モンベル「メッシュギアコンテナ」はコスパ最高の名品!全種類複数持ちハイカーが比較
今回、元登山店店員のロングトレイルハイカーであるYouTuber「たかくら」さんがイチオシするのは、モンベルのメッシュバッグ「メッシュギアコンテナ」。こちらは3サイズありますが、なんとたかくらさんは全種類を複数個持っているそうです。そのおすすめの理由について解説していただきました!
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■モンベル「メッシュギアコンテナ」がおすすめ!ハイカーYouTuberが解説
登山YouTubeチャンネル「登山キャンプ‖たかくらや」のたかくらさんが愛用するのは、アウトドアブランド mont-bell(モンベル)のメッシュバッグ「メッシュギアコンテナ」。たかくらさん曰く「モンベルの傑作名品」であり、「こんなに良いものが、こんなに安く買えるなんてほんとすごい」。かなりのお気に入り&おすすめの商品のようです。
登山キャンプ ‖ たかくらやさんのYouTubeチャンネルをチェック!
「今回はですね、モンベルの傑作名品、たかくらやが年中愛用しているバックパックについて紹介させていただきたいと思います。
プロダクトの名前は「メッシュギアコンテナ20」というものです。他に35と50というものもありまして、自分はそれぞれ複数個を持っております。ギアの保管ですとか、運搬にも適しているものになりますので、自分は複数持っているものになります」(たかくらさん)。
その人気は確かで、売り切れることも。ぜひシーズン前に手に入れておきたいところです。
具体的にどこがおすすめなのか、ポイントに分けて説明します。
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おすすめポイント1:外から何が入っているかわかる「透明性」
おすすめするポイントとしてまず挙げられるのが、メッシュ加工だからこその「透明性」だと話すたかくらさん。「外から内容物が見えるというこの透明性というのは、アウトドアギアにおいて素晴らしい機能の一つだと感じています。
水遊びの後がさっと濡れたものを入れられるっていうのもいいですね」(たかくらさん)。
何がどこに入っているかが一目瞭然なのは物を取り出す際に便利そうです。
たかくらさんはこの特性を生かして「見せるおしゃれ」として使用しているそう。逆に見えるのに抵抗がある人にはこんな方法も!?
「見えるのが嫌だなっていう人は逆に、例えばこういう雑誌、『ワンダーフォーゲル』とかいれてあげまして、『山と渓谷』とか『岳人』とかでもいいんですよ。「ああ、あの人山の雑誌読むんだ」みたいなキャラ付けもできる。こういうふうに使うこともできると思います」(たかくらさん)。
これもある意味「見せるおしゃれ」なのでしょうか。パッキングする際には、外からの「見え方」を意識してもいいかもしれませんね。
おすすめポイント2:物の出し入れのしやすい構造
モンベル「メッシュギアコンテナ」の特徴のひとつは、いろいろな挙動に便利なデザインにあります。
縦にすればバックパックとして、横にすれば手提げとして使用できるようになっています。
「横のところにハンドルが付いてまして、持てるんですよね。で、車の中にガサッと入れたりとか、運搬する時にも便利に使えます」(たかくらさん)。
バッグを横にした時、ハンドル部分を持つことで、スムーズに積み下ろしや運搬をすることができます。
また、このハンドル部分付近にあるサイドジッパーにもおすすめポイントがあるのだとか。
「横のハンドルのある所にはファスナーが付いていて、ここから物を出し入れしたりすることもできる。なので水筒を入れたりですとか、そういう事にも便利に使えますね。結構お気に入りのポイントの一つです。
基本的に出入り口、荷物を出し入れする時は、(メッシュギアコンテナ)上部がいいかなと考えております。非常にシンプルな作りなんですけれども、そこが気に入ってます」(たかくらさん)。
手提げにする際にはサイドジッパーから、バックパックとして使用する際はドローコードがついたバッグ上部から、出し入れがしやすいということですね。荷物を取り出しやすい出入り口が用途に合わせてついているのは便利。
バック上部の開口部もかなり大きく開くので、大きいものやかさばるものでも出し入れが楽そうです。
おすすめポイント3:容量や中身に応じて伸縮自在な吹き流し部分
また、荷物が増えた際に対応可能な性能であるところもおすすめポイントだと言います。
「お気に入りポイントとしては、吹き流しの部分が結構あるんですよ。長めにとってありまして、荷物が増えたときにも対応しやすいようになっています。
テント泊登山に求められるバックパックでおすすめな性能・機能の一つで、このバックパックの容量・中身の量に応じて多少伸び縮みするこの性能があると良いという話をしています。これがあるんですよね。このバックパックの良いところはこの性能にあります」(たかくらさん)。
宿泊を必要とするアウトドアはもちろん、ちょっとした旅行や荷物の多くなる予定の際にも伸縮自在なメッシュバッグは便利ですね。
おすすめポイント4:ウォーターアクティビティに大活躍なディッピング加工メッシュ
メッシュ素材のいいところは、頑丈で水場にも強いところです。
モンベル「メッシュギアコンテナ」はディッピング加工という撥水・防水の性能が高い加工になっており、「想像以上に頑丈」なんだそうです。
「とても強いメッシュですね。ウォーターアクティビティにも良いというところで非常に重宝します。
