで発売された話題の980円「アルミテーブル」レビュー
――キャンプやアウトドアに関するコスパのいい商品をYouTubeで紹介しているヤミツキ松本さんは、2021年1月にワークマンで発売された話題のキャンプ道具レビューを発表。今回はヤミツキ松本さんのYouTubeチャンネル「ヤミツキソロキャンプ」から、ワークマン「FieldCoreアルミテーブル」に関する情報を再編集して紹介しています。
ワークマンオリジナルのPBシリーズ「フィールドコア(FieldCore)」から2021年に発売したのがアルミテーブルです。「FieldCore」はキャンプとも相性がいいスタイリッシュなアイテムがそろうラインですが、2021年にキャンプグッズの拡充をし話題になりました。
ワークマングッズにくわしい「ヤミツキソロキャンプ」ヤミツキ松本さんも、これからキャンプに挑戦してみようという方や、ソロキャンプにぴったりだと太鼓判を押しています。
「FieldCoreのアルミテーブルという商品です。色はブラウンとネイビーを購入したんですけど、もうひとつ、ブラックという商品も販売されております。サイズ感をちょっと数字で表していくと、この幅が40cm、奥行きが7.1cmで、こっちの高さが7.3cmという感じのサイズ感になっております。収納袋付きです」(ヤミツキ松本さん)
カラーは3色展開。人気のキャプテンスタッグと同じ大きさではないかとヤミツキ松本さん。
「大きさと3色展開というところですね。素材はアルミニウム合金ということなので、キャンプ好きな方はピンと来ていると思うんですけど、よくあるキャプテンスタッグとかのアルミロールテーブルとかとほぼ同じなんじゃないかなという推測です」
限定商品で、オンライン販売なし。「多分品薄になるんじゃないかな」と当時のヤミツキ松本さんが予想していたワークマンのアルミテーブル。実際に入手困難な商品として話題になったのが記憶に新しいはず。
現物をゲットしたからこそ紹介できる、特徴を詳しくみていきましょう。
特徴1:驚きの980円!
大きな特徴が、980円という価格。「価格的にはもう他の追随を許さない商品」とヤミツキ松本さんも太鼓判を押します。キャプテンスタッグから販売されている「アルミロールテーブル」が3,850円なので、かなり安価で購入できることが分かりますよね。
「一番の特徴はここですよ。なんと980円ですよ!よくね、キャンプに使えるようなアイテムが付録でついてくるような雑誌もありますけど、あれよりも安いですね、980円って。それくらいコスパもとにかく高い」(ヤミツキ松本さん)
この価格なら、これからキャンプを始めたい方でも安心して買えそうですね。開封すると、テーブル・収納袋・ゴムバンド・説明書が付いています。
「収納袋自体はパリパリした感じの生地です。ざっと開けた感じだとフィールドコアーと書いてあるゴムバンド付きですね。あとは「使用方法」という紙が一緒に付けられています」(ヤミツキ松本さん)
特徴2:簡単組み立てで使いやすい
また、簡単に組み立てられるのもうれしいポイント。シンプルな造りで、初心者でも迷わず組み立てられそうです。
「まず普通に外して、構造的にはアルミの板が蛇腹みたいになって重なっているシンプルなものです。これが展開したところですけど、本当にアルミロールテーブルと一緒ですね。ここ両側が結構硬い……こう外れるような形になっていますのでここを外します。収納ときは折り畳むので、こうしておかないと折りたためないんですけど、展開するときはここを外して、今度は対角線上のここにがっちりと付けていきます。あとはここを広げるだけと。ここは緩いな。こんな感じです。これでテーブルになります。
組み立ては簡単ですよね。これが実際の様子で、ブラウンがこんな色味です。もう1個も開けてみますか。気になりますよね、色味ね。今度はこちら、ネイビーですね。同じく説明書とゴムバンド。展開して……ここの板をつなぎ合わせている紐が、結構ビヨンビヨン伸びる感じです。こんなに伸びたっけ?対角線上にくっつけて足を上げるだけです」(ヤミツキ松本さん)
特徴3:めずらしいカラー展開
さらに、大きな特徴としてめずらしいカラー展開だとヤミツキ松本さん。カラーは、ブラウン・ネイビー・ブラックの3色。ヤミツキ松本さんは、持っていないブラウンとネイビーを選んだとのこと。
「こんな感じですね。色味の違い分かりますでしょうか?こちらがブラウン、こちらがネイビーです。もうひとつカラー展開としてブラックというものが存在しますけども、私はあえて持っていないタイプの色を選んでみました。色味どうでしょうか?質感もアルミなんで悪くはないですね」(ヤミツキ松本さん)
980円とは思えない高見えする質感もうれしいですね。
ワークマンとキャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」を比較、違いは?
