ワークマン1500円「コンパクトローチェア」の魅力を復習&チェア情報
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品薄で入手困難なワークマンの「コンパクトローチェア」。2022年の新作発売に向けて、2021年モデルの特徴やおすすめポイントを、アウトドアやキャンプギアに詳しい「かずひちゃんねる」のかずひさんに教えていただきました。
イチオシスト:かずひ
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■入手困難も納得!ワークマン「コンパクトローチェア」3つの魅力をおさらい
2020年にワークマンから販売され、大好評だったものがさらに進化したのが、2021年モデルのワークマン「コンパクトローチェア」です。1,500円という価格設定と口コミから、入手困難となった商品です。
今回は、かずひさんのYouTube動画『【ワークマンプラス】完売続出のキャンプグッズベスト10!使用感・良い点・悪い点まとめてレビュー!』(2021/05/16)の情報をもとに、再編集してご紹介します。
本動画でかずひさんは2021年版の「コンパクトローチェア」を1位に選出。
「2020年にも出てたんですけど、いわゆるこう、ばさって開くタイプのものでコンパクトには畳めないタイプのものだったんですけど、今回ついにこの形を出してしまいました」(かずひさん)と好評価。開くタイプもすぐに座れる点では便利なのですが、コンパクトに折り畳めるようになったことで持ち運びやすさが向上しています。
入手困難となったのも納得のワークマン「コンパクトローチェア」の特徴を3つピックアップしました。おさらいとして順に見ていきましょう。
特徴1:コンパクトに折り畳めて神価格の1,500円
「コンパクトローチェア」の価格は税込み1500円で販売されていました。「本当に神ですね。作りもしっかりしている」とかずひさんもコスパを高評価。特徴2:初心者でも扱いやすく丈夫なつくり
続いてかずひさんが絶賛するのが、ケースのサイズ感。チェアとぴったりなサイズ感だと、出し入れが少し難しく感じてしまうこともありますが、初めて触れる人やキャンプギア初心者の人でも扱いやすいようなつくりになっているそうです。「ケースもこれ、初めての方でも出し入れしやすいサイズになっているので、そんなにパンパンに詰め込まなくても全然大丈夫な大きさになっております」(かずひさん)
ポール部分は「かなり剛性が高い」とかずひさん。
「特徴としてはこのポールがかなり剛性が高い。まあその分あの軽量ではない。なので、足回りはこちらもごついというか、しっかりしています」(かずひさん)
重量は100kgと十分にあるため、安全に使えます。
特徴3:抜群の安定感を誇るツメ状の脚
さらに、かずひさんが注目するのは脚部分。組み立てたとき、脚のでっぱりがツメ状になっていることで力が分散され、土や泥に対して沈んでいくことなく、安全に使えるんだそう。「この脚なんですけど、こういう風に4つのでっぱりになって、こうツメ状になってるんですね。これヘリノックスとかもそうなんですけど、ここが丸くなってると土というか泥面に対して沈んじゃうんですよね、穴がズボって入っていっちゃうというか。ツメがちゃんと分かれているので、力が分散しやすくなっているっていうのは、非常によく考えられているなと思います」(かずひさん)
■ワークマン「コンパクトローチェア」に関する気になる情報Q&A
さらに、今回はワークマン「コンパクトローチェア」に関連する補足情報を編集部でまとめました。Q.価格は?
「コンパクトローチェア」の価格は税込み1500円で販売されていました。「本当に神ですね。作りもしっかりしている」とかずひさんもコスパを高評価。Q.サイズは?
「コンパクトローチェア」のサイズは、55cm×53cm×64cm。座面の高さは27~35cmです。Q.通販はある?
ワークマンの公式オンラインストアでは、2022年1月現在、取り扱いがないようです。Q.店舗の在庫は?再入荷はある?
各店舗によって異なるため、お近くの店舗に問い合わせてみてください。ただ、「その数がかなり限られていまして、それを手にすることができた人はごくわずか」「最早都市伝説となりつつある」とかずひさんが言うように、かなり入手困難なようです。Q.色柄・カラー展開は?
