香炉庵「船もなか」は横浜の新たな定番土産に仲間入り!横浜らしい客船がモチーフ
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横浜元町創業の和菓子店・香炉庵(こうろあん)の新商品「船もなか」。「新たな横浜の定番土産になりそう」と、横浜ウォッチャーの田辺さんがいまイチオシする和菓子です。なんと、お皿の上に可愛らしく立つのが特徴だそう!
イチオシスト:田辺 紫
All About 横浜 ガイドを務める。観光で訪れることが多い「横浜」。限られた時間の中で、横浜観光を楽しむためには、下調べが大切です。このサイトでは、私が「見て、聞いて、食べて」──実際に体験した横浜情報をお伝えします。横浜観光の参考にしてください。ブログ「横浜ウォッチャー」も執筆中。
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2004年、横浜元町に創業した和菓子店「香炉庵(こうろあん)」。看板商品の黒糖どら焼きは、横浜を代表するお土産として人気となっています。
そんな香炉庵が満を持して2021年1月に発売開始した新商品「船もなか」は、新たな横浜の定番土産となることが期待される、いまイチオシの和菓子です。
お皿の上に立つ!?「船もなか」
文字通り、船の形をしている「船もなか」。横浜らしい客船がモチーフとなっています。
きっかけは、商船三井が運営するクルーズ船「にっぽん丸」の売店で販売するのにふさわしい新たな土産を作って欲しいと依頼されたこと。可愛らしい客船をデザインして、もなかの「型」を特注するところからスタートし、商品化までに約2年の歳月がかかったそうです。
見た目が可愛らしいだけでなく、なんとお皿の上に立つんです!
中に入っている求肥もちが決め手
中には、香炉庵自慢の自家製こしあんと求肥(ぎゅうひ)もちが入っています。
この求肥もちが中心に入っていることで、美味しさはもちろん、お皿の上に立つ決め手となっているのです。
サクサクのもなかの皮、甘さ控えめの滑らかなこしあん、柔らかな求肥もち。3層が一体となり「もう一つ食べたい」欲求にかられます。
そんな消費者の気持ちを知ってか知らずか……、1袋に2玉入っているところが最高です(笑)。
横浜の海をイメージした縁起の良いデザイン
ついつい「パケ買い」したくなる、横浜らしいデザインも購買意欲をそそります。横浜ベイブリッジをバックに、真っ赤なファンネル(=煙突)の「にっぽん丸」が描かれています。
青い海の波をモチーフとした和柄「青海波(せいがいは)」は、穏やかな波が続くことから、未来永劫へと続く幸せへの願い、人々の平安な暮らしへの祈りが込められた縁起の良い柄とされています。
常温で日持ち(製造から約40日)するので、様々なシーンで贈りたい、新たな横浜土産としておすすめします。しかも1袋270円とお手ごろ価格なのもうれしい!
元町本店のほか、そごう横浜店、キュービックプラザ新横浜、オンラインショップで購入可能です。
DATA
横浜元町 香炉庵┃船もなか
内容量:1袋、2袋入、4袋入、8袋入
保存方法:常温
賞味期限:約40日
原材料:小豆(国産)、砂糖、麦芽糖、羽二重粉、もち米、還元水飴、水飴、寒天/グリシン、酵素(大豆を含む)
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