コロナ禍でも海外旅行!? 意外とメリットの多いオンラインツアー
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収まる気配の見えない新型コロナウイルス感染症。まだ旅行がしづらい中、注目を浴びているのがオンラインツアーです。インターネットサービスに詳しい川崎さちえさんは、オンラインツアーは単に実際の旅行の代わりではなく、実際の旅行にはない良さがあると言います。そのメリットと良い活用方法を教えてくれました。
イチオシスト:川崎 さちえ
テレビや雑誌で話題のフリマアプリ・オークション歴20年の達人。オールアバウト フリマアプリ・ネットオークション ガイド。NHK「あさイチ」やフジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に出演。『できるfit 節約の達人川崎さちえのポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス刊)、『「ゆる副業」のはじめかた メルカリ スマホ1つでスキマ時間に効率的に稼ぐ!』(翔泳社刊)ほか著書多数。ブログは「川崎さちえのごちゃまぜ日記」。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
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昨年に引き続き、今年2021年も海外旅行は難しそうな日々が続いています。でもオンラインを使うことで、日本国内だけではなく海外旅行をも楽しめてしまうサービスがあります! 家にいるからこその旅の楽しみ方が、着実にできてきているのです。
家にいながら世界を巡れる
この1年でZOOMなどのオンライン会議サービスが普及したことで、ネット環境が整っていれば、簡単に遠くの人と顔を見ながら話せるようになりました。そのシステムを使うことで海外とも繋がれるようになり、旅行気分を味わえるHISのオンラインツアーが人気です。オンラインツアーのいいところは、家にいながら観光ができることです。いろいろな観光地のオンラインツアーが用意されていますし、世界一周もできてしまいます。現地にいるガイドさんが生中継をしてくれたりするので、リアルさがあるのも特徴の1つ。ツアーには貸し切りタイプもあって、ガイドさんとチャットやマイクで会話をしながら観光できたりもします。
なかなか行けない場所でも観光気分になれる
日本から行くには時間もお金もかかってしまうような国でも、オンラインツアーであれば数千円で観光気分を味わえます。しかも1端末あたりの料金なので、家族みんなで見ることも可能です。
例えばHISの「ケニア・ナイロビ国立公園サファリライブツアー」。実際にケニアへ行くのは結構大変ですよね。でもオンラインの混載プラン(貸し切りではなく他のお客さんと一緒に見るタイプ)ならば約4,000円という安さなのです。ゆっくり楽しみたい場合は、貸切プランもあります。日本語ガイドが案内してくれるので、知りたいことは直接質問もできます。
商品を送ってもらえるバーチャルショッピングも
海外で人気の商品を買って、日本に送ってもらえるサービスもあります。例えばハワイで人気のディーン&デルーカのお店で、買い物を代行してくれるツアーも。手数料がかかったり送料が高いのはネックになりますが、ハワイに行けない中でハワイの人気アイテムを手に入れることができるのは、なんだか嬉しいですよね。
そのほか、イギリスの老舗チョコレート店やマレーシアの骨董品街など、さまざまなショッピングプランがあり、どれにしようか選ぶのもの楽しみの一つです。
旅行の下調べにもなる
オンラインツアーは、今後の旅行計画を立てるにも役立ちます。いずれ海外旅行もできるようになるでしょうから、そのときの下調べができるのです。オンラインツアーで「ここは実際に見てみたいな」「ここで買い物をしてみたいな」と思う場所があれば、チェックしておくのも手ですよね。筆者自身も旅行をしたいのですが、新型コロナウイルス感染症のことを考えると諦めモードになってしまいます。でもオンラインツアーの方が、コストや時間を考えると楽しめるのかもしれないと考えるようになりました。新しい旅行の形ができてきている今だからこそ、体験してみてはいかがでしょうか。
DATA
HIS┃オンラインツアー
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