2021年版の「コンパクトローチェア」のカラー展開は「迷彩」「迷彩ブラウン」「ブラック」の3種類。「迷彩」・「迷彩ブラウン」は、リアルな草木のようなパターンを用いています。なお、かずひさんは「迷彩」・「迷彩ブラウン」よりも、単色の「黒」がイチオシなんだとか。「正直このカモ、そんなに好きじゃないんですけど(中略)単色の黒も用意されていて、黒は本当に神ですね」(かずひさん)
Q.似ていると話題のヘリノックス ローチェアとの比較は?
かずひさんも「作りはいわゆるヘリノックスとかのチェアとかと同じなんですけど」と言っている通り、ワークマン「コンパクトローチェア」はヘリノックス社の「タクティカルチェア」と似ていると言われています。デザインが特に似ている商品は下記の2種類です。【単色黒】
ヘリノックス┃タクティカルチェア / ブラック
価格:¥14,080(税込)
※公式サイト:https://www.helinox.co.jp/product/tactical/chair/detail/333/
サイズ:52cm×53cm×67cm(収納時サイズ:14cm×35cm)
フレーム&スキン:910g
総重量:1020g
耐荷重:145kg
フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
先端部素材:ナイロン
張り材素材:ポリエステル
収納袋素材:ナイロン
表面加工:フレーム(アルマイト)
【迷彩柄】
ヘリノックス┃タクティカルチェア / マルチカモ
¥16,280(税込)
※公式サイト:https://www.helinox.co.jp/product/tactical/chair/detail/337/
サイズ:52cm×53cm×67cm(収納時サイズ:14cm×35cm)
フレーム&スキン:910g
総重量:1020g
耐荷重:145kg
フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
先端部素材:ナイロン
張り材素材:ポリエステル
収納袋素材:ナイロン
表面加工:フレーム(アルマイト)
以上をワークマンと比較すると、
・価格は、ワークマンが約1/10で安い(1500円と約15000円前後)
・重量は、ワークマンが約1.8倍で重い(約1.8kgと1020g)
・耐荷重は、ワークマン約0.7倍(100㎏と145kg)
以上のデータから、ワークマン「コンパクトローチェア」は
・車移動でのキャンプなど重さが気にならないとき
・プチプラでそろえたいとき
などのアウトドアシーンに適していると言えそうです。
■再入荷は未定!2022年版の新発売も待たれる注目商品
「ケースもしっかりしてて、取っ手もついてるし、使わないときはヘリノックス方式で、椅子の下にこういうのを付けてぶら下げておいたりもできますし、いうことないですね」とかずひさんが絶賛する、ワークマンのコンパクトローチェア。あまりの人気に品薄状態が続いている「コンパクトローチェア」。2021年春に発売し、秋に再販していましたが、2021年モデルはこのまま終売を迎えるようです。
今後は、2021年10月発表の情報によると、2022年の春からキャンプギアのラインナップが増え、チェアも複数のモデルをリリースする予定となっていました。
2021年モデルに類似するのは「燃え広がりにくいローチェア」で価格は1780円(税込)。座面に燃え広がりにくい加工を施した組み立て式ローチェアで、収納時にかさばりにくいスクエアフレームを採用しています。スペックは次の通り。
サイズ:57cm×53cm×67cm(収納時サイズ:16cm×40cm×13㎝)
座面高:約35cm
総重量:約1.8kg
耐荷重:約100kg
また、同素材を使った、
- 燃え広がりにくいアームチェア ハイ/1500円(税込)
- 燃え広がりにくいアームチェア ロー/1500円(税込)
かずひさんのYouTubeチャンネル「かずひちゃんねる」では、ワークマンのキャンプギアをはじめ、アウトドアやキャンプ、ファッションなどに関する動画を日々更新中しています。最新動画もぜひチェックしてみてくださいね。
ワークマン┃コンパクトローチェア
価格:1,500円(税込)
サイズ:55cm×53cm×64cm
座面高さ:27~35cm
重量:約1.8kg
耐荷重:100kg
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