これで沢登り行く人もいますね。そこまでハードな環境には行けないですけども、日帰りの沢登りとかであれば対応できてしまうと思います」(たかくらさん)。
おすすめポイント5:背面のウレタンパッドは取り外し自由で座布団がわりに
この「メッシュギアコンテナ」、背面部分にもおすすめポイントがあるんです。
背面には背負い心地を良くするためにウレタンのパッドが入っているのですが、たかくらさん曰く他にも使い方があるのだとか。
「ハーネスも収納しようと思えば全然この背面に収納できるのと、背中の部分にはウレタンのパッドが入ってますんで、このウレタンのパッドを取ってあげると座布団になります。
ウレタンのパッドはこういった形で収納してあげることができます。シンプルでとても使い勝手の良いものになっています」(たかくらさん)。
ウレタンパッドをあえて取り出すことで、即席の座布団としても活用できてしまうんですね。
詳しい使い方については、たかくらさんのその他の動画でも紹介されているので、気になる方ぜひ確認してみて。
雨が降ったら?どのサイズがいいの? たかくらさんのアドバイス
モンベル「メッシュギアコンテナ」のその他気になるポイントについて、たかくらさんに教えていただきました。まずは雨天時にはどうすればいいかという質問。
「『雨が降った時どうするんですか?』という問題があると思うんですけれども、ぜひ防水袋使ってください。中のインナーの防水で対応するということですね」(たかくらさん)。
また、容量で悩む方も多いのではないでしょうか。
モンベル「メッシュギアコンテナ」には3種類のサイズ展開(20L、35L、50L)があります。
「自分が背負った時にどんな印象になるのか、またマックスで入れた時、冬の寝袋とかをガンガン詰め込んで一番大きくした時、どれぐらいになるのか見てみましょう」(たかくらさん)。
動画では実際に20L、35L、50Lのメッシュギアコンテナを背負い、比較。
一番小さい20Lでもかなりの荷物が入りそうです。
ただ、「ガンガン重いものを入れると(重みに対して)ショルダーハーネスは薄く感じると思う」とたかくらさん。詰め込み過ぎには注意しましょう。
■モンベル「メッシュギアコンテナ」の商品詳細、その他気になるQ&A
モンベル「U.Lフォールディングポール100」に関連する情報を編集部でまとめました。
Q,容量、価格、素材は?商品基本情報
モンベル「メッシュギアコンテナ」には3種のサイズ展開があり、それぞれ「メッシュギアコンテナ20」、「メッシュギアコンテナ35」、「メッシュギアコンテナ50」となっています。カラーはすべてブラック(BK)1色のみです。
・モンベル「メッシュギアコンテナ 20」
価格:4840円(税込)※モンベル公式オンラインストア参照
素材:ナイロン・メッシュ(ディッピング加工)/900デニール・ポリエステル・ダック(底部)/210デニール・ナイロン・リップストップ(バックパネル)
重量:460g
サイズ:高さ40×幅28×奥行き18cm
容量:20L
・モンベル「メッシュギアコンテナ 35」
価格:5280円(税込)※モンベル公式オンラインストア参照
素材:ナイロン・メッシュ(ディッピング加工)/900デニール・ポリエステル・ダック(底部)/210デニール・ナイロン・リップストップ(バックパネル)
重量:570g
サイズ:高さ48×幅34×奥行き23cm
容量:35L
・モンベル「メッシュギアコンテナ 50」
価格:6160円(税込)※モンベル公式オンラインストア参照
素材:ナイロン・メッシュ(ディッピング加工)/900デニール・ポリエステル・ダック(底部)/210デニール・ナイロン・リップストップ(バックパネル)
重量:680g
サイズ:高さ55×幅40×奥行き27cm
容量:50L
Q.他にどんな種類のものがある?
モンベルのその他類似商品としては、「メッシュバッグ」シリーズなどがあります。S・M・Lのサイズ展開があり、インナーバッグとしても使えそう。
また、防水機能付きバッグとしては「ドライバッグ」シリーズがあり、こちらは5L~40Lまでの6種のサイズ展開。防水性・気密性を高めたデザインとなっています。
Q.通販で買える?
モンベル公式サイトから購入が可能です。また、楽天やamazonなど他サイトでも取り扱いがありますので、価格などを比較して購入してもいいかもしれませんね。
■【評価】モンベル「メッシュギアコンテナ」は幅広い用途がありコスパも◎
おすすめポイントが盛りだくさんのモンベル「メッシュギアコンテナ」。
「自分が年中しているギアの保管・運搬ですとかはもちろん、日帰りの登山ですとか、ちょっとしたキャンプの時にも大活躍している、こちらのメッシュギアコンテナを紹介させていただきました。
たまに人気がガーンと高まって売り切れることもありますのでハイシーズンに入る前にぜひチェックしておきたいものになります。
また、やっぱりね、安い。いいものが安い。すごい。ほんとリスペクトですね。
ぜひ店頭で手に取ってみてはいかがでしょうか。20とか一番使いやすいと思いますよ」(たかくらさん)。
バックパック選びで悩んでいる方、本格的なシーズンを迎える前に、手に入れてみてはいかがでしょうか。
たかくらさんのYouTubeチャンネル「登山キャンプ‖たかくらや」にはその他アウトドアライフに役立つ動画がたくさん。バックパック以外のグッズについても紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
DATA
モンベル┃メッシュギアコンテナ 20、35、50
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