「はじめに買ったという方は多いんじゃないでしょうか」とヤミツキ松本さんが語る、キャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」。ヤミツキ松本さんは、キャプテンスタッグではないものの、やはり同じタイプのテーブルを最初に購入したんだそう。2つのテーブルには、どのようなちがいがあるのでしょうか?
「私の持っているアルミロールテーブルタイプのテーブル。どちらも組み立て方は先ほどと一緒で、展開してここを外して対面につけて、広げると。これだけのシンプルなものです。もう見ていたただけばわかると思うんですけど、大きさ・高さとか幅とかその辺は一緒ですね。ほぼというか一緒ですと言っていいんじゃないでしょうか。材質もアルミなので、使い勝手とかね、その辺も同じ使い方ができるんじゃないかなと思います」(ヤミツキ松本さん)
大きさがほぼ同じなのは意外!同じように使えるとのことで、並べて使ったり、シーン別に使い分けるのもよさそうです。
デメリットは「ぐらつきが気になる」こと
980円という価格ながら、人気メーカーのものと大きさもほぼ同じワークマンのアルミテーブル。一見、メリットばかりのように思えますが、「足が弱い感じがする」とヤミツキ松本さん。
「組み立てて個人的に思ったところ1点は、足のここが結構弱い感じがします。個体差かな?ちょっと華奢なイメージを受けましたけど、足が若干こっちの方が弱く感じます。ここ端っこ見ていただければ分かるんですけど、こういうふうにちゃんとプラスチックなんですけど、一応ジョイントされてくっついてるんですよね、この板が。5枚なんですけど。
板の枚数とかはまったく一緒なんですけど、ワークマンのテーブルは……わかりますかね?紐でくっついてるんですよね。そのせいもあってか、ちょっとフレキシブルな感じがしますね。テーブルにフレキシブルさを求める人あんまりいないと思うんで、多分デメリットになってしまうと思うんですけど、安定度でいくと、アルミロールテーブルの方が安定感は強いんじゃないかなと思います」(ヤミツキ松本さん)
ただし、通常使用に耐えられないレベルではないとのこと。アルミロールテーブルではそういったことはないとのことなので、安定感に価格の差が出ているようです。
「通常使用に耐えられないほどではないと思います。キャンプとかに行って、なんかもうグラグラしちゃってどうしようもないみたいなことはたぶんないと思うんですけど、普通に置いてあるところでもちょっとずらすとずれちゃうんですよね。DJスクラッチできるんですよこれ。わかりますか?
この端っこを止めてあるのが紐一本で繋がっているので……ゴム紐ですよね?これ多分。フレキシブルなんで。ちょっとこうぶれてしまう感があります。アルミロールテーブルだとそういうことはないですね。ここは端っこがちゃんと止まっているので、そういうずれてしまうようなことはないです」(ヤミツキ松本さん)
いくら安くても不安定なのは気になってしまいますよね。ぐらつきを抑える裏技を教えていただきました。
「ここが紐でできているので、ちょっとこの座面に不安定感があります。アルミロールテーブルの場合もそうですけど、ここに、ホームセンターで売ってるようなパーツで補強してあげるとグラグラがなくなりますよ、みたいな裏技もあります」(ヤミツキ松本さん)
少し手間はかかりますが、こういった裏技を駆使すれば、不安定感に悩まされることもなく、安全に使えそうです。
ワークマンのテーブルは「価格・めずらしいカラーを求める人にイチオシ」
メリット・デメリットを考えた上で、ワークマンのアルミテーブルはどのような人におすすめなのでしょうか?
