自宅で気軽にハロウィン気分。インパクト抜群の料理が作れるレシピ本『キモめし』
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2020年のハロウィンイベントは自粛傾向にありますが、こんなときこそおうちでハロウィン料理に挑戦してみたいもの。コミュニケーションデザインを得意とする藤田尚弓さんが、家庭で子どもとの共通体験を生むのに最適! と、ハロウィンのレシピ本を紹介してくれました。簡単に作れてインパクト最強のハロウィン料理とは一体……?
イチオシスト:藤田 尚弓
警察署にて防犯のコミュニケーションデザインを担当。その後民間企業を経て、株式会社アップウェブ代表取締役に。講師としては法政大学大学院客員教授、東京スクールオブビジネス非常勤講師などを経て、現在は企業研修中心に活動。テレビ出演多数。日本社会心理学会会員、早稲田大学オープンカレッジ講師、コラムニスト。
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インパクト抜群のハロウィン料理が作れるレシピ本『キモめし』(主婦と生活社/五条まあさっちん著)
今年もハロウィンの季節が近づいてきましたね。ハロウィンといえば、仮装、イベント、子どもにお菓子といったことを思い浮かべる人も多いと思います。しかし、今年は多くの人が集まるイベントは自粛傾向に。新型コロナウイルスの心配もあるので、子どもがお菓子をもらいに行くこともなさそう。今年は家で過ごす人が多くなると思われます。
とはいえ、家で過ごすハロウィンでも非日常感を味わいたいと思いませんか? 自宅で手軽にハロウィン気分を味わいたい。そんな人にイチオシなのが、簡単なのにインパクトのある料理に挑戦できるレシピ本『キモめし』(主婦と生活社/五条まあさっちん著)です。
思わず声が出るビジュアルのハロウィンパーティー料理
ハロウィンパーティー料理については、あれこれ語るよりも、画像を見ていただくのがいちばんでしょう。簡単レシピ本『キモめし』で紹介されている料理をいくつかご紹介したいと思います。こちらは、眼球をイメージした杏仁豆腐。美味しかったですが、食べるまでに勇気が要りました。プルっとした食感がなんともいえません。
眼球をイメージした杏仁豆腐。口にするのはなかなか勇気が要る(画像提供:五条まあさっちん)
こちらはパーティーのメイン料理としてもおすすめのミートローフ。歯の部分がリアルですよね。ナイフを突き刺すと、さらに雰囲気が出ます。
スカルをイメージしたミートローフ。歯の部分がリアル(画像提供:五条まあさっちん)
続いては、脳みその形のパンナコッタ。ソースをかけるとリアルです。頭では美味しいとわかっているのですが、切り分けるのにドキドキします。
脳みそをイメージしたパンナコッタ。脳のシワとソースがリアル(画像提供:五条まあさっちん)
あまりにもインパクトが強いのは苦手という人には、こんな可愛いベーグルはいかがでしょう。
怖いのが苦手な人にはこんな可愛いベーグルはいかが? 子どもと一緒に楽しく作れる(画像提供:五条まあさっちん)
この『キモめし』は、簡単に作れることがテーマになっているので、料理初心者でも安心。今年のハロウィンは10月31日の土曜日。子どもと一緒に作るというのも、特別感があって楽しそうです。
家族の会話も増える「食卓のサプライズ」
今年はおそらくクリスマスや忘年会も自粛傾向になると思われます。お家で過ごす時間が増えることで、食事の支度を負担に感じている人も多いのではないでしょうか。義務のように感じてしまうお料理も、もっと楽しい時間になっていいはずです。家族をちょっと驚かせる「いたずらゴコロ」を発揮して、ニヤリとしてみませんか。インパクトのあるお料理は、一品だけでも非日常感を演出してくれます。「なにこれ!」「ホントに食べられるの!?」「気持ち悪いけど、美味しい!」 そんなサプライズ体験は、家族の会話を増やすという意味でもおすすめです。
デートで映画や遊園地が定番になっていることからもわかるように、共通の体験というのは、会話に繋がりやすいという特徴があります。思春期のお子さんがいる家庭、お子さんが成長して夫婦の会話が減ってきた家庭などにも、ぜひ取り入れていただけたらと思います。
DATA
主婦と生活社┃『キモめし』
著:五条まあさっちん
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。