「やっぱり価格が980円なんで、普通に買っても2000円とかね。キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは。前回、このアルミロールテーブルタイプのものでAmazon最安値ということでショート動画にしたんですけど、ワークマンvsAmazon最安値みたいな形で比較したときは、アマゾンのオリジナル商品を扱うメーカーから発売されているアルミロールテープがあるんですけど、こちらが1600円ぐらいと、だいたい1.5倍以上の値段。ワークマン、やっぱりそれだけ安いです。Amazonの最安値よりも安い!
価格的にはもう他の追随を許さない商品ですし、色もネイビー、ブラウンと、ちょっと変わった色を出しています。キャプテンスタッグもなんかマーベルカラーとかちょっと変わったタイプのものも売ってはいるんですけど、この手の色はちょっとなかったので、ワークマンをチョイスする理由としてこの色がいいよという方はこれも結構いいんじゃないでしょうか。普通はシルバーが多いので、今回も安いメーカーのアルミロールテーブルとかシルバーがほとんどですね」(ヤミツキ松本さん)
特に、これからキャンプを始めたい方など、初心者におすすめなんだそう。逆に、既にお気に入りのテーブルを持っていたり、毎週キャンプに出かけるようなキャンパーの方にはあまり必要なさそう、とヤミツキ松本さんはいいます。
「先程見ていただいたブラウンとかネイビーのような変わった色味もありますので、特にこれからキャンプを始めたい方、それから人と違う色の物とか、人と違った道具を使いたいという方、今テーブル持ってるよという方でも、この上にクーラーバッグとか、その他の荷物を置いたりもできますので、まあそういった意味で荷物を置く場所としてのテーブルという意味では、結論から言うと「買い」じゃないでしょうか?買ってもいい商品だと思います。
ただ、すでにアルミロールテーブルを持っているとか、お気に入りのテーブルを持っているという方、キャンプ沼にズブズブにはまっている方とかは、無理に買わなくてもいいんじゃないかな?と思います」(ヤミツキ松本さん)
ヤミツキ松本さんのYouTubeチャンネル「ヤミツキソロキャンプ」では、ワークマンや100均、雑誌の付録など、キャンプやアウトドアに関する商品を紹介した動画を日々更新中。ぜひ最新動画をご覧になってみてくださいね!
ワークマンのアルミテーブルの気になる情報Q&A
ワークマンのアルミテーブルの気になる情報について、質問の多いものを調査しました。
Q:ワークマンのアルミテーブルはオンライン通販で買えますか?
A:ワークマン公式オンラインショップで取り扱いがあります。また「ワイド耐熱フィールドテーブル」と「耐熱アルミテーブル」はWEB限定アイテムとなります。
Q:ワークマンのアルミテーブルが売ってない?
A:人気の商品なので在庫切れとなっていることもあるようです。WEB限定の「耐熱アルミテーブル」や「ワイド耐熱フィールドテーブル」は、2022年8月時点ではまだ在庫がありますが、人気商品なので気になったら早めに購入するのがおすすめです。
Q:ワークマンのアルミテーブル、2022年の新作を教えてください
A:ワークマンの新作アルミテーブルは「ポータブルアルミテーブル」です。折りたたみ可能で収納袋付き。約40cm×29cm×13cm、約590gの計量なコンパクトサイズで、工具が要らず4ステップで組み立てができます。店舗のみの取り扱いなので、在庫状況についてはお近くのワークマン店舗にお問い合わせください。
DATA
ワークマン┃Field Core アルミテーブル
価格:980円
カラー:ブラウン、ネイビー、ブラック
素材:甲板表面…金属(アルミニウム合金)、表面加工…アルキド樹脂塗装
サイズ:収納時…約幅40×奥行7.1×高さ7.3cm、使用時…幅40×奥行29.8×高さ12.8cm
耐荷重:最大30kg(静荷